基本的にメインの用紙として、絹目調の用紙を愛用している管理人ですが、誰かにプレゼントする用途で、L判写真をプリントする場合、ほぼ間違いなく、エプソンさんのクリスピアを利用します。
それはなぜかというと、写真単体で見た時に高画質なものが出来上がるからです。
もちろん、絹目調の用紙でも、プリントを行う時に、解像度の設定をきちんと確認することで、解像度は高い状態で印刷することは可能です。
しかし、クリスピアの場合、他の用紙に比べても、表面の光沢度が高く、それによって写真自体の印象も締まったものになるのか、一般的に好まれるシャープネスの効いた写真が完成する印象を管理人自身感じています。
また、紙の厚さ自体も
クリスピア 0.30mm
写真用紙(光沢) 0.27mm
写真用紙(絹目調) 0.27mm
写真用紙エントリー 0.26mm
とクリスピアが大きく他の用紙に差をつける結果となっています。
参考リンク:
写真用紙のラインナップ
(エプソンさんより)
ちなみに、ファインアート用の特殊用紙は
Velvet Fine Art Paper 0.48mm
UltraSmooth Fine Art Paper 0.46mm
と通常の写真用紙の中で最も厚いクリスピアの1.5倍以上の厚さ。
参考リンク:
ファインアート紙
(エプソンさんより)
これならエプソンさんが、プリンターでの印刷時に、PX-5Vで通常の用紙とは異なる前面手差し給紙を採用するなど、ファインアート紙の取り扱いに気を使うのも納得できるように思います。
参考リンク:
PX-5V
(エプソンさんより)
ただ、管理人の場合ですが、写真の用途の多くが額装のため、用紙の厚さを気にすることはほとんどありません。
しかし、時々行う、L判写真をプレゼントする時や、その後、手にとって鑑賞されることを考えた時、用紙の厚さは重要な要素になると感じます。
やはり、多くのケースで、薄くてぺらぺらの写真よりは、重厚感を感じる厚い写真用紙に印刷された写真のほうが好まれるでしょうから。
そういったことを順番に考えると、他の用紙に比べてやや高価に感じるものの、クリスピアを選択するのも悪いものではないと感じているのも正直なところです。
せっかく豊富な種類の写真用紙がラインナップされているわけですから、用途ごとに性質を考えて、それを楽しむというのもおすすめですよ。
管理人おすすめの写真用品購入リンク:
セイコーエプソン カラリオ用紙、写真用紙クリスピア&高光沢&A4:50枚入り KA450SCKR エプソン 売り上げランキング : 803 Amazonで詳しく見る |
EPSON Colorio インクジェットプリンター PX-7V 有線・無線LAN標準搭載 スマートフォンプリント対応 高光沢8色顔料インク 写真愛好家向け本格派モデル エプソン 売り上げランキング : 2798 Amazonで詳しく見る |
管理人作成のプリンター関連記事:
写真を大切にしてもらうために価値のある数十円の追加コスト?写真プレゼントにはミニアルバムでのプレゼントをおすすめする理由
管理人がプリンターインク購入時、多色パックではなく単色購入を継続する2つの大きな理由
管理人が純正インクを使い続ける理由と使わなくても良いと考えるケース
PX-5Vの2台利用はお得?夢の同機種同時運用を考えてみる
EPSON PX-5Vユーザーの気になるコスト?マットブラックとフォトブラックの切り替えは何円分のインクが必要?
PX-5V購入予定者が気になるインクカートリッジに関する3つの質問
これから顔料インクプリンターを購入する方のための「顔料プリンターQ&A」
PX-5V&PX-7V vs お店プリント!最新プリンターとカメラのキタムラさんのA3ノビプリントコストと比べてみる
0 件のコメント:
コメントを投稿