2012年11月27日火曜日
2台のiPad Wi-Fi+3Gを購入した管理人が考える、初代iPadでも不満を感じにくい理由と利用方法
今現在、管理人用と管理人の家族用の合計2台の初代iPad Wi-Fi+3Gを愛用している管理人宅ですが、意外に快適なiPad利用を続けています。
ちなみに、2012年11月現在、新品販売・中古販売含め、市場には
初代iPad Wi-Fi
初代iPad Wi-Fi+3G
iPad 2 Wi-Fi
iPad 2 Wi-Fi+3G
第三世代iPad Wifi
第三世代iPad Wi-Fi+Cellular(Wi-Fi+4G)
iPad Retina Wi-Fi(第四世代iPad Wi-Fi )
iPad Retina Wi-Fi+Cellular (第四世代iPad Wi-Fi+Cellular)
iPad mini Wi-Fi
iPad mini Wi-Fi+Cellular
と、合計10種類のiPadが存在していることになります。
その中で管理人宅で2台所有する初代iPad Wi-Fi+3GはiPadの中でも最初に発売された2010年の製品ということもあり、最もスペック的には低いものといっても間違いありません。
しかし、現状利用している限りでは、特に不満を感じていないというのも事実です。
それはなぜか?
やはり、管理人宅での利用方法が大きな理由と言えると思います。
というのも、管理人宅では
1、マルチタスクを多用しない
2、負荷の大きな作業はPCを利用する
3、高速な通信環境を整備した自宅内で主に利用
4、屋外での利用時はオフラインデータを最大限利用
といった利用の中でiPadを利用しているからです。
それぞれ見ていくことにしましょう。
1つめのマルチタスクを利用しないということは、逆に言うと、利用するアプリは常に1つ程度に留めるということです。
これは、初代iPadが抱える弱点の一つ、少ない搭載メモリ量をうまく補う利用方法と言えます。
特に管理人も管理人の家族も、iPadでは、PCを開くまでもないちょっとした調べ物を行うといったことが大半ですから、スリープから復帰した時にも、すぐにGoogle検索アプリが表示されている状態で利用しています。
このように使用するアプリが少数に限られていることも、マルチタスクに依存することなく快適に利用可能な理由としては大きいでしょう。
また、このGoogle検索アプリは音声検索機能によって、iPadのソフトウェアキーボードを利用しての文字入力を行うことなく、検索作業の開始が可能ですから、気軽にすぐに調べたいという用途にはぴったりの環境と言えます。
ちなみに、この音声検索機能は最初こそ慣れが必要でしたが、意図的にゆっくり言葉を話すようにすることで、音声の認識確率は格段に向上しました。
具体的には小さい子供などに言い聞かせるよりもはっきり、ゆっくり話すくらいがちょうど良いようです。
加えて、最新のバージョンほど、認識ミスは確実に減っていますから、しばらくアップグレードを行なっていない方は一度最新版へのアップグレードを試してみるのも良いかもしれません。
さらに、意外に知られていないことですが、このGoogle検索アプリは検索履歴の保存も自動的に行なわれていますから、簡易的なブックマーク代わりに利用することも十分可能です。
参考リンク:
Google 検索アプリ
(アップルさんより)
そのため、WEB閲覧にiPad標準のWEBブラウザSafariを使うことがほとんどなくなってしまいました。
実際のところ、Safariでは文字入力が必須になり、かといって、iOS標準の文字予測変換の精度はそれほど高いレベルに到達しているわけではないこともあって、文字入力を行なってのウェブ閲覧はややストレスを感じるものになってしまいます。
このことが管理人宅でのiPadの標準ブラウザの座にGoogle検索アプリが座り続けている理由といえるのと同時に、マルチタスクの必要性をそれほど感じない理由かもしれません。
2つめの負荷の大きな作業はPCを利用するというのも、意外に大切なことです。
この負荷の大きいということは、CPUの処理速度に関することだけではありません。
