裁断機とドキュメントスキャナを利用することで、日常的に電子書籍自炊を楽しんでいる管理人ですが、それに伴って、自宅ではPCに接続された液晶ディスプレイ、外出先ではiPadといったように、読書自体も液晶ディスプレイを利用したものになっています。
そうしたことを知人に話すときに必ず話題になることは、KindleなどのEインク搭載電子書籍リーダーならともかく、液晶ディスプレイでの読書を行なって、疲れを感じないのかということ。
そういったことを質問された際に、電子書籍自炊を始めてからそれなりの時間が経過し、また、それ以前にも液晶ディスプレイを通してPCを利用してきた管理人の回答としては、液晶ディスプレイが読書に関して問題だと感じることなく、また同時に液晶ディスプレイの利用自体が極端に疲労の原因になるとは考えていないというもの。
この考えは、液晶ディスプレイと比較して、目にやさしいとされるEインク搭載の電子書籍リーダーを手にし、実際に使ってみた後も変わりはありませんでした。
というのも、Eインクや液晶ディスプレイといった表示方式の違いよりも、読書時の疲労に大きな影響を与える要素があると管理人自身感じているからです。
それは、周囲の環境の明るさです。
例え、Eインクを使用した電子書籍リーダーを利用していたとしても、あまりに明るすぎる環境や暗いと感じるような環境では目の疲労が生じます。
逆に、液晶ディスプレイを利用する際も、適切な明るさの環境で、画面への不要な光の反射を抑えた状態で読書を行うのであれば、Eインクと比較しても疲れやすいというまでの違いを感じたことはありませんでした。
とはいえ、管理人が液晶ディスプレイを利用する時には、ある程度気を遣って、周囲の環境の明るさを整えるようにしているのも事実です。
具体的には、太陽が昇る前の早朝や、沈んでしまった後の夜の時間帯は問題はないのですが、休日など、昼ごろから液晶ディスプレイを利用して読書を行う時は遮光カーテンの開け具合で明るさを調整しています。
さらに、太陽の光が強すぎるなどの理由で、遮光カーテンの開け具合だけでは明るさをうまくコントロールできない場合は、あえて完全に遮光カーテンを閉めてしまい、早朝や夜同様、電灯をONにし、液晶ディスプレイの明るさに最適な状態に変えてしまうようにしているのも事実です。
こうした少しの工夫を行い、その読書環境ごとに、適した明るさを選択することができるという条件下では、液晶ディスプレイを利用しての読書も負担になるものではないと、実際に管理人自身も感じていることです。
その辺りをきちんと解決してみると、液晶ディスプレイでの読書体験も快適で、さらに、Eインク採用の電子書籍リーダーよりも多彩なことが可能な機種も多いのが液晶ディスプレイ搭載デバイスの特長ですから、一度電子書籍自体を液晶ディスプレイ搭載機種で試してみるのも面白いと思いますよ。なかなかおすすめですから。
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