高性能なソニーさん製学習リモコンRM-PLZ330DとRM-PLZ430Dを比べてみた

今現在、主に42型のプラズマテレビ2台を利用している管理人宅ですが、そのうち一台は、管理人の家族が、特に利用しているということもあって、学習リモコンの利用前提に最適化されています。

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ただし、管理人の家族としては、頻度として少ないものの、もう一台のテレビを利用するときには、複数のリモコンを利用しなくてはならないため、いつも使っているテレビに比べて快適ではないと思っていたようです。

さて、このもう一台の方のテレビはというと、以前は、管理人がアンプなどのリモコンをそれぞれ使い分けたかったという理由もあって、管理人も利用するテレビには学習リモコンは導入せず、学習リモコンの導入は管理人の家族が主に使うテレビのみという経緯がありました。

しかし、今現在は、管理人のテレビを利用する頻度が少なくなっていることもあって、管理人の家族の主張を優先することに。

そこで今回は、もう一台学習リモコンを購入することに決定。

ただし、悩むことになる問題が存在しています。
それは、どの学習リモコンを購入するのかということ。

というのも、管理人の家族が主に利用しているテレビの場合、複数のレコーダーやプレーヤーを使用していることもあって、5台までの機器の設定を切り替え可能なソニーさんのRM-PLZ430Dを購入しましたが、今度のテレビは、それほど多くの機器を使用しているわけではなく、テレビとしての利用が中心で、稀にレコーダーでの再生も行う程度です。

そこで、今回は、テレビのチャンネル設定の容易さを優先することにして、チャンネルボタンの大きなRM-PLZ330Dを選択してみることにしました。

参考リンク：

SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ330D RM-PLZ330D


SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ430D RM-PLZ430D
（Amazonさんより）

 RM-PLZ330D
 RM-PLZ430D
（ソニーさんより）

パッケージ自体はシンプルながら付属の説明書や簡単な設定方法が書かれた冊子、さらには、リモコン用電池など、なかなか充実を見せる付属品が同梱されています。

説明書自体も分厚いだけではなく、 RM-PLZ330D専用のものがきちんと用意されているのが嬉しいですね。
良い意味で、2,000円ほどの販売価格からは考えられない待遇の良さです。

さて、セッティングを終えて、RM-PLZ330Dと一つ上の上位機種、RM-PLZ430Dとを比べてみることにしました。

写真を見てみても分かるように、ボタンの種類と数、そしてチャンネルボタンの大きさが違うことがわかりますね。

ボタンの種類についてはRM-PLZ430Dにのみ存在するものとして
・AMP用の設定切り替えボタン
・それぞれのボタンにもう1つずつ機能設定可能なシフトボタン
・シアターボタン
・録画リストボタン
・ワイド切替ボタン
・字幕切替ボタン
・2画面表示ボタン
・番組説明ボタン
・システムコントロールボタン４つ
といったボタンが増加することに。

また、RM-PLZ330Dの前選曲ボタンがRM-PLZ430DではHDD/BDボタンに名称変更されています。

これらの違いは、ただ単に、テレビとシンプルなレコーダー機能だけを使用するのであれば、それほど問題無いと考えますが、レコーダーをはじめとした様々な機器をフルに使うとなると、機能がないために不満が出てきたり、あるいは、設定したい機能があるのに、ボタンが足りないといったケースも起こるかもしれません。

ちなみに、管理人宅の利用ではRM-PLZ330Dのボタンでも問題はないことを確認した上で購入しました。


さて、ボタン機能としては問題無いのですが、管理人にとって気になっていることが一つあります。

それは、ソニーさんの学習リモコンの目玉機能の一つ、強力広角発光「ズバとびっ！」は、より安価なRM-PLZ330DでもRM-PLZ430Dと同様の快適さを維持しているのかということ。

ちなみに、強力広角発光「ズバとびっ！」機能とは、通常の付属リモコンとは全く異なるレベルの信号強度の赤外線を利用して、リモコン信号を送信しているのか、テレビとは逆方向の壁などにリモコンを向けた状態でも正常な操作が可能になるという機能です。

さらに、強力な信号のおかげなのか、リモコンに対するテレビやレコーダーの反応も付属の純正リモコンよりもキビキビしたものになったと感じる効果もあります。

このため、まるで無線リモコンを使っているような気軽さでリモコン操作ができるため、一度体験すると、付属してきた純正リモコンには二度と戻れないと、管理人の家族に言わしめるほど強力なメリットと言えます。


そこで、実際に、２つのリモコンを比べて見ることにしました。

様々な距離や角度で、リモコンの信号に対してテレビが正常に動作するのかをチェックしていきます。

結果はというと、全く同じ強度の信号が送信されているのか、違いは見られないというものになりました。

少なくとも、RM-PLZ330Dを購入しても、強力な信号による快適なリモコン生活は約束されているといっても間違いないでしょう。


そういったこと踏まえると、やはり、RM-PLZ330DとRM-PLZ430Dのどちらを購入するのかということを考えた時、基本的にボタンの種類と数、チャンネルボタンの大きさが重要な決め手になると考えても良いということになりますね。

さらに、違いとして加えるならば、 RM-PLZ330Dはホワイト、RM-PLZ430Dはブラックというカラーの違いもありますね。 
色の美しさから言うと、柔らかい印象を感じさせるホワイトも管理人の好みです。

結果的に、管理人宅の追加の学習リモコンとして、 RM-PLZ330Dは大満足のお買い物になりました。

このコストパフォーマンスと、リモコン生活の向上の度合いを考えると、とりあえず、すべてのテレビ用リモコンは、RM-PLZ330DやRM-PLZ430Dに切り替えるべきという管理人の家族の意見も納得です。

確かに、ソニーさんの学習リモコンシリーズは、費用対効果が圧倒的に優れたお買い物としてもかなりおすすめですよ。

管理人おすすめの学習リモコン購入先リンク：

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追記1：続きの記事を書きました
学習リモコンでエアコン操作は可能？3台目の学習リモコンとしてRM-PLZ530Dを注文した理由

追記2：さらに続きの記事を書きました
ついに3台目？ソニー製学習リモコンRM-PLZ530D、RM-PLZ430D、RM-PLZ330Dを比較してみた

追記3：もうひとつ続きの記事を書きました
大事なのは利用条件？ソニー製学習リモコンRM-PLZ530D、RM-PLZ430D、RM-PLZ330Dはどれを買うべきなのか？

追記4：さらにもうひとつ続きの記事を書きました
エアコンを満足して使えるためのソニー製学習リモコン設定を考えてみる～RM-PLZ530Dレビュー～

追記5：加えてさらに続きの記事を書きました
信号が強力な学習リモコンと複数台LEDシーリングライト運用の相性は想像以上に良かった

追記6：加えてもうひとつ続きの記事を書きました
学習リモコンユーザーの特権？OlasonicスピーカーTW-D7OPT(B)のタイムラグを無くす簡単な方法

追記7：加えてさらにもうひとつ続きの記事を書きました
3台の学習リモコン所有でも無駄ではない？自分専用のリモコンを持つというメリットを手放せないと感じる理由


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