2012年10月3日水曜日

意外に効果的なマイル制度改悪への不満回避策?2012年特典航空券優先フライトは優れていると考える理由

少し前のことですが、JALさんの比較的長距離の国内線予約を行なっている時に、疑問に思ったことがありました。

それは、特定の便で予約が集中していると感じることが多く見られたこと。

よく考えてみると、それは特典航空券優先フライトとして設定されている特典航空券優先の便でした。

具体的には、
東京(羽田)から沖縄(那覇)へのJL919、JL921、JL923
沖縄(那覇)から東京(羽田)へのJL902、JL906、JL908
東京(羽田)から札幌(新千歳)へのJL519、JL521、JL531
札幌(新千歳)から東京(羽田)へのJL508、JL510、JL528
の12月からのフライトです。

参考リンク:
2012年特典航空券 優先フライト運航中!
JALさんより)


特に管理人が驚いたのが、マイルに関する期間限定キャンペーンでありながら、除外期間の制限がゆるやかに設定されていることです。

東京(羽田)発で沖縄(那覇)着と東京(羽田)発で札幌(新千歳)着の便は2012年12月28日~12月31日以外は除外期間となっておらず、一般的な12月21日からの除外期間が始まる他のキャンペーンに比べ、年末年始に近い期間も使いやすいものになっています。

参考リンク:
国内線ディスカウントマイル
JALさんより)


これは意外に嬉しいと感じるマイルを貯めているユーザーも多いのではないでしょうか。

というのも、国際線に関してはJALカード割引などの改悪などが続き、今現在は国内線に比べ多くのマイルを必要とする国際線の特典航空券の利用を考えるユーザーにとっては厳しい時期になっているからです。

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そういったユーザーがより少ないマイルで取得可能な国内線特典航空券へ計画を変更した際の受け皿として、人気路線である東京(羽田)-沖縄(那覇)と東京(羽田)-札幌(新千歳)を特典航空券優先フライトとして設定することは有効な手段だと管理人自身も感じています。

やはり、せっかく貯めたマイルも、実際に予約が集中し特典航空券取得が困難になると、マイルサービス自体の価値が大きく減少するため、今後数年の航空会社選択に影響を与えることもありえるからです。

特に、航空会社さんにこだわらず、その時々で安い航空会社を選択する傾向は格安航空会社(LCC)が一般的になる2012年以降、より顕著になるでしょうから。


管理人としては、今後もマイルを貯めているユーザーにとって、よりマイルが使いやすくなるキャンペーンの継続はもちろん、必要マイル数が少なくなるようなお得なキャンペーンの開始も期待してしまうのも正直な気持ちと言えます。


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