2012年4月29日日曜日

ウォーキングマシンやルームランナーはエアロバイクの次として現実的な選択肢なのか?

4年ほど愛用してきたエアロバイクが壊れたために、次のエアロバイクを検討中の管理人ですが、実は、エアロバイクの他に考えていた選択肢がひとつあります。

それがトレッドミルと呼ばれる健康器具です。

簡単にトレッドミルについて説明すると、
・エアロバイク同様屋内での運動を目的とした健康器具
・低速のものはウォーキングマシンと呼ばれる。
・高速なものはルームランナーやランニングマシンと呼ばれる
・利用時にはモーターの動作のために電源が必要
・高速で長時間利用可能なものほど高価格になる
といったところでしょうか。

管理人としては、トレーニングとして、走りたいということと、さらには、エアロバイクに比べ、時間あたりのカロリー消費量が多いことも、エアロバイクではなく、ウォーキングマシンやルームランナーを購入してみたいと考える理由と言えます。

やはり、エアロバイクの運動は体力を増強する意味では確かに効果はありますが、実際に走ることに比べると、体重の多くをサドルに預けてしまっているため、効果の面では大きく制限されている部分も正直感じています。

ただし、ウォーキングマシンやルームランナー導入について、管理人自身が考えた結果はというと、少なくとも今回は導入することはないというものでした。

それはなぜか?

理由は大きく分けて3つあります。

具体的には
1、価格が高いと感じること
2、モーターを常に利用すること
3、運動中は常に振動が生じること
の3つ。

それぞれ見ていくことにしましょう。

1つめの理由は、価格面でエアロバイクに大きく負けていることです。
ある程度の性能と品質をウォーキングマシンに期待したい場合、1万円台後半から2万円台。それでも、ウォーキング用のマシンであって、ジョギングやランニング用途には及ばないレベルのものです。

というのも、
1kmを5分ほどで走っている方の場合、時速に直すと12km/h。
1kmを6分ほどで走っている方の場合、時速に直すと10km/h。

それに対して、多くのウォーキングマシンの速度は最大5km/hから6km/h。
ジョギングなどで一般的な1kmを走るための必要時間に換算すると、1kmを12分ほどという計算に。

10km/hや12km/hほどの速度が必要な場合は、当然ながら、 ルームランナーが必須になります。ただし、その価格は最も安い場合でも5万円からです。

やはり、エアロバイクでは付加機能は別にしても、必要最低限の性能を手にできる1万円台では、満足できるトレッドミルの購入は難しいというのが現実と言えます。


2つめの理由は、運動のためにモーターを利用しているということ。
これは、利用していく上でのコストの面でも、エアロバイクに比べて不利です。

というのも、エアロバイクは、磁石の力で負荷を得ているため、基本的に運動のために電力を必要としません。
電池やAC電源は、運動の状況をモニターしたり、磁力での負荷状態を変更するために利用する程度です。

しかし、トレッドミルは違います。
基本的に、運動している間はずっと、モーターを動かして、走行面を動かし続ける必要があるため、電力消費量はエアロバイクの比較にはなりません。

実際、ウォーキングマシンで200W~750Wルームランナーでは800W~1200Wの消費電力が目安と言えます。

参考リンク:
ウォーキングマシンについて
ランニングマシンについて
ありんこ屋さんより)


ルームランナーの利用を考えると、常に電子レンジを電源オンにしているのと同じレベルの電力を消費しているのと同じことになり、ほぼ毎日、数時間単位で運動を行う場合、気軽に継続するというわけにはいかないように感じます。

また、モーターを利用している以上、動作によって熱が内部から発生し続けているわけで、長時間利用時の故障リスクは、 摩擦などで生じている熱だけが問題になるエアロバイクより高いと管理人自身考えています。

少なくとも、エアロバイクのように30分のメーカー推奨制限時間を越えて、2時間も利用するような利用は、電動ウォーキングマシンでは行いたいとは思えないのも事実です。


3つめの理由は、やはり利用時の騒音の原因となる、振動の問題です。

というのも、サドルで体重の多くを支えているエアロバイクとは異なり、ウォーキングマシンやルームランナーでは、足を踏み出す度に、その一本の足に身体のほぼ全体重が集中することになります。

それが、運動中はずっと繰り返されるわけですから、いくらマシン自体に振動対策がされているといっても、なかなか使いにくいということも考えられます。

もちろん、ある程度、着地時に気を使うことで、振動を抑えることも可能でしょうが、長時間気軽に継続したいと考えている運動の時間の間、ずっとその状態を維持することは管理人にとって、現実的なものではありません。


こういったことを順番に考えると、ウォーキングマシンやルームランナーは、ある程度の高額な機器購入コストやメンテナンスコスト、設置環境の整備を受け入れ可能なスポーツジムなど、向けのまだまだ特殊な運動機器だと管理人自身、感じました。

仮に管理人がウォーキングマシンやルームランナーでのトレーニングを考えた場合は、素直にジムなどに加入し、高性能な機器を利用したいというのが正直な感想です。

そういった意味では、家庭での気軽な導入と利用を考えると、構造的なメリットによる影響も大きいのでしょうがエアロバイクの安価ながら、手軽に十分な運動が可能という特長が際立つようにも思われました。

ということで、管理人のエアロバイクからウォーキングマシンやルームランナーなどトレッドミルへの切り替えは、今のところは選択肢から外れました。

次回以降の記事は、エアロバイク選びを中心に考えていくことになります。


管理人も検討したトレッドミル参考リンク:
・安価なウォーキングマシンタイプ
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