2012年4月8日日曜日

2012年になって管理人が初代iPad Wi-Fi+3Gを購入した理由


最近、管理人がほとんど衝動的に購入したものがあります。

それが2010年発売の第一世代のiPad 3G対応モデル。
容量は64GBのものを購入しました。

ただし、最新型の2012年モデルのiPadが販売決定後も販売が継続される第二世代iPadとは異なり、もうすでに販売が終了している初代iPadですから、もちろん、中古での購入です。

とはいえ、Appleさんの製品は比較的綺麗な状態で売却されることで有名ですから、それほど中古を敬遠しなくてもいいと考えた結果の購入でした。


では、なぜ、この時期に管理人が初代iPadを購入したのかというと、その大きな理由として海外でGPSマップを利用するためということが挙げられます。

実際、少し前のことですが、管理人は、GPSマップを利用するために、どのような製品を購入を考えるべきか検討した記事を書きました。

管理人作成の関連記事:
海外でのGPSマップ利用を真剣に考えてみた


この記事の中では、現在管理人が所有しているiPod touchに、GPSレシーバーを外付けする形でのGPSマップの利用が最有力候補となっていました。

ただし、問題と言えるのが、管理人が所有しているiPod touchは第二世代と第四世代のどちらも8GBの容量のものだということ。


しかし、一番の目的となっているオフラインマップデータはある程度細部の情報を諦めたものでも1GB弱。
広い範囲を一定以上の詳しさで収録した場合は5GBほどになることもあります。

そのため、詳細なオフラインマップを持ち出すためには、少し荷が重い容量だと感じます。

さらに、GPSレシーバー自体も1万円弱と、それほど安価とは言えない価格設定なのも気になる部分でした。

そんな中で見つけたのが、中古販売されている初代iPad。
それも、GPSを内蔵しているiPad Wi-Fi +3Gというモデルです。

さすがに発売当初は高価格を維持していたiPadも第二世代と第三世代と代を重ね、製品自体も行き渡ってきたためか、中古市場の相場もかなり安い状態になりました。

タイミングの問題もあるのですが、iPad Wi-Fi +3G 64GBでも2万円前後で中古販売されている状況です。

64GBも容量があるのならば、オフラインマップデータだけではなく、他にも自炊電子書籍データを持ち運んだりすることや、様々なアプリを楽しむことも可能になります。

もちろん、評判の良い後継のiPadも魅力に感じるのですが、管理人宅にはすでにタブレットは複数存在しているため、それらとの使い分けと気軽にお試しで買える価格から考えて、機能的に必要十分な初代iPadを選ぶことに。


ただし、一点だけ気になる部分がありました。

それはアクティベーションの問題
つまり、本来はソフトバンクさんのデータ通信契約と同時に購入する製品だけあって、iPhoneなど同様に、SIMカードが初期設定やアクティベーションの際に必要になるのではないかと考え、 一般的な中古販売ではSIMカードが付属しないため、初期設定やアクティベーションを行う時にトラブルが生じるのではないかという可能性を、購入前に否定出来ませんでした。

しかし、今回、管理人はソフマップさんの通販を利用したのですが、商品の説明を見てみるとiPadのOSは、最新のiOS5.1
PCを利用しなくても、様々なデータの同期が可能になっているバージョンのOSです。

参考リンク:
iOS 5の新機能 PC Free
Appleさんより)


このPC Free機能が利用できると知った時点で、なんとかなるだろうと気楽に考えていたのも事実です。

また、何らかのトラブルが生じた場合は、素直にソフトバンクさんに持ち込んで、短期間のみプリペイドタイプの契約を行うことで、初期設定やアクティベーションは乗り切ることが可能だと考えていたのも、購入を決定できた理由と言えます。


さて、注文を行い、実際に届いたものは緩衝材に包まれたiPad本体と10W電源アダプタ、マニュアル、SIMカードツール、Apple DockコネクタUSBケーブルなどのアクセサリーのみ。


管理人が注文した限りでは純正の梱包箱で届くということはありませんでした。

さて、一番気になる、SIMカード無しで初期設定が可能かどうかということ。

これについては問題なく初期設定もアクティベーションも完了してしまいました。
逆に拍子抜けしてしまうくらいスムーズに感じるほどです。

もちろん、iOS5.1の状態で初期化された初代 iPad Wi-Fi +3G に限っての結果のため、これより以前のバージョンで初期化されている中古品を購入する場合などは、注意が必要な可能性もあります

しかし、iOS5.1以降のバージョンの iPad Wi-Fi +3G の購入に限ってですが、中古でのSIMなし購入も管理人にとっては満足なお買い物となりました。

用途を考えた上での購入の場合、手頃になった初代iPadを購入してみるというのも面白いといえるかもしれません。


管理人も利用のソフマップさんのアップル製品おすすめ購入リンク:
ソフマップさんのiPhone中古販売リスト
ソフマップさんのiPad中古販売リスト
ソフマップさんより)


追記1:続きの記事を書きました
中古で初代iPad Wi-Fi+3Gを購入するときのQ&A

追記2:さらに続きの記事を書きました
安さだけじゃない?管理人がソフマップさんで中古のiPhone 3Gを購入してみた理由

追記3:もうひとつ続きの記事を書きました
ソフマップさんでiPhone 3G中古購入にSIMは必要?初期設定やアクティベーションが可能か試してみた

追記4:さらにもうひとつ続きの記事を書きました
満足度勝率を10割に?管理人が実行しているソフマップさんでのアップル製品中古購入の秘訣

追記5:追加でもうひとつ続きの記事を書きました
ソフマップの中古難有り品は中古優良品と比べ、どんな状態で届くのか?iPhone 3Gで試してみた

追記6:追加でさらに続きの記事を書きました
初代iPad Wi-Fi+3Gを2台所有する管理人が第4世代ではなく第3世代iPad Wi-Fi+Cellularを購入した理由

追記7:追加でさらにもうひとつ続きの記事を書きました
2mm以下の文字の登場頻度が分かれ道?電子書籍自炊ユーザーにRetinaディスプレイiPadが必須か考える


管理人作成の電子書籍自炊関連記事:
自炊を始める全ての人に管理人が3万円以上のスキャナをおすすめする理由 ~S1500とDR-C125の2強でどちらを取るのか~

管理人が出版社による電子書籍化に大きく期待をしない理由 

おなかトップPCで寝ながら読書?ごろねスコープDXは読書好きの最後の手段となるか?

ごろねスコープDX利用環境強化のため?ノートPC台100-DESK044を購入

2000冊余りの書籍を裁断した管理人が考える電子書籍自炊のべからず集

2000冊余りの本を自炊した管理人がそれでも1万円以下の格安裁断機を使う理由 

裁断した本を再生!製本テープは電子書籍自炊の必須アイテムになれるのか?

0 件のコメント:

コメントを投稿