というのも、管理人の家族の最終目的を考えた場合、英語利用の場面は、海外渡航時の会話なので、自然に英語が話せるようになるためにも、音読が一番と考え、管理人がお薦めしたという経緯があります。
実際、とっさの対応も必要になる英会話では、口が覚えるほど馴染んだ言葉以外は、本当の意味で使えるようになったとは言えないと考えている部分も管理人自身あるためです。
さて、音読というと、様々な方法論で賛否が分かれる一方、よく話題になるのは回数の問題。
つまり、ひとつのフレーズを何回繰り返すのかということです。
これは、英語の学習効率にも必要総時間にも影響が大きいため、管理人自身、その昔は悩んだ記憶があります。
とはいえ、今現在の結論は、学習を行う際に必ず、学習者本人の記憶能力とやる気、体調を自己チェックした上で、どれだけ繰り返すかを決定すべきというものに落ち着きました。
10代の学生さんと中高年の社会人では、記憶能力に違いはあるのは当然です。また、その日のやる気や体調などによっても大きく効果は異なります。
実際、最初はあまり気乗りしていないため、集中できていなかったという場合でも、音読を繰り返す間に、ほぼベストに近い状態になるということもありえます。
そのため、回数については、管理人自身、一概に全ての人に共通の常に正しい正解があると考えてはいません。
しかし、1つだけ、常に気をつけるべきことがあります。
それは、回数の数え方について。
例えば、とある英語の文章を10回ほど繰り返して覚える場合、英文を読む間に回数を数えることになると思うのですが、これはおすすめできません。
というのも、英語の文章を暗記したいのであれば、それ以外の不要な情報はシャットアウトすべきだからです。
実際、回数を数えながら暗記した場合と、英文だけに集中して暗記した場合では、管理人の場合、3~4割効率に差がつきました。
もちろん、個人差や英文だけを集中して読むことへの慣れもあるとは思うのですが、管理人としては、音読時の回数カウントはやめるべきだと感じています。
では、どのように回数を数えるのか?
それには、タイマーを利用します。
具体的には、一度、時間を計りながらこれから繰り返す英文やフレーズを実際に音読します。
その後に、繰り返す回数分だけ、タイマーで計測した時間を増やすことで、おおよその音読した回数を把握することができるというわけです。
1つのタイマーで時間を計ったり、音読する時間を何度も押したりするのが面倒に感じるといった場合は、何個かタイマーを用意して、よく使う時間についてはあらかじめ入力したものをその時間専用に決めてしまうことがおすすめ。
例えば、
1つめは時間計測専用
2つめは1分用
3つめは3分用
4つめは5分用
5つめは7分用
といった形です。
この辺りは音読する英文やフレーズの長さをある程度統一することで、用意すべきタイマーの必要数は減らせるでしょう。
実際、管理人の家族も、今のところ音読時には4個のタイマーを手元に置いているようです。
ちなみに、管理人宅で利用しているタイマーは基本的にバイブレーションタイプのものが大半。
そのバイブレーションタイプのタイマーも、具体的には、カードタイプで持ち運びが楽なバイブレーション対応のT-155BLというタイマーばかりです。
参考リンク:
バイブレーション機能付き カード型デジタルタイマー T-155BL
(Amazonさんより)
やはり、頻繁に利用する場合、どうしてもうるさいと感じてしまうアラームタイプよりもバイブレーションタイプのタイマーの方が利用していて快適に感じます。
英語に限らず、学習を行う上で、声に出して耳でも聞きながら学習することになる音読は確かに有効な学習方法だと思います。
それをさらに効率的なものにするためにも、タイマーを利用して、より集中の度合いを高めた音読学習もなかなかおすすめですよ。
管理人おすすめのバイブレーションタイプタイマー購入先リンク:
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