2017年6月23日金曜日

コンラッド東京 3つの朝食レストラン、セリーズ、風花、チャイナブルーの特長と使い分け



管理人宅が国内のホテルの中で最も好んで宿泊しているコンラッド東京さんの朝食は、メインレストランのセリーズでの提供を基本としていながらも、チャイナブルーや風花(かざはな)と言ったレストランも追加でオープンすることがあります。

この3つのレストランでは、セリーズの窓から楽しめる景色はビル群を望むシティビューに対し、チャイナブルーと風花は様々な変化が魅力の東京湾のベイビュー。


景色としての満足度はもちろん、部屋の宿泊料金でもベイビューの方がシティビューより一段階高価な上位の景観として設定されていますから、レストラン利用時にもシティビューのセリーズではなく、ベイビューのチャイナブルーと風花での朝食を楽しみたいと管理人宅でも考えていました。


では、コンラッド東京さんの朝食でオープンするレストランの違いはなぜ生じるのか?

その理由は、3つのレストランの使い分けが朝食会場の混雑を解消するための対策して活用されているからです。

管理人の周囲の情報筋によると、朝食利用者数の予測に基いて、その日の朝食でどのレストランがオープンするのか、その前日の夜を目処に決定されているらしく、

  • 200人程度:セリーズのみ
  • 200人以上300人未満:セリーズ+風花
  • 300人以上:セリーズ+チャイナブルー

というような一応の目安が判断のベースとしては存在しているとのことでした。

ただ、チャイナブルーや風花が追加で営業することが決定したとしても、セリーズの営業時間開始直後に訪れるのはおすすめできません。

なぜなら、この2つのレストランの営業開始時間はセリーズよりも30分から1時間ほど後になっていることも多く、あまりに早い時間帯に3つのレストランの集う28階を訪れても、セリーズに案内されてそこで朝食を食べるしかなくなる可能性が高いから。

そのため、管理人宅の場合、早くても7時30分以降、万全を期すなら8時以降に28階に降りるようにしてきました。


また、風花を利用する時だけ注意しなくてはいけない重要な注意点が1つあります。

それが、ビュッフェ台からの距離がとても遠いこと。

というのもセリーズとチャイナブルーにはそれぞれ独立した形で用意されているビュッフェ台が風花にはまったく用意されないため、風花でのビュッフェ料理を楽しむためには、3つのレストラン同士を結ぶ廊下を渡って、セリーズのビュッフェ台まで移動し料理をお皿に取り、それを手に持った状態で、再び廊下を渡らなくてはいけません。

結果、ベイビューの景色もビュッフェ台もすべてが1つのレストランで完結しているチャイナブルーに比べるとあまりにスマートではなく、とても不便です。

そうした事情もあるため、あくまでコンラッド東京さんの朝食は和朝食メイン!というようにビュッフェ台の重要度が極端に低い場合や、ベイビューの景色を楽しみながらの朝食が最優先という場合ならともかく、何はともあれしっかり快適においしい朝食が楽しめることが重要と考える方は、セリーズと風花だけが営業している時には、シティビューで他の2つに比べて景色があまり良いとは言えないセリーズをあえて選ぶのもおすすめ。

もちろん、コンラッド東京さんで朝食を楽しむ時にはいつもチャイナブルーが営業しているのが最も嬉しいのですが、そうではない時に備えて、コンラッド東京さんの3つのレストランのおおよその特長や弱点を簡単にでも頭に入れておくのはオススメだと思いますよ。





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