文字入力の快適さや画面の広さ、デュアルディスプレイの可否など、作業を行う時の負担の面で、iPadに不適なものは、無理にiPadでは行わず、PCで腰を据えて作業を行うようにするということです。
確かに、iPadだけですべての作業を可能なように環境を整備してみたいと考えたこともありました。
しかし、2012年11月現在の管理人の実感としては、やはりiPadはあくまでコンテンツを消費したり閲覧したりする機能がメインで、新しいものを効率的にストレスを感じることなく作成するといった目的には、PC以外の選択肢は存在していないというものになります。
とはいえ、今後の機能強化ではどのような機能が追加されるわからないのも事実。
例えば、圧倒的な処理速度の改善や複数のiPadによる作業の一般化、さらには、文字入力関連の技術の想像を絶するブレークスルーの実現などです。
そうなった時、完全にiPadだけで、ストレスなくあらゆる作業が行うことが可能になるかもしれませんが、今現在のiPadでは、そういったことは実現できていないと管理人自身は感じています。
3つめの高速な通信環境を整備した自宅内で主に利用していることも、それほどiPadに不満を感じない理由といえるかもしれません。
というのも、今現在管理人宅では、フレッツ光の回線と5GHzのIEEE802.11nに対応したアクセスポイントを使用してiPadをインターネットに接続しています。
この接続の結果、アクセス速度に関してストレスを感じることはなく、より新しいiPadよりも劣る処理速度に関してもそれほど気にならないレベルで利用が可能になっているのかもしれません。
もちろん、同じ接続環境で、最新機種と同時に比較すると、画面の表示などの面では、確かに差は生じるでしょうが、それがストレスになるレベルかというと、今のところ、そうではないといえるのも確かです。
やはり、iPad自体の処理速度も確かに重要ですが、ネット接続に関してはデータの転送速度が大きな影響を与えることも間違いないでしょうから。
管理人作成の関連記事:
iPadのためだけにアクセスポイント更新検討?5GHzのIEEE802.11nは素晴らしかった
参考リンク:
Logitec 450Mbps 無線ブロードバンドルータ スリムタイプ Giga対応 LAN-WH450N/GR
NEC Aterm WR9500N[HPモデル] PA-WR9500N-HP
(Amazonさんより)
4つめの理由も、ストレスを感じさせない使い方という意味では重要な理由の一つかもしれません。
というのも、管理人宅のiPadは2台とも、 iPad Wi-Fi+3Gの64GBモデルで、比較的容量的な余裕をもっているiPadと言えます。
そのため、電子書籍自炊した蔵書をある程度取捨選択せずに保存することはもちろん、オフライン地図データも容量を気にすることなくあらかじめ保存しておくことも可能になります。
これは、普段自宅内で利用していたiPadをそのまま屋外に持ち出す時に、データの入れ替え作業も不要になることを意味します。
また、屋外でiPad内のデータを活用するときも、あらかじめ保存されていたオフラインデータの表示だけにiPadはその処理速度を利用することになりますから、オンラインデータを使用した時の利用よりも想像以上に快適なものに。
この辺りは、様々なオンライン地図サービスと、MapFanやGalileo Offline Mapsなどオフライン地図サービスアプリとを比較してみると分かりやすいかもしれませんね。
こうした4つの理由もあって、初代 iPad Wi-Fi+3Gに満足している管理人ですが、そろそろ初代以外のiPadも気になってきているのも事実。
というのも、iPadの広い液晶ディスプレイが魅力と感じていることもあって、同時利用、つまりデュアルディスプレイiPad用途にもう一台iPadが手元にあっても良いかなと考えているからです。
これから年末にかけて、価格と性能とのバランスを中心に、どの世代のiPadを追加すべきなのか、考えていきたいと思います。
管理人も利用のソフマップさんのアップル製品おすすめ購入リンク:
ソフマップさんのiPhone中古販売リスト
ソフマップさんのiPad中古販売リスト
(ソフマップさんより)
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