あらためてクレジットカードは改悪傾向が続くのだと覚悟した

最近、とある会社のクレジットカードについて気になる発表がありました。

それがこれ。
クレジットカード付帯傷害保障制度に関するお知らせ
オリコカードポイントサービス「暮らスマイル」のステージ改定について 

簡単に説明すると、ゴールドカードやゴールドカードに準ずるカードに付帯されていた、海外旅行保険無料サービスと、ポイント優遇制度の縮小について発表されたというものです。

今でこそ、度重なるポイント制度の悪化など改悪が進んで、何も考えずお得に使えるクレジットカードのおすすめとして挙げられることがほとんどなくなったオリコさんのクレジットカードでしたが、以前は管理人自身、所持していたこともありました。

ただ、今回の発表で気になったのは、通常カードよりも、カード会社さんにとって高利益をもたらす優良会員が多いとされる、ゴールドカード系ユーザーを対象としたサービスを狙い撃ちするかのように縮小させていることです。

管理人としては正直、優良顧客を失う可能性を天秤にかけたとしても、サービスの縮小を決定しなくてはならないほど、オリコさんは厳しいのかと考えました。

実際、クレジットカードの利用額はインターネットを介した取引で拡大傾向を続けているとは言え、クレジットカード会社さんの主な収益源だった貸金業が、昨今の法改正で大打撃を受けていますから、全体としてはサービス縮小は仕方のないこととはいえ、今回の発表には少々驚きました。


こうなってくると、メインのカード選びはより一層注意が必要になるということになります。

管理人の場合、JALマイルを貯めている関係上、今現在のメインカードはJALカードです。では、このカードがサービスの改悪が行われる可能性が大きいかというと、少なくとも、他のクレジットカードよりは少ないと考えます。

というのも、他のクレジットカードに比べ、換金という意味では難しい、マイルをポイント還元として利用していて、さらには、JALマイルを発行しているのがJALさん自身だから。

これが、自社ポイントを発行して、それをギフトカードや商品券など他社が販売している商品と交換している他のクレジットカード会社よりは有利な点と言えます。



とはいえ、JALマイルであってもいつまで現状のようなサービスが提供されるか保証されているものではありません。

そういった意味でも、所有しているポイントはマイル含めできるだけ早めに使うというのはどのような場面でも変わらない、大事な注意点なのかも知れませんね。


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