2012年3月31日土曜日

管理人が10年近くマイナーブラウザOperaを頑張って使ってきて学んだ3つのこと

インターネットを有効利用する上で、どうしてもなくてはならないソフトウェアに、ブラウザがあります。

今現在では、MicrosoftさんのInternet Explorer、MozillaさんのFirefox、GoogleさんのChrome、AppleさんのSafariなどが有名な部類でしょう。

しかしながら、管理人がメインで利用しているブラウザは、Operaというマイナーなもので、その使用歴も約10年ほどにもなります。

参考リンク:
Operaのより優れたブラウジング
Operaさんより)

Operaについて簡単に説明すると、
・ノルウェー産の無料のウェブブラウザ
・タブ機能を早くから搭載
・独自のWEBエンジンによる高速な画面表示が可能
・簡易ブックマーク機能スピードダイヤル搭載
・多彩なマウスジェスチャーの対応
などがあげられるでしょうか。


 参考リンク:
Operaについて
Wikipediaさんより)


ただ、このOpera、かなり早い時期から、高速なブラウジングには最適なブラウザの一つだったのは間違いがないのですが、その一方で、大変困ったブラウザであることも間違いのない事実でした。

というのも、特徴の一つである、独自エンジンを採用している結果、一般的なサイトの中にはOperaでの表示に適さないものが存在し、そのため、表示が乱れるのはもちろんのこと、表示自体がされないなど、快適なウェブ利用を妨げるケースにも度々遭遇するのも、一度や二度ではありませんでした。

事実、多くのウェブサイトでは、対応ブラウザにOperaが含まれないため、警告さえ表示されることも数多くあります。

では、そんな苦行とさえ言える状況でもなぜ管理人がOperaを使い続けたのかというと、やはり、それは使いやすさであったり、速度面でのメリットがたしかに存在していたからです。

そして、その長い時間の中で得た貴重な教訓も数多くありました。
それは大きいもので以下の3つ。

アップデートはすぐには行わないセキュリティー関連は除く
世の中の当たり前は自分の好みとは別に考え尊重する
マイナーな道ほど自己責任を覚悟する

1つずつ見ていきましょう。


1、アップデートはすぐには行わない(セキュリティー関連は除く)
アップデートについてもOperaと付き合うようになってから、慎重に行うようになりました。
というのも、以前、アップデートを行うことで、文字入力機能関連のトラブルが生じるようになるなど、時折アップデート関連のミスが生じているからです。

そのため、無用なトラブルを避ける意味でも、アップデートがアナウンスされても、しばらくはアップデートを行うことなく様子を見て、ある程度大丈夫だということを確認してからアップデート実行を行うようになりました。

ただ、セキュリティー関連のアップデートは、緊急性が高いため、これは例外です。


2、世の中の当たり前は自分の好みとは別に考え、尊重する
Operaを使うことで得たものの中で一番大きなことは、謙虚さと言えるかもしれません。

というのも、Operaは明らかなマイナーな存在であること、そして、それを管理人自身の好みで自己責任の上で利用していることを強く日々認識してきましたから、ウェブ利用でトラブルが生じても、とりあえず、Internet Explorerに切り替えて再度アクセスするという習慣は自然に身につきました。

こういった姿勢は、国内にいながら、 海外の通販を利用したり、 渡航先の交通機関の予約を行う際など、トラブルを未然に防ぐ上でも大変貴重な要素になっています。

特に海外では、国内のインターネットサイトに比べ、様々なウェブブラウザへの対応で余裕が無いと感じる企業も多いため、他のブラウザを使っている場合でも、Internet Explorerへ切り替えるという選択肢は意外に重要です。


3、マイナーな道ほど自己責任を覚悟する
これはブラウザに限らず、どの分野であっても、同様なのですが、ユーザーが圧倒的に少ないなど、マイナーな道には多くの自己責任が伴う事柄が存在していることは、Operaを長く利用していく中で実感しました。

例えば、 最近は少なくなりましたが、Internet ExplorerやFirefoxのように、利用者数自体が莫大なブラウザであれば、当然予め対策されるようなトラブルでも、Operaでは当然という言葉が通用しないケースは存在していました。

そのため、それらを経験していく中で、特定の分野に関して「ここから先は、事例が少なく、解決する見込みは減少してしまうかもしれない」という危機に対する嗅覚のようなものは大きく鍛えられることに。

これは、買い物など日常生活においても活用できる種類のスキルのため、非常に重宝しています。


以上が、Operaのおかげで管理人が獲得した教訓です。

Operaの悪い点ばかり多く書いてきた様に感じるかもしれませんが、 Internet Explorer やFirefox、ChromeもPCにはインストールして用途ごとに活用しているものの、管理人は未だにOperaをメインのブラウザとして利用しています。

やはり、苦労することも多いのですが、それ以上に得るものが多いというのも、継続してOperaを利用する理由なのかもしれません。


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