2012年7月13日金曜日

急激な価格低下は既定路線?iOS6後の第一世代iPadはお買い得なのか?




管理人が今現在利用しているiPadは第一世代のiPad Wi-Fi+3G 64GBです。

確かに、性能が大きな影響を与える、ブラウザ利用時などの画面表示の遅さや複数タブを利用した際に起こる再読み込みなど、気になる部分がゼロというわけでもありません。
この辺りは、第二世代iPadや第三世代iPadに比べ、非力なCPU性能と格段に少なくないメモリ搭載量が影響しているのは間違いないでしょう。

しかし、iPad上に保存したデータを利用するオフラインデータ閲覧では全くと言ってもいいほど困らないのも事実です。



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特に管理人の場合は、海外での街歩きを楽しむ際に、オフラインマップとiPad内蔵のGPSを活用したいと考え、GPS付きのiPadを導入したのですが、そういう目的で利用する上では、全くと言っていいほど、問題はありませんでした。

やはり、オンラインマップ利用時は、データをダウンロードするために多くの処理が行われているのか、それをスキップすることができるオフラインマップでは地図表示やズームも一瞬で完了します。

この快適さに慣れてしまうと、Wifi利用時のオンラインマップ利用さえ、遅いと感じてしまう程です。


そんな風に管理人にとって満足なお買い物となった第一世代iPadですが、今後、大きく値下がりが予想される出来事が予定されています。

それはiOS6へのアップデートが開始される2012年秋。

どういうことかというと、このiOS6はiPad製品の中でも第一世代iPadは対象外とされていて、アップデートはなされません。

参考リンク:
iOS 6 先行告知
アップルさんより)

このため、iOS6から提供される予定の音声入力アシスタント機能のSiriを含め、多くの機能が第一世代iPadでは利用できないことが決定しました。

その結果、第一世代iPadの市場での評価と、中古を含めた市場価格は急激に低下していくと管理人は考えています。

では、その価格低下後の第一世代iPadはお買い得なのかということ。

管理人自身は、用途を絞った上で、購入する製品スペックを間違わない限りは大変お買い得という風に考えています。

どういうことかというと、第二世代や第三世代iPadにしかできないことを望まない使い方、つまり、iPad搭載カメラでの撮影や、Siriによる音声アシスタンス、高速な処理速度などを利用しない利用方法をメインとし、さらには、多くのコンテンツを持ち歩くことが可能になるための大容量ストレージとして64GBなどの容量を選ぶというものです。

これにさらに、屋外でのGPSとオフラインマップとの連携が可能だと便利なケースが多い方はGPS内蔵の iPad Wi-Fi+3Gを選択するのも良い選択といえるでしょう。

特に、第一世代iPadの市場価格を見る限り、ストレージ容量の大きさやGPSの搭載の有無で大きく販売価格が変化することは見られないため、64GBの大容量とGPSが搭載された、iPad Wi-Fi+3G 64GBという選択もコストパフォーマンス的にも悪くないでしょうし、管理人自身、この選択を行いました。

逆に、第二世代以降のiPadでは、 ストレージ容量の大きさやGPSの搭載の有無で大きな差がついていることになり、この辺りは、第二世代、第三世代共に現行品としてアップルさんを始めとした販売店で新品が扱われているためだと管理人は考えています。

そういった意味では、 ストレージ容量の大きさやGPSが不要で、さらに最新の機能をお手軽に楽しみたいといった場合は、第三世代iPadのWifiモデル16GBのものを選択するのが今後一年程度先まで考えた時、最も満足度の高いお買い物になるのではないかと、第一世代iPadをあれこれ活用しているユーザーとしては実感している部分です。


とはいえ、iPadは間違いなく、使ってみることでその価値が感じられる面白い製品であることは間違いないでしょう。

そのiPad購入価格に大きな影響を与える可能性の高い2012年秋のiOS提供開始は、意外に大切な時期と言えるのかもしれないですね。


管理人も利用のソフマップさんのアップル製品おすすめ購入リンク:
ソフマップさんのiPhone中古販売リスト
ソフマップさんのiPad中古販売リスト
ソフマップさんより)


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