2015年1月27日火曜日

海外個人旅行最終日の旅程を決める時に管理人が気をつけている2つのこと

コツコツと毎日の生活の中でJALマイルを貯めている管理人ですが、そのJALマイルを利用して国際線特典航空券の予約と発券するようにしています。

さて、マイルを利用して国際線特典航空券を活用する時、基本的に必要になるのは渡航先での個人旅行のプランニングです。

というのも、ランドオンリーという現地集合現地解散のツアーを利用しない限り、特典航空券に組み合わせる形で、ホテルや現地での移動手段の手配が必要になるのは避けられません。

管理人作成の関連記事:
マイルを使った国際線航空券の利用には英語は本当に必要?管理人がランドオンリーの現地発着プランも選択肢としておすすめする理由

参考リンク:
JAL海外ツアーかんたん検索
JALさんより)


もちろん、こうした個人旅行としてのプランニングは、自身の責任でリスク回避しなくてはいけないという事情もあるので、そこを敬遠してしまう方も多いとは思います。

しかし、一般的なツアーにはない魅力的な時間の有効活用ができたり、ツアーなどであまり好きになることができない、ツアー会社さんと提携するお土産屋さんへの訪問が無いなどのメリットが大きいことも、管理人宅が好んで海外個人旅行を続けている理由といえるかもしれません。


そんな個人旅行のプランニングを行う時、管理人が特に気をつけていることが存在しています。

それが、
1、帰国日に長距離の移動を行わない
2、初めて利用するルートでは遅延リスクの程度を調べる
という2つです。

まず、1つめの、旅行最終日となる帰国日には長距離の移動を行わないというのは、楽しく旅行を完成させるためには、特に重要なことです。

というのも、帰国するためのフライトに接続する形で長距離の移動を旅程に組み込んでしまうと、万が一なんらかのトラブルが発生した時、予定したフライトに乗り遅れてしまうからです。

特に、長距離の移動になればなるほど、トラブル発生のリスクは上昇するのは避けられません。

さらに、近距離の場合、タクシーでなんとか辿り着くというような解決策も考えられるのですが、飛行機や高速鉄道を利用するような距離では、物理的に解決不可能な事態に陥ってしまう可能性が高くなってしまいます。

もちろん、帰国便のフライトに乗り遅れてしまった場合でも、事情によっては空港の地上係員の方の配慮で、翌日など次のフライトへの振替が行われるなどのサポートは行われることが期待できるのですが、その後の予定は大きく変化してしまい、せっかくの旅行を楽しい気分のまま完了できないということに繋がります。

そうしたリスクを避けるためには、帰国日前日までには帰国便のフライトが出発する空港のある都市に辿り着き、そこで1泊するということがおすすめです。

実際に管理人宅でも、毎回楽しい思い出の残る海外個人旅行として完了したいからこそ、油断せずに守っているルールの1つになっています。


次に、2つめの、初めて利用するルートでの遅延リスクの程度を調べるというのも、プランニング時にどの程度の余裕を持って接続時間を設定するべきかという材料を得るためには重要なポイントです。

特に、
・本数の少ない地方都市間を結ぶフライト
・機材に余裕のない格安航空会社(LCC)さんが運航するフライト
・遅延の影響が蓄積しやすい夕方以降のフライト
といった条件に合致する場合は、遅延しやすい路線とそうではない路線の傾向がはっきりと異なってしまうため、念のための確認は行うべきだと考えています。

ちなみに、管理人の場合、こうした情報を簡単に確認する際には、日本語にも対応し、検索機能が便利、さらに数ヶ月単位で過去の発着状況を確認可能なFlightAwareさんや、日本語対応は行われていないものの、他の移動手段と比べてどの程度遅延するのか全体の傾向が分かりやすいFlightStatsさんを利用しています。

参考リンク:
航空便検索
FlightAwareさんより)

Flight Status Information
FlightStatsさんより)


また、1年後の旅行のプランニングを行う場合など、サマータイム実施の影響も考えなくてはいけませんから、過去の発着状況を調べる際には、今現在の日本と現地の時差のまま考えても良いのか、それとも、実際の旅行時には1時間分時差が少なくなっているのかを確認することを忘れると混乱してしまうケースもあるはずです。

参考リンク:
夏時間(サマータイム)
ウィキペディアさんより)


確かに、海外個人旅行のプランニングだからこそ、国内旅行ではあまり意識せずにいられる、こうした注意点が存在するのも事実です。

しかし、それらを丁寧に乗り越えた先には、海外個人旅行でのみ得られる楽しさや満足感といった魅力があるのも間違いありません。

もちろん、すべての方に海外個人旅行をおすすめできるわけではないのですが、それでも、今後数年の具体的な目標として海外個人旅行を選択肢に加えてみるというのも面白いと思いますよ。





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