2017年6月7日水曜日

エアアジアの空港税返金手続きで一度拒否されてから無事承認されるまでの経過


管理人宅では2017年3月に、管理人と管理人の家族、そして親類夫妻の合計4人の海外旅行を計画していました。

目的地はインドネシアのバリ島

旅程としては、当時JALさんがファーストクラス搭載機材で運航していた成田-ジャカルタ線のファーストクラスの往復を特典航空券で予約し、インドネシアのジャカルタ到着後はLCCのエアアジアさんに乗り継いでバリ島のデンパサールに向かうというもの。

特に、ジャカルタ線のファーストクラスは最大8席まで開放されるのが定番で、往復で80万マイルさえ用意できるなら、全8席のファーストクラスを家族や友人などで独占してしまうことも不可能ではない状況。

実際、管理人宅でも8席全て・・・とまではいかないまでも、半数の4席は占める予定でした。

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ただし、その予定は後に大きく崩れてしまうことになります。

なぜなら、出発が約2ヶ月後に迫った2017年1月13日にJALさんからの1本の電話で、成田-ジャカルタ線のファーストクラス搭載機材でも運航中止とファーストクラスからビジネスクラスへのダウングレードの決定が伝えられたからです。

管理人宅としては、4人でファーストクラスを楽しみにしていて、それが旅の目的の1つだっただけに、がっかり感はかなりのもの。

しかも、JALさん側から提示されたのはファーストクラスとビジネスクラスの必要マイル数の差額払い戻しだけというかなり厳しい状況でした。


ただし、そんな状況が大きく動くことになったのは、2017年1月18日。

ジャカルタ線のファーストクラス廃止から5日間が経過したタイミングです。

その日に、ジャカルタ線で利用されていたファーストクラス搭載機材が1ヶ月間限定で羽田-バンコク線での運航が決定し、即日でファーストクラスも特典航空券として予約できるように開放され、管理人も合計4人分のファーストクラスを元々の同じ日程で確保することに成功。

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そのおかげで管理人と管理人の家族、親類夫妻の4人でJAL国際線ファーストクラスをじっくり堪能するというなかなか得難い経験が楽しめました。

やはり、これまでの管理人と管理人の家族の2人だけでのファーストクラス利用よりも、仲の良い4人でしっかり楽しめたのはもちろん、その時の思い出を後になってからゆったり4人でおしゃべりしながら共有できるため、本当に良かったと考えています。

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ただし、バンコク行きが決まった段階で予約と発券を完了しているにも関わらず、利用しないことが決定したチケットがエアアジアさんのジャカルタ-バリ間の往復。

もちろん、LCCのエアアジアさんの販売するチケットですから、よほど高い運賃での購入以外は、発券後のキャンセルや払い戻しは不可。

せっかくのチケットは諦めるしかありません。

しかし、まったく返金されないのかというと、実はそんなことはなく、空港税に限っては、専用の手続きを行うことで、手数料を差し引いた残額の払い戻しが受けられます。

手順としては、エアアジアさんの公式ホームページ上のオンライン問い合わせフォームから空港税の返金手続きを開始します。

参考リンク:
オンライン問い合わせフォーム
エアアジアさんの公式ホームページより)


具体的には、オンライン問い合わせフォームにアクセスした後に、
  • 氏名(ローマ字入力)
  • Eメールアドレス
  • 携帯電話番号
  • 予約番号
  • フライト番号
などの情報を用意した上で、それらを元に空欄を埋めていきます。

また、「問題の種類」とその下の「種類」の項目は、
「問題の種類」:払い戻し
「種類」:空港税
というように選択すると、予約番号の入力を行うための空欄が表示されるようになり、それも記入します。

「ご意見」と書かれた空欄もありますから、日本語で空港税の返金依頼が要件ということを記入し、後は送信するだけで手続きは完了します。


ただし、管理人が驚くようになったのはこれからです。

というのも、管理人のメールアドレス宛に
「下記のうちいずれかの理由により払い戻しの条件が確認できず、払い戻しを承ることは出来かねます。」
 という内容のエアアジアさんからの返信が届いたからです。

返金拒否で考えられる理由としては、
  • ご予約に未出発の便が含まれている場合
  • 既にご搭乗済みである場合
  • 入力された予約番号が正しくない場合
という3つがエアアジアさんから提示されていたのですが、そのいずれも、そもそも3月の予約に1区間も搭乗せずに、予約番号はメールなどからコピーして貼り付けている管理人宅には当てはまりません。

そのため、不明な点がある時の対応策としてメールの文末に書かれていた再度の問い合わせをオンライン問い合わせフォームから行うことにしました。

具体的には、1回目のメールと同様の情報を入力するのですが、唯一変更されているのは、
「問題の種類」:クレーム
「種類」:払い戻しのリクエスト
という形で選択するように指定されていました。


その再度の問い合わせを行った1日後、エアアジアさんから届いたメールに、管理人は安堵することになります。

というのも、前回の返信は「自動返信システムにより誤ったご案内」で、ただちに空港税の返金手続きを開始してくれると書かれていたからです。

管理人自身、これでだめなら国際電話を利用して直接エアアジアさんのカスタマーサービスに連絡を取るしかないと考えていただけに、手軽なオンラインでの問い合わせだけで問題が解決されたのはやはり嬉しいものでした。

そのため、エアアジアさんの空港税の返金手続きでは、通常はあまり考えにくい自動返信システムのエラーの可能性も考えられますから、一度拒否された場合でも、懲りずにもう一度だけ手続きに挑戦してみるのがおすすめだと思いますよ。





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