マニフレックスさんが製造する高反発ウレタン製マットレス、ドルミールを使い始めた管理人ですが、マットレスに続いて、枕も気になり購入してみることにしました。
管理人作成の関連記事:
マニフレックス製ドルミール高反発マットレスが気に入って枕も?マニフレックス フラットピッコロを購入してみた
そこで購入したのは、フラットピッコロという枕で、フラットという名前が表すように、それほど高さの高くはない枕と言えます。
簡単にフラットピッコロについて説明すると、
・高さは8cmのやや低めの枕
・材質はエリオセルMF
・芯材中央部には通気性のための微細なエアホール有り
・芯材に対する保証は3年間
・サイズは幅60×奥行き34×高さ8cm
・重さは1,100グラム
・イタリア製のクールマックスカバーが付属
・オプションのカバーはキルトピローケース2
・定価は12,600円
といったところでしょうか。
参考リンク:
フラットピッコロについて
(フラグスポートさんより)
管理人自身も、購入前には少し不安だったのですが、製品としてのフラットピッコロ自体にはクールマックスという枕カバーが付属していて、最初からフラットピッコロの芯材を包み込んだ状態で商品が梱包されています。
そのため、キルトピローケース2はフラットピッコロを使用するために必須というわけではありません。
では、気になる使用感はというと、最終的には大変満足できる使用感になったのですが、最初のうちは意外に悩まされました。
というのも、 フラットピッコロの適正な高さを見切ることが難しかったということが挙げられます。
実は、管理人が枕を使用する時は、ほぼ確実にタオルでの高さ調整を行うようにしています。
それは、髪のボリュームであったり、体調であったり、身体のむくみであったり、原因は様々ですが、厚さの異なるタオルを枕の下に敷いたりするなどして、快適な眠りを確保するための工夫を行なっています。
ただし、フラットピッコロという枕自体が芯材自体がエリオセルMFという、マニフレックスさんでも高級なマットレスのみに採用しているタイプのやや繊細で柔らかい高反発ウレタンを使用していることもあって、最初にこの枕を利用した時にはとらえどころのない印象を感じたのも大きいと思います。
そのため、普段から行なっているタオルなどでの高さの微調整をどの程度行うべきなのか、わかりにくかったというのも正直な部分でした。
では、結果的にどのようにして解決したのか?
それは首の筋肉を使ってやや強く枕自体を押して、その後、自然に戻った位置を基準にして高さ調整を行うというもの。
どうやらフラットピッコロ自体、枕のウレタン全体で頭の重さを支えているようで、時間の経過によって、重さをかけはじめた当初の状態と、睡眠後ある程度時間が経過した後の状態とでは、同じ重さの負荷に対しても高さが異なっているようです。
そのため、最小にあえて力を大きく加え、その後は力を抜いて、擬似的ですが、時間経過後の高さを再現した上で、高さ調節を行うことが一番効果的でした。
では、管理人の場合、実際の高さ調節はどうだったのかというと、基本的に、標準で付属しているクールマックス製の枕カバーでも高さとしては問題はないと感じるのですが、さらに薄手のタオル一枚分の厚さがあるとより良いと感じるくらいの高さだったというのが素直な感想です。
そのため、今回は、おまけとして付属していたキルトピローケース2をそのまま装着して、タオルでの高さ調整はなしという結果に。
そういった意味では、おまけ付きのお店で購入してよかったといえるかもしれません。
ただし、キルトピローケース2自体、クールマックス製の枕カバーほどではないのですが、速乾効果をもっているためなのか、ややひんやりする印象を与える枕カバーですから、夏などはともかく、オールシーズンでこのまま利用するということは厳しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そういった時は、やはり、夏を中心に標準で付属のクールマックス製の枕カバーのみで利用し、その他のシーズンは、クールマックス製枕カバーの上に、タオルや市販の枕カバーを装着するということも、結果的にひんやりした感じは軽減されるため、おすすめでしょう。
そういった意味では、キルトピローケース2の有無を購入ショップの選択条件としてそれほど重視する必要はないと言えるかもしれません。
このように、結果的には、高反発ウレタンの枕の不思議さと魅力を理解することになった今回のフラットピッコロの購入ですが、とても満足なお買い物になったことに間違いはありません。
やはり、マニフレックス製のマットレス同様、しっかり枕に触れて、支えられているのに支えられていないような感触の中、眠ることができるのはなかなか疲労回復面でも効果が大きいですから。
また、フラットピッコロ自体、高さが低いこともあって、髪のボリュームが増えたりなどして、あまり高い枕を使いたくないといった時などは、調整の幅が大きいことも、意外に嬉しいメリットと言えます。
そういった意味でも、初めてのマニフレックス製高反発ウレタン枕としても、フラットピッコロはなかなかおすすめだと管理人自身感じています。
管理人おすすめマニフレックス製品購入先リンク:
マニフレックス モデル246 ホワイト (セミシングル) Magