スタンプカードが好きなんですっ！: 英語の音読学習を始める時に忘れてほしくない、たった一つのこと

2012年5月19日土曜日

英語の音読学習を始める時に忘れてほしくない、たった一つのこと

昨年の四月から1年以上に渡って、継続的に英語学習を続けている管理人の家族ですが、最初からそのすべてがスムーズだったわけではありません。

特に、初期の大きな問題だったのは、暗記の効率。

というのも、管理人宅での英語学習は基本的に、音読によって知識を暗記していくことが学習の中心となるため、その暗記に問題を感じるとそれが継続する上での大きな悩みになってしまいます。

そんな時に、管理人が管理人の家族に行ったアドバイスは、たった一つ。
焦らないでもう少しだけ我慢してみてほしいということでした。

そして、実際、管理人の家族も、このアドバイスに従ってくれたため、初期のつらい時期を乗り越えて、継続的に英語学習を行うことを楽しんでいます。

では、なぜ、学習の初期段階では我慢が必要なのか？
また、逆に、しばらく我慢することでなぜ暗記効率が改善するのか？

それは、様々な理由があると管理人自身考えますが、やはり慣れの問題が大きいと考えています。

例えば、運動の例で考えると分かりやすいのですが、今まで継続的に運動を行なってきた経験のない人が、ジョギングやランニングなどの運動をいきなり始めてみても、自分自身が理想としたフォームやスピードで、長距離走り切ることはできません。

それは無理というものです。
このことには、多くの方が当然と考え、同意していただけるでしょう。

これと同じように、英語学習での音読による暗記も同じようなことが言えるように管理人は感じています。

というのも、今までコツコツと数ヶ月から数年、音読によって暗記学習を行なって、音読自体に慣れている英語学習者と同じような効率で、英語学習を始めたばかりの学習者が英語を吸収できるとするならば、それは最初から多くの成果を望みすぎていると管理人は感じます。

やはり、今は簡単に知識が共有され続ける世界になったとはいえ、それなりの時間を継続することで、ようやく身につく事柄も存在しているのは確かでしょうから。

こういったことから管理人がたったひとつだけ、これから英語の音読学習を始める方におすすめしたいことは、最初の一ヶ月程度は、思うように暗記が進まなくても、そこで自分自身の能力を責めたり、英語学習をやめるといった行動を取ってほしくないということです。

英語学習に限らず、学習と名のつくものは、長い時間をかける必要もあるのは事実です。
最初のつらい時期を、この時期はつらいのが当たり前と考え、なんとかやり過ごすことが、その後の継続のためにも重要だと管理人は考えています。

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