2012年4月26日木曜日
海外個人旅行充実のためのタイプの異なる6つの情報源
管理人宅では、海外旅行を行う時、基本的に、個人で手配を行う個人旅行として渡航するようにしているのですが、その個人旅行の中でも、2つのタイプに分けることができます。
1つは、管理人も管理人の家族も好きなフランスとイタリアを掘り下げるというもの。
これは、観光で有名な大都市をじっくり楽しみつつ、気になるそれ以外の都市についても、足を伸ばして実際に見てみようという目的をもった旅です。
もう1つは、フランス・イタリア以外の国も実際に楽しんでみようという目的を持った旅。
どちらかというと、フランス・イタリアに大きな熱意を注いでいるのは確かですが、管理人宅ではこのどちらのタイプの旅行も大切な楽しみと言えます。
ただ、どちらのタイプの個人旅行でも、今までに訪れたことのない場所を訪れるときには、同様に必要になることがひとつ存在しています。
それは、どういった旅にするべきなのかというプランニングを行うための情報収集です。
これが旅行前にしっかり行えなかった場合は、当然ながら、旅の満足度は大きく低下してしまうのは間違いないため、管理人も管理人の家族も気をつけている大事なポイントです。
では、その情報収集はどのように行うべきなのか?というと、管理人宅では主に6つの情報源を利用しています。
その情報源とは
1、BSの紀行番組
2、地球の歩き方系の厚いガイドブック
3、提案型の薄いガイドブック
4、旅行会社のツアープラン紹介ページ
5、WEB上の旅行記やブログ
6、旅行経験者から直接聞く体験談
の6つ。
では、それぞれ1つずつ見ていくことにしましょう。
1つめのBSの紀行番組は主に管理人の家族が愛用している情報源です。
番組名から自動的に録画が実行されるようにレコーダーにキーワードを設定しておくことで、次に旅行を考えている国や地域の情報を簡単に手に入れることができるようになります。
もちろん、紀行番組自体を毎週録画することも、方法としては考えられるのですが、この場合、欲しい情報に関する番組以外も録画することになり、その消去を含めた処理も問題になります。
また、番組改編期には、再度設定を行う必要も出てくるのも、手軽な方法とはいえない理由です。
そういったことから、管理人宅では、キーワードを利用した自動録画が大活躍中です。
2つめの地球の歩き方系のガイドブックも旅行のプランを考える際には必ず購入するようにしています。
やはり、ある程度網羅された形での情報が紙の本として手元にあるというのは、プランニングの時には心強いものです。
ただし、注意点としては、地球の歩き方系の本は、それをメインのガイドブックとして使う必要はないということです。
というのも、確かにいろいろな情報が詳しく書かれているのですが、そのすべての情報がすべての旅行者にとって必要な情報というわけではありません。
逆に、いろいろな情報が整理されていない形で詰め込まれていると感じる時さえあるため、全体像がわかりにくくなる原因になることも。
また、対象とする国によって、記事の作りこみに差があるのか、買ってみたものの、がっかりしたということも、ありました。
そのため、管理人宅は他の情報源から得た情報について、疑問を持った時に確認するための辞書のような補助的用途での利用をするようになっています。
3つめの提案型の薄いガイドブックは地球の歩き方系のガイドブックに比べて、プランを考える際に、メインのガイドブックとして使う割合が最近は高くなりました。
というのも、「こういったプランはどうでしょう?」という形でもでるプランを提案してくれる、提案型のガイドブックの場合、自由度が高いのか、よく工夫がされていて、これから訪れる国のオーソドックスな旅行プランや見所などの情報を効率的に吸収することが可能になっています。
また、情報も厳選され、絞りこまれているため、ふんだんに使われた大きいサイズの写真によって、より分かりやすい形で旅行のイメージが掴めます。
そのため、管理人宅では、地球の歩き方系のガイドブック+提案型のガイドブックの両方を購入するというのが最近のガイドブック購入方針です。
