2012年7月29日日曜日

RMA期間短縮化と高価格化で買いやすさへの影響は大?ハードディスクを久しぶりに購入してみた


主にDVDレコーダーの録画先として、ハードディスクを利用している管理人ですが、昨年のタイの洪水を受けたハードディスク価格上昇もあって、ここ1年程度の期間、ハードディスク購入を控えてきました。

とはいえ、ハードディスク残量も少なくなってきたことと、価格上昇以前のように2TBで5,000円台というような価格ではないものの、2TBで7,000円台という価格帯までには価格低下が見られるようになったため、久しぶりに購入することにしました。

そこで、購入したのは、Western Digitalさんの2TBのハードディスク、 WD Caviar Green WD20EARXです。


パッケージ自体もしっかりした状態で届いたのは驚きでした。
というのも、梱包材と帯電防止袋で包まれた状態でハードディスクのみが届けられるとばかり考えていましたから。

さて、パーツとしての内蔵ハードディスクを購入した時に気になるのは、メーカーさんによる保証です。

具体的には、修理対応を無償で受け付けるRMA期間がいつまでなのかということ。

ちなみに、Western Digitalさんも、そして、 Western Digitalさん同様、ハードディスク製造メーカーとして有名なSeagateさんも、  2011年までは3年間のRMA保証期間を提供していたのですが、RMA期間の縮小を決定して2012年現在実施済みです。

参考リンク:
Hard drive manufacturers slash warranty periods
Computerworldさんより)

保証サービス
Western Digitalさんより)

シーゲイト・テクノロジー製品限定保証
Seagateさんより)


Western Digitalさんについては、製品シリーズごとのRMA期間の記載があり、一般ユーザーが購入しやすい価格を維持しているシリーズ、3.5インチSATAハードディスクWD Caviar Greenは2年のRMAが設定されているとの記載があります。

ということもあって、管理人が2012年7月下旬に購入したWD20EARXのRMA期間を実際に調べて見ることにしました。

もちろん、RMA期間の確認はWestern Digitalさんの専用ページから。

参考リンク:
エンドユーザ用保証確認
Western Digitalさんより)

その結果がこれ。




2014年の7月28日までの保証となり、2年強のRMA期間が設定されていることに。

確かに、以前までのように3年のRMA保証がなくなったことは残念ですが、2年間利用できることを考えると、それほど悪いものではないと管理人自身考えています。

一方、 Seagateさんは、製品ごとの保証期間が明確に表示されていないこともあり、結果的に購入後に確認するしか無いということになります。
また、現状、 RMA期間が1年に設定されている商品が出まわっており、それが多くのユーザーの不満を招く結果になっていることもあるため、Seagateさんの製品を選ぶのではなく、2年のRMA期間を提供するWestern Digitalさんのハードディスクの方がおすすめしやすいというのも管理人の素直な感想と言えます。

とはいえ、タイの洪水の影響の沈静化やSSDの急激な価格低下もあって、今後もハードディスクの価格が低下していくことは確実でしょう。

そういったこともあって、2年以下と短くなったRMA期間や未だ割高に感じるハードディスク販売価格を考えると、ハードディスクは余裕をもって購入するものではなく、本当に必要になって初めて購入すべきもののままだということに変わりはないかもしれません。

管理人も購入のおすすめ購入先リンク:
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