スタンプカードが好きなんですっ！: 無理をせず当たり前と思える習慣を増やしていくというダイエット戦略

2013年6月23日日曜日

無理をせず当たり前と思える習慣を増やしていくというダイエット戦略

少し前のことですが、管理人がダイエットについて相談を受けたことがありました。

その時に重要なこととして話したのは
・辛いと感じるような無理をしないこと
・ダイエットのために行うことをすべて習慣にしてしまうこと
の２つでした。

というのも、ダイエットを考えた時、体重変化は摂取カロリーと消費カロリーの差によって起こることですから、体重減少自体は誰でも可能なことです。

実際、負荷の大きい運動を長時間行い、断食に近いほど食べ物を食べない生活を続けた場合、ほぼすべての人が体重を減らし、それに伴い、体型なども理想と考える形に近づけることは不可能なわけではありません。

しかし、ダイエットで一番問題になってくるのが、リバウンドです。

一時的な頑張りによって、理想とする体重や体型を手にしたとしても、それを維持することがなにより難しいのは、一度でもダイエットに挑戦した方なら理解できるでしょう。

では、何がリバウンドの原因なのか？

それは、無理をして頑張ってダイエットを行なってしまったことです。

やる気や気力が充実している時なら、ダイエットのために、辛いと感じる負荷の大きな運動を長時間行うことも、食事を大幅に制限することも可能ですが、それを長期間続けた時に、やる気や気力を常に維持できるかというと、それは簡単なことではありません。

実際、大きな疲労を感じたり、精神的に疲れてしまったり、体調が万全ではなかったり、お酒を飲んでしまったりと、辛いと感じることを行いたくないと考えてしまう誘惑の原因は数多く存在しています。

一度そういった誘惑に負けてしまった時に、ダイエットでのリバウンドが始まってしまい、急激に元の状態に戻ってしまうということは誰にでも起こってしまうことと言っても言い過ぎではないはずです。

こうした形でのダイエットの挫折やリバウンドは、無理をして頑張ってダイエットを行なっている限り、避けることはできず、それが実際に現実になるのが早いか遅いかの違いだけだと管理人自身は感じています。

では、本当の意味でダイエットを成功させるためには、どうするべきなのか？

管理人が実際に選択しているその方法が
・辛いと感じるような無理をしないこと
・ダイエットのために行うことをすべて習慣にしてしまうこと
の２つです。

運動についても、最初からジョギングを数時間単位で行うなどをするのではなく、身体への負担も少ない負荷のウォーキングやエアロバイク運動を30分程度から行うということはおすすめです。

また食事についても、朝食、昼食、夕食のすべてを食べないなど、極端に減らしてしまうのではなく、夕食の量を少なくしたり、あるいは夕食だけは炭水化物と脂分を摂取しないようにするなどの工夫は想像以上に効果的です。

ちなみに、管理人自身は朝食と昼食を食べて、夕食は完全に食べないという生活習慣を選択しています。

しかし、急に夕食を完全に抜いてしまう生活を行うのはストレスに感じる方もいらっしゃるでしょうから、ある意味で無理な頑張りになってしまう可能性があるのでおすすめできません。

こうして辛いとは感じない無理のない範囲でのちょっとした生活改善を続けていくと、それは当たり前と感じる習慣になります。

その結果、運動の負荷や連続運動時間を増やしたり、食事でも夕食を完全に食べないという選択自体も、こういった種類の習慣を身に着けていなかった時よりも大幅に負担なくステップアップが可能になるのも事実です。

さらに、一度習慣として身につけたことは、行うのが当たり前と感じる様になるため、ダイエットを行った後のリバウンドの危険性も大幅に減少するというメリットもあります。

確かにダイエットというと、短時間での急激な変化を望む方が圧倒的に多いことも理解できます。

しかし、数十年の単位で、ずっと付き合っていくことになる自分自身の身体の方向性を決めるという一大プロジェクトがダイエットだということを考えると、急激な頑張りによって体重減少とリバウンドで変化するのではなく、長期間の習慣によって、自分自身が理想とする状態を維持するようにするべきだと管理人自身は考えています。

そうして毎日続ける習慣としてのダイエットは辛いものではなく、また、意外に快適なのでおすすめですよ。

管理人おすすめの運動関連アイテム購入先リンク：