スタンプカードが好きなんですっ！: コンラッド大阪エグゼクティブラウンジ・39階エグゼクティブフロア 2017年6月開業直後滞在

2017年6月12日月曜日

コンラッド大阪エグゼクティブラウンジ・39階エグゼクティブフロア 2017年6月開業直後滞在

コンラッド大阪さんのエグゼクティブラウンジは39階に立地していて、エレベーターを降りて左手に曲がるとすぐ。

ちなみに、ラウンジのある39階には客室が3901号室のコンラッドスイート1室しかありませんから、実質的にはラウンジ専用階と言えそうです。

エントランスにはコンシェルジュを兼ねたデスクが用意され、ここで部屋番号を告げたり、カードキーホルダーを提示してラウンジに入ります。

もちろん、滞在期間中に何度かラウンジスタッフの方と顔を合わせていると、挨拶するだけでラウンジに招き入れてもらえるのは他のホテルと同様です。

ゆったりとした作りになっていて開放感を感じます。

面積としては改装完了後のコンラッド東京さんのラウンジとそれほど大きく変わらないはず。

しかし、ラウンジ内が基本的に天井までの壁や柱で区切られていないことが、より広さを感じる理由の1つかもしれません。

最新のラウンジだけあって用意されている席の種類も豊富なこともこのラウンジの特長かもしれません。

ゆったりとくつろぎながら過ごしたいソファ席。

オーソドックスな2人掛席。

予約することで、8人から10人程度まで貸し切りとして締め切っての利用も可能な個室席。

もちろん、窓からの景色が存分に楽しめる窓側の席もたっぷり用意されていて、高い人気を集めていました。

このラウンジの営業時間は午前6時30分から午後10時までですが、特別なサービスが提供される時間帯として、
朝食:

午前7時から午後10時30分まで

アフタヌーンティー：

午後3時から午後5時まで

イブニングカクテル

午後6時から午後8時まで

というように３つが設定されていて、それ以外の時間帯はラウンジの基本サービスが楽しめることになっています。

その基本サービスの中心が飲み物の提供。

改装後のコンラッド東京さんのラウンジでも利用されている開放型の冷蔵庫も用意され、きれいにソフトドリンクがディスプレイされていました。

その開放型冷蔵庫の内容としては各種フルーツジュース。

ガス入りとガスなしのミネラルウォーター。

りんごなどのフルーツとペットボトル入りのミネラルウォーターといったシンプルなものです。

また、開放型の冷蔵庫の他に一般的な冷蔵庫も用意され、ビンタイプの飲み物を中心に用意されていました。

特に、そのビンタイプの飲み物の中には、ハイネケンとアサヒスーパードライの2種類のビールも用意され、イブニングカクテル（カクテルタイム）以外の時間帯でもアルコールが提供されていました。

こうしたラウンジ営業時間内のアルコールの提供はヒルトン東京さんなどでは見られるものの、同じコンラッドブランドのコンラッド東京さんでは提供されていないものです。

もちろん、これらの飲み物に加えて、多種多様な飲み物をラウンジスタッフの方にお願いすることも可能。

ちなみに、利用されている茶葉はTWGブランドを基本にしているようです。

ただし、朝食やアフタヌーンティー、イブニングカクテルの時間帯以外は、提供されている食べ物がフルーツのみと大きく制限され、それらの特別なサービス時に食べ物が用意される大きなテーブルの上は、とてもがらりとした状態になっていました。

特に、管理人としては、あまり混雑していない時間帯のラウンジでゆったりとクッキーやチョコレートなどをつまみながら過ごすのが好きですから、この部分は少なくともコンラッド東京さんのレベルまで引き上げて欲しい部分です。