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参考リンク:
ブルーレイディスクレコーダー「レグザサーバー DBR-M490」の発売について
DBR-M490製品情報
(東芝さんより)
やはり、管理人宅にとって重要度の高い、BSとCSについて、まるごと録画機能が搭載されたことと、4台まで同時に外付けハードディスクが装着した状態で利用なこと、さらには、東芝さん製のレコーダーの使いやすさの中で重要な要素になっているフォルダ機能が最搭載されているなど、とても良く考えられた製品といってもいいのが一番の魅力と言えます。
ただし、このレグザサーバーDBR-M490の製品情報をページを見ていて気がつくのは、小さな文字で追加された注意事項の分量の多さです。
特に、録画機能に関しては、その動作中や設定によって可能なことに注意を要する部分も多く、なかなかわかりにくいというのが正直なところ。
そのため、今回の記事では、管理人なりに、気になっている部分について、5つの観点から少し掘り下げることで、レグザサーバーDBR-M490の録画時の機能制限をまとめてみたいと思います。
その1、
実際に何台のチューナーが搭載されているのか?
最も重要になるチューナーの搭載数ですが、9台のチューナーが搭載されています。
内訳は
地上デジタル専用のまるごと録画専用チューナー:3台
地上デジタル・BS・CS対応まるごと録画専用チューナー:3台
地上デジタル・BS・CS対応まるごと録画への転用可能チューナー:2台
地上デジタル・BS・CS 対応通常予約録画専用チューナー:1台
の合計9台です。
その2、
放送電波ごとに最大何チャンネルまで録画可能なのか?
それぞれ、まるごと録画機能用チューナーと通常録画用チューナーを合わせて利用することで、
地上デジタル:最大9チャンネル
BSデジタル:最大6チャンネル
CSデジタル:最大6チャンネル
となっています。
その3、
放送電波ごとに最大何チャンネルまでまるごと録画が可能なのか?
まるごと録画専用のチューナーと通常予約用チューナーをフルに活用することで、
地上デジタル:最大8チャンネル
BSデジタル:最大5チャンネル
CSデジタル:最大5チャンネル
の録画が可能になっています。
その4、
まるごと録画を行う時の画質の制限はないのか?
画質設定については、
専用チューナーでのまるごと録画時は画質設定可能
転用可能チューナーでのまるごと録画時は無圧縮のDR画質限定
という制限があり、転用可能チューナーでのまるごと録画はハードディスク容量的に大きな負担になる可能性もあります。
その5、
まるごと録画を行う時のハードディスクの制限はないのか?
ハードディスクも用途ごとに設定が必要で、
内蔵ハードディスクも
4TBのまるごと録画専用ハードディスク
通常録画用の1TBのハードディスク
に分かれていて、さらに、通常録画用の1TBのハードディスクは通常録画用とまるごと録画転用向けに設定を行う必要があります。
さらに、外付けハードディスクについても、専用のまるごと録画用ハードディスク用USB端子に接続することで、まるごと録画用のハードディスクとして利用するのか、それとも、通常録画用のハードディスク用USB端子に接続して通常録画用のハードディスクとして利用するのか最初に考えなくてはいけません。
また、まるごと録画専用チューナーの録画を外付けハードディスクに保存することも可能ですが、その際は、2台のハードディスクに分散することは不可能で、1台のハードディスクにまとめる必要があるなど、録画番組の保管場所に関しても制限があります。
参考リンク:
タイムシフトマシンについて
DBR-M490スペックについて
商品ラインナップ比較一覧
(東芝さんより)
こうして見てみると、今後考えられる機能向上としては、
・搭載チューナーすべてが圧縮変換対応の地上デジタル・BS・CS対応まるごと録画と通常録画を切り替え可能なチューナーへ改善
・内蔵ハードディスク容量の4TB+4TBの合計8TBへの増加
といったものが考えられますが、管理人としては、現状のDBR-M490でも十分活用が可能だと判断しているため、1年から2年先に発売される予定の次世代機を待つよりは、この夏にでも、DBR-M490を購入したいというのが正直な部分です。
ただ、やはり気になるのは、長時間の連続使用前提のレコーダーですから、ハードディスクを中心とした劣化にも対応可能な長期保証提供店での購入が必要になるという意味で、買い時と購入店の選択が難しいと予測されるのが難点かもしれませんね。
管理人おすすめのDBR-M490購入先リンク:
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