2012年5月24日木曜日

自分の能力を信じないのではなく、疲れている時の自分を信じないという継続へのスタンス

毎年一年の始まりに、管理人が行なっていることに、毎日継続する新しい習慣を1つだけ付け加えるというものがあります。

それは運動に関することだったり、食事やダイエットに関することだったり、語学学習に関することだったりと、分野にとらわれず、管理人の日々の生活を少しだけ良い方向に変えるための習慣を毎年増やし続けてきました。

そんな管理人が新しい習慣を継続していくための仕組みづくりを行う上で、特に気をつけていることが存在しています。

それは、疲れていたり、精神的に消耗していたり、やる気を失っている時の自分を基準に考え、そういった継続することが困難な時でも、変わらず継続できるような仕組みを生み出すということです。
これを行わない限り、いずれ継続は難しくなり、結果的に途中で挫折することになります。
予定通りにいかず、計画に予想外なことが生じるのは避けようがないことですから。

逆に、やる気にあふれている時は、多少の辛さなど、なんとでもなってしまいますから、それほど考える必要が無いというわけです。


では、具体的には、どのような基準を元に継続できる仕組みを作るのかというと、それは、簡単すぎると感じるほどの難易度から始めることです。

例えば、英語学習でも、まずは学習本の見開き2ページ程度から始めてみます。
もちろん、やる気にあふれている時は、2ページでは物足りなく感じ、十数ページも読み進めたいと考えてしまうかもしれません。

しかし、忘れてはいけないのは、疲れている時も、嫌なことがあった時も、断れない集まりでお酒を飲んで酔っている時も、それでも、継続していく過程の約束として、最低限やり遂げると決めた分量はこなせるのかどうかということです。

容易すぎると感じるくらいが、継続を始める上でのスタートとしてのベストと管理人が考える理由はここにあります。

もちろん、継続し続けることで、習慣化が行われ、また、継続している内容にも慣れてくることで、毎日こなしている分量に物足りなさを感じることも出てくるでしょう。

そうなった時にはじめて、少しだけ分量を増やしていくことが、途中で挫折し、せっかく頑張っているのにも関わらず、自己嫌悪するなどのマイナスの影響を受けてしまうことを避けるためには一番有効だと管理人自身実感しています。

また、運動を継続することで、その運動に適した筋肉が発達し、運動が容易になるように、学習でも、学習に対する慣れや適応力といった目には見えない筋肉のような底力が強化され、学習自体も容易になります。

そこまで頑張るためにも、学習を始めた当初は特に、自分自身の暗記能力や思考能力などについて、悲観したりすることは極力避けるべきでしょう。

管理人作成の関連記事:
英語の音読学習を始める時に忘れてほしくない、たった一つのこと


運動などでは当然のことですが、今まで運動を行って来なかった人が、いきなりプロスポーツ選手のような理想的なフォームやスピードで運動できるのかというとそれは無理というもの。
このことは学習などでも同様です。

そういった意味で、 新しい習慣を継続していくための仕組みづくりには、
簡単なことを焦らず継続する
ステップアップするときも少しずつ分量を増やす
自分の能力がっかりしない
といったことが、具体的なベースになっていると感じています。

継続して良い結果を生み出す習慣を始めることに遅いというものはありません。

とりあえず、今、頭の中で気になっていることを必ず継続できる難易度に設定した上で、今日から始めてみるというのも面白いと思いますよ。



管理人作成の運動関連記事:
隠れた人気店には購入テクニックが必要?ありんこ屋さんでのB級アウトレットエアロバイク購入を考える

結局購入したのは送料組立込み7,980円のお買い得品?管理人がアルインコAFB4010を購入した理由

2回目の購入は当たり?ハズレ?ありんこ屋 B級アウトレット品 AFB4010の品質を確認してみた

怪我に負けたくないランナーなあなたに贈る!高機能ランニングタイツQ&A

面倒にならずに確実にランニングタイツを手洗いする9つのステップ

運動用高機能タイツをこよなく愛用する管理人がワコールCW-Xをおすすめする理由

毎日運動したいなと思ったあなたのためのエアロバイクで始める健康生活入門

エアロバイクでの運動を快適に行うための守っておきたいべからず集

エアロバイク運動で痛みを感じる方のためのちょっとした3つの改良テクニック

このコストパフォーマンスはずるい?B級アウトレットエアロバイクはすさまじいお買い得品だった

管理人が毎日欠かさず運動を続ける3つの理由

管理人が怪我を全力で避ける4つの理由

0 件のコメント:

コメントを投稿