今現在、自宅のインターネット環境はNTT東日本さんが提供するフレッツ光サービスの中からフレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプというプランを選択している管理人宅ですが、昨年末、1通のお知らせがNTT東日本さんから届けられました。
それが、フレッツ 光ネクスト ファミリー/マンション・ギガラインタイプサービス提供開始のお知らせです。
というのも、2014年から開始され、管理人宅で実際に利用している、フレッツ 光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプは、最大概ね1Gbpsの高速インターネット接続環境が利用できるという特長を持つ一方で、ホームゲートウェイと呼ばれる回線終端装置が無線LAN機能を持った製品の利用のみ選択可能というプラン設計になっていました。
その結果、管理人宅のように自分で購入した無線LANルーターを所有している場合でも、無線LANルーター機能を持った回線終端装置レンタル代を含んだ料金を払い続ける必要があるということに。
それが2014年12月からは、回線終端装置の無線LANルーター機能の利用は必須ではなくなり、その機能を利用しないという選択肢として毎月税抜300円安価になる、フレッツ 光ネクスト ファミリー/マンション・ギガラインタイプというプランが新たに設定され、さらに、フレッツ 光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプからの切り替えも無料で可能ということがNTT東日本さんからのお知らせには記載されていました。
この変更は、ユーザー側の選択肢が広がるのと同時に、これまで不要にも関わらず支払い続けるしかなかった料金部分の実質的な値下げということで、管理人同様嬉しいと感じた方も多いはずです。
参考リンク:
フレッツ 光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプ
フレッツ 光ネクスト ファミリー/マンション・ギガラインタイプ
(NTT東日本さんより)
ちなみに、フレッツ 光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプで利用可能な無線LANルーター機能は最新の高速無線LAN規格、IEEE 802.11acに対応ということになっています。
しかし、実際に接続してみると、管理人が利用するIEEE 802.11ac対応機器との相性が悪いのか、通信品質や速度は、2.4Ghzと5GhzのIEEE 802.11n対応のWH450N/GPという無線LANルーターを接続した方がなぜか良好という状況です。
こうした不可解な状況が管理人が今回のプラン変更を検討した理由の1つかも知れません。
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さて、今回のプラン変更について簡単に説明してみると、
・プラン変更にはNTT東日本さんへの申し込みが必要
・申込先の電話番号は0120-116-116
・申込時にはお客様IDなどによる本人確認を実施
・申し込み完了の数日後に訪問を伴わない工事を実施
・NTT東日本さんの工事後、回線終端装置の無線LAN機能は利用不可
・回線終端装置に装着済み無線LANカードの着払いでの返送が必要
・2015年1月31日までの申し込みで
申込手数料や工事費が無料
2014年12月1日まで遡って月額料金を税別300円の割引を適応
などの優遇が適応可能
といったところでしょうか。
実際に管理人が電話で申し込みを行った際には、5日後の工事予定が提案され、工事完了後には回線終端装置のコンセントを抜くことでの再起動の実施と、念のためプロバイダーさんへの確認やプラン変更の登録をおすすめされました。
特に、フレッツ光と組み合わせているプロバイダーさん側のプランによっては、フレッツ光自体のプラン変更によって違約金の発生や回線終端装置に登録するためのユーザーIDが変更になるというケースも稀にあるため、そうした不都合がないかどうかプロバイダーさんに確認した方が良いとのこと。
ちなみに、管理人宅ではフレッツ光と組み合わせる形で、ヤフーさんのYahoo! BB 光 with フレッツを契約しているのですが、2015年1月にヤフーさんのお問い合わせ窓口に管理人が確認した限りでは料金やユーザーID等の変更は行われず、さらに違約金等も発生しないという回答だったので、そのままプラン変更を実施することに決定しました。
そのため、最終的に今回のプラン変更で必要となった手続きは
・NTT東日本さんへのプラン変更申し込みの電話
・ヤフーさんへのプラン変更報告の電話
・コンセント抜き差しによる回線終端装置の再起動
のみということになります。
そして、このプラン変更に手数料や違約金などの費用負担は不要という結果でした。
確かにこうした手続を完了した場合でも、1ヶ月の割引金額としては税抜300円と、それほど大きなものでないのですが、毎月支払うことになる固定費という性質上、数年単位で考えた時、意外に大きな節約になってしまうのも事実です。
また、その税抜300円という金額で提供される無線LANルーター機能が全く不満を感じないものだったなら、そのまま継続する選択肢も考えられるのですが、利用する機器との相性なのか、満足できない結果でしたから仕方のない部分なのかもしれません。
特に、無線LANルーター機能を利用する場合、本来の回線終端装置としての機能に加えて、さらに仕事が増えるのは間違いなく、処理能力的には回線終端装置と別の装置として独立した無線LANルーターを用意するケースに比べ、不利になるという可能性も考えられますから。
そこまで考えると、今現在は最新の無線LAN規格ではないとはいえ快適に利用可能な2.4Ghzと5GhzのIEEE 802.11n対応のWH450N/GPを利用し、それによって得られた税抜300円の割引分で、最新のIEEE 802.11ac対応の無線LANルーターを近い将来に追加購入するというのが管理人宅の現状には合っているのかもしれないと管理人自身は感じています。
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