2017年6月13日火曜日
コンラッド大阪 アトモス・ダイニング 朝食(2017年6月開業直後滞在)
2017年6月9日(金曜日)に開業した世界で最も新しいコンラッドブランドのホテル、コンラッド大阪さんに管理人宅では開業直後のタイミングでの滞在をじっくり堪能することができました。
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さて、そのコンラッド大阪さんでの朝食は、40階にあるメインレストランのアトモス・ダイニングか、39階にあるエグゼクティブラウンジのいずれかで楽しむことになります。
現時点での管理人のおすすめは圧倒的にアトモス・ダイニング。
なぜなら高い天井と窓からの見える景色の合わせ技でラウンジでは開放感を感じながら、朝食を楽しめるからです。
もちろん、メインレストランですから、後述のようにエッグステーションの有無も含めた料理の品揃えの充実の面でも、ラウンジに対してアトモス・ダイニングの方に軍配は上がります。
営業開始は午前6時30分から。
ラウンジでの朝食は午前7時からですから、30分早く朝食を楽しめるのも忙しい朝の始まりには魅力です。
そのアトモス・ダイニングは比較的カジュアルなオールデイダイニングとして設定されているだけあって、様々な種類の椅子がレストラン内のインテリアや窓から見える景色に合わせて用意されているのも魅力の1つ。
今のところ、コンラッド大阪さんとしては、席に案内されるタイミングで、自由に席が選ぶことを快く認めてくれますから、お気に入りの席を選んでみるのも楽しい経験になるはず。
また、一部に少し個室感を感じる席も用意され、お子様連れが周囲に気兼ねすることなく朝食を楽しめる選択として、家族連れにおすすめされている様子が見られました。
ただし、アトモス・ダイニングとゆるやかに接続されている、40スカイバー&ラウンジのバーエリアすべてで朝食を楽しめるわけではないことだけには要注意。
気になる料理は窓とは反対の壁側に面したキッチンを中心に配置されています。
まず目につくのはパンコーナー。
クロワッサンやフランスパン、パン・オ・ショコラなどのオーソドックスなものに加えて、みずみずしい香りの豊かなブルーベリーブレッドも用意され、そのいずれもなかなかの高水準なパンでした。
特に、用意されたばかりのクロワッサンのふんわり感には十分満足。
また、キッチンを背景に、ご飯をお釜で保温したり、それ以外のホットミールもストウブブランドの鍋を利用するなど、料理のディスプレイにも一貫したこだわりを感じます。
このあたりは、ラウンジのイブニングカクテルと共通している部分を感じますね。
ラインナップとしては、各種ソーセージやベーコン、ポテトなどのオーソドックスなものから、3種のシュウマイ、自由にトッピングを楽しめる味噌汁など、十分と感じるホットミールは用意されていました。
ただし、比較対象となるはずのコンラッド東京さんに比べると、コンラッド大阪さんでは全体的にメインとなる料理の品数はやや抑えられ、あれっと驚く部分の1つかもしれません。
また、管理人宅のお気に入りの1つとしてコンラッド東京さんではちょくちょく楽しんでいるそばが提供されていないのも少し残念。
もちろん、ライブキッチンとして卵料理が楽しめるエッグステーションも完備。
注文できる料理は、オムレツ、ポーチドエッグ、各種目玉焼き、エッグベネディクト、フレンチトーストなどの比較的オーソドックスなもの。
ただし、アトモス・ダイニングの営業開始直後から機能しているわけではない模様。
そのため、サービス開始を待つのではなく、卵料理の注文はフロアスタッフの係の方にお願いしてオーダーだけは完了しておくのがおすすめです。
特に、注文が混み合ってしまうと、料理が届けられるまで20分から30分程度待ってしまうこともあるとのことでした。
ホットミールとは区切られた壁側のキッチンに用意されているのがカフェ&スムージーコーナー。
ここでは、コーヒーや紅茶などの用意するカフェ機能だけではなく、生の野菜や果物を利用したスムージーをせっせと作っていて、どんどん提供されていました。
いずれのスムージーも味がよく考えられていて、身体に良さそうだけど最後まで飲めないというような心配はほとんどないはずです。
その他のホットミール以外の料理や食べ物は、島のように独立したテーブルを中心に配置されていました。
混雑時でも利用者の導線がスムーズに確保されるように工夫を感じますね。
ディスプレイがどことなく特長的な皮をむいて食べるフルーツ類。
今やコンラッド東京さんでも失われてしまったハニーコーム(巣蜜)のディスプレイを中心としたシリアルとヨーグルトコーナー。
チーズやハム、サーモンなどのオーソドックスなコールドミールコーナー。
特に、管理人としては、スムージーへの力の入れようと合わせて、提供を続けるためのコストが高いとされるハニーコーム(巣蜜)を用意していることに、コンラッド大阪さんとしての健康面でのこだわりを感じました。
さて、メインレストランでの朝食で気になるのは、オーダーして楽しむ卵料理です。
管理人宅では、エッグベネディクトとフレンチトーストを選択してみました。
エッグベネディクトについては、ソースの味付けなども含め、本当にスタンダードなエッグベネディクトという印象で、すっきりと食べやすく、なるほどという感じに仕上がっていました。
どこか濃厚な印象を感じるコンラッド東京さんのエッグベネディクトとは異なる路線を感じるのは面白いですね。
また、フレンチトーストはもっちりふわりとしたプディングを思わせる質感で、どちらかと言うと、さっくりした印象のコンラッド東京さんのものとは全く違う食感と味わい。
この2つの中ではどちらかというとフレンチトーストの方が管理人宅の好みで次回に滞在する時にはオムレツとフレンチトーストの組み合わせを考えています。
ちなみに、コンラッド東京さんの朝食で人気を集めている和朝食のようなサービスは、現時点でコンラッド大阪さんでは提供されておらず、卵料理を楽しんでほしいとのことでした。
こうした形でサービスが提供されるアトモス・ダイニングでの食事は開放感が素晴らしく、管理人宅でもとても気に入りました。
もちろん、ラウンジに比べると静けさや落ち着きの面での違いはあるものの、せっかくコンラッド大阪さんに宿泊したのであれば、一度はアトモス・ダイニングから始まる朝を体験してみる価値があると感じています。
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