管理人同様、多くのマイルを貯めている方は、マイルが足りないと思うことがあっても、余りすぎていると感じることは珍しいのではないかと思います。
というのも、一番高いコストパフォーマンスを維持した形でマイルを使うためには、ビジネスクラスやファーストクラスのチケットを長距離路線で取得するのが一番だからです。
管理人の場合も、管理人と家族の二人分の航空券取得を考えたとき、もう少しマイルが貯まっていたなら、ビジネスクラスで旅行できたのにと諦めることもしばしば。
そういうケースは多いのか、JALさんのホームページ内のQ＆Aでも、マイル購入についての質問と答えが掲載されています。
参考リンク：
足りない分のマイルをお金で買う事はできますか。
（国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ＆Aより）
もちろん、JALさんの場合、マイルの購入は不可です。
ただ、全ての航空会社でマイルの購入が不可能かというとそんなことはありません。
例えば、デルタ航空さん、ユナイテッド航空さん、エールフランスさんなんかはマイル購入を正式サービスとして運用しているくらいです。
参考リンク：
バイマイル
（デルタ航空さんより）
マイル購入
（ユナイテッド航空さんより）
マイル購入
（エールフランスさんより）
もちろん、航空会社側も、通常の航空券購入を行うよりも、マイルを購入して、その後特典航空券に交換した場合の方がお得になっては、ビジネス的にあまりよろしくはないはずです。
そういったこともあってか、まったくマイルを所有していない状況から、特典航空券に必要なマイル全てを購入するというような場合にはコストの高さから言っておすすめは出来ないものになっています。
では、どんな時に、マイル購入を利用するとお得なのかというと、あと僅かのマイルが得られたなら、お得に旅行ができるときでしょう。それ以外の場合は、マイルのことは一先ず忘れて、割引航空券を探したほうが、本末転倒な結果にならずに済みそうです。
その一方で、一番やっかいなのは、中途半端なマイルが貯まっているケース。
例えば、管理人宅のように、家族二人のマイル合計数では１人分の特典航空券を取得できるのも関わらず、個々のマイル口座のマイル数ではどの特典にも交換できないような場合。
具体的には
一人が10000マイル、もう一人が8000マイル。合わせて18000マイル、というような状況です。
この場合は、2つの口座にうまく分散させる形で新たにマイルを購入することで、現状では一人分も特典航空券が取得できなかった状況から、二人分の日本ー韓国往復の特典航空券は取得できるようになるかも知れません。
ということで、次回の記事は実際に、マイル購入の金額、さらには、実際に取得できるものなのかも含め、考えてみたいと思います。
追記１：続きの記事を書きました
デルタ航空のマイル購入、バイマイルはお得と言えるのだろうか？その２
追記２：さらに続きの記事を書きました
100％マイル増量キャンペーンでついに1マイル1.5円以下に？～デルタ航空バイマイル購入レートの大改訂
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