ただし、こういった提案型のガイドブックも、対象となる国によって、同じ出版社が販売する同じシリーズのガイドブックであっても、大きく当たり外れが生じるので、店頭でよく見比べた上で購入すべきなのは、地球の歩き方系のガイドブックと同様です。
4つめの旅行会社のツアープラン紹介ページも、提案型のガイドブックと同じように、基本となる観光名所を網羅した形でのオーソドックスなプランを知る上では利用できます。
また、どういったオプションを付加することで、どの程度費用と所要時間が増加するのか、といったことも参考となることもあります。
ただし、オプションの金額については、個人手配よりも3~10割増程、価格が上乗せされていることが多いため、あくまで参考程度に留めるべきかもしれません。
しかし、旅行のプロが商売として真剣に作り上げたプランですから、少なからず参考になる部分が存在するのも事実。
これが、管理人自身が利用する機会はほとんど存在しないものの、気になる旅行社さんのホームページをブックマークしている理由と言えます。
5つめのWEB上の旅行記やブログから情報を得ることは、なかなか根気の必要な情報集方法と言えます。
というのも、確かにどのガイドブックよりも詳細で、実際に現地で役立つ情報がWEB上に数多く存在しているのは間違いないのですが、それらの情報にすぐにアクセスできるのかというと、常にそれが可能というわけではありません。
実際、以前、管理人がピンポイントで、とある情報が欲しいと思いながら調べていた時には、なかなか最適な情報が見つけられず、地道に様々なWEBページを読み進めることになりました。
その時は、コツコツ砂金でも探しているようだと感じたのも正直な感想です。。
そういった意味で、他の情報源に比べると、多くのものを得る可能性がある情報源である一方で、いつでも気軽に利用できるわけでは情報源とも言えるかもしれません。
とはいえ、最近は検索エンジンの精度上昇や旅行に関するクチコミサイトの成熟によって、苦労自体は減って、より有力で魅力的な情報源に変わってきたと感じることも増えてきました。
そういう意味では、今後より一層、存在感を増していく情報源かもしれませんね。
6つめの旅行経験者からの直接聞く体験もなかなか重要な情報源です。
やはり、現地で体験してきた旅行情報を、会話の中で確かめながら聞くことができるのは、他の情報源ではなかなか真似のできない情報収集方法なのは間違いないわけですから。
実際、管理人宅でも、友人の話を聞いて、訪れてみたいと感じて、旅行してみた国や都市もいくつか存在しています。
そして、そのどれもが貴重な感動を得ることにつながりました。
このように、貴重な情報源となる旅行経験者から直接聞く体験談ですが、注意点がひとつあります。
それは、その旅行経験者の旅行がツアーなのか、個人旅行なのかということ。
というのも、ツアーの場合、どうしても、プランニングも移動もツアー会社任せということもあり、個人旅行とは異なったタイプの旅行になってしまいがちです。
もちろん、それでも参考になる部分は存在するのですが、そのまま、個人旅行に組み込むことが不可能な旅行プランを実行していたというケースも可能性としてはありえてしまいます。
逆に、移動時間の短縮などの面では、個人旅行だからこそ可能なことも、個人旅行のメリットとして数多く存在しています。
そういった意味では、土産話としての体験談を聞く際には、最初に、どういったプランで行ったのかを確認しながら、ツアーで行ったのか、それとも個人で手配しての個人旅行だったのかは確認しておくべきかもしれません。
以上が、管理人宅で個人旅行のために情報集を行う時に実際に利用している情報源です。
どの情報源もそれぞれ異なった特色があるため、ひとつの情報源に頼り切るよりも、それぞれの情報源の長所を活用するように心がけることで、より効率的で充実した情報収集が可能になると管理人は考えています。
それに、こうした旅行前のプランニング自体も、旅行前の楽しさを盛り上げてくれる大切な要素だと考えているのも、管理人宅で個人旅行が好まれる理由と言えるかもしれません。
そういった意味でも、個人旅行はなかなかおすすめですよ。
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