2012年12月19日水曜日

ついに3台目?ソニー製学習リモコンRM-PLZ530D、RM-PLZ430D、RM-PLZ330Dを比較してみた



学習リモコンでの満足なエアコン操作という目的で、管理人宅で3台目となる学習リモコン、ソニーさんのRM-PLZ530Dを注文した管理人ですが、届いたのでセットアップのために、開封して見ることにしました。


パッケージ自体はソニーさんの学習リモコンとして一般的なものですが、唯一気になるのは製品の向きです。

独特な裏面カバーの色を強調するためなのか、ボタンが配置されている表面はパッケージの裏側に隠れてしまっています。


この辺りは、学習リモコンシリーズの中で最も高性能な商品としての販売戦略の一環なのかもしれません。

パッケージにもラグジュアリーリモコンと書いてあるくらいですから。



付属品はというと、シンプルながらもお試し用の電池と紙製のドキュメント類がしっかり同梱されていて、なかなか充実しています。


ただし、パッケージにこだわりすぎたためか、他の学習リモコンの説明書の半分のサイズの紙が採用されており、さらに、細長い小さな紙製の箱に折り込まれて収納されていたため、折り目が強力に残っています。

そのため、しっかり説明書を読みたいというユーザーにとってはなかなか辛い経験になるかもしれません。


ちなみに、リモコンの隣に置かれているのが、付属品が収められている紙製の箱です。

それ以外の点では特に気になる部分も見られなかったので、他の学習リモコンとの比較も行なってみることにしました。

もちろん比べるリモコンは、同じソニーさん製のRM-PLZ430D、RM-PLZ330Dです。

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高性能なソニーさん製学習リモコンRM-PLZ330DとRM-PLZ430Dを比べてみた


まず、すぐに気がつく特徴は、ボタン配置の違いでしょう。


ちなみに上の写真では左からRM-PLZ530D、RM-PLZ430D、RM-PLZ330Dという順番で並んでいます。

搭載されているボタンの数や種類が異なるだけではなく、意外にレイアウト自体も微調整されていることがわかります。

ちなみに、ボタンの種類や数について簡単にRM-PLZ530D、RM-PLZ430D、RM-PLZ330Dの違いを説明してみると、
RM-PLZ330D:
チャンネルボタンの大きさが最も大きい。設定可能機器数は4つ。
電池非搭載時の重さは133g。

RM-PLZ430D:
チャンネルボタンはRM-PLZ330Dに比べて小さいものに。
設定可能なボタンの数はRM-PLZ330Dに比べて10個増加。
設定可能機器数は5つ。
電池非搭載時の重さは134g。

RM-PLZ530D:
チャンネルボタンの大きさはRM-PLZ430Dと同様。
設定可能なボタンの数はRM-PLZ430Dに比べて2個減少 。
設定可能機器数は8つ。
電池非搭載時の重さは130g。
といったところでしょうか。

参考リンク:
RM-PLZ330D
RM-PLZ430D
RM-PLZ530D
ソニーさんより)


管理人として特に気になったのは、最上位機種のRM-PLZ530Dがすべての部分で優れているというわけではないということです。

特に、設定可能機器数自体は8つと圧倒的なものの、1つの機器の設定で設定可能なボタンの数自体は2つほど減少しています。
それも、減少にともなって無くなったボタンは字幕と番組説明ですから、日頃からこれらのボタンを活用している方にとっては困った最上位機種リモコンといえるかもしれません。

もちろん、他のボタンに、字幕と番組説明のボタン設定を学習させてしまうことで解決も可能ですが、利用する方によっては不要な混乱の原因になる可能性のある部分です。


さて、 管理人が学習リモコンを購入する度に、どうしても気になることが1つ存在しています。

それは、管理人がソニーさんの学習リモコンを愛用する理由の1つといってもいいほど重要な、強力な信号が送信されているのかどうかということです。

というのも、ソニーさんの学習リモコンでは、強力広角発光「ズバとびっ!」として、部屋のどの方向にむけていても機器へ信号を届けるほど、強力な信号を送信することを売りにしているからです。

ちなみに、RM-PLZ430DとRM-PLZ330Dでは、様々な条件で試してみたものの、信号の強さに違いは感じられず、 テレビのリモコンの高性能化のために安価でチャンネル切り替えが容易なRM-PLZ330Dを購入するのも面白い選択肢だと感じたほどでした。

では、RM-PLZ530Dのリモコン信号は十分強力だったのか?

答えはというと、RM-PLZ430DとRM-PLZ330Dと同様に、全く不満を感じることのない品質の信号が送信されていて、違いを見つけることができないくらい強力です。

このため、これまでに3台のリモコンを購入したことで、ソニーさんの学習リモコンに関しては、どのリモコンを選んだとしても、その信号品質に不満を感じることはないことを確かめる結果になりました。

そういう意味では、ボタンの種類や数、さらには、リモコン本体のカラーを学習リモコン選択の手がかりにして問題無いということになりそうですね。


どの学習リモコンもしっかり作られた製品で、最上位機種がすべてのユーザーにとって、最高の選択肢にならないというのも、管理人自身、なかなか面白いと感じる部分です。

やはり、リモコンの主な使用用途はあくまでテレビのチャンネル切り替えだという場合は、RM-PLZ530Dほどの設定の自由度は不要で、それよりも、チャンネルボタンに多くのスペースを活用しているRM-PLZ330Dの方が使いやすいことに間違い無いですから。

この辺りも、自身の想定する使い方と合わせてしっかり考えてみることで、満足な学習リモコン選択が可能になると管理人は考えています。


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追記1続きの記事を書きました:
大事なのは利用条件?ソニー製学習リモコンRM-PLZ530D、RM-PLZ430D、RM-PLZ330Dはどれを買うべきなのか?

追記2:さらに続きの記事を書きました
エアコンを満足して使えるためのソニー製学習リモコン設定を考えてみる~RM-PLZ530Dレビュー~

追記3:もうひとつ続きの記事を書きました
信号が強力な学習リモコンと複数台LEDシーリングライト運用の相性は想像以上に良かった

追記4:さらにもうひとつ続きの記事を書きました
学習リモコンユーザーの特権?OlasonicスピーカーTW-D7OPT(B)のタイムラグを無くす簡単な方法

追記5:加えてさらに続きの記事を書きました
3台の学習リモコン所有でも無駄ではない?自分専用のリモコンを持つというメリットを手放せないと感じる理由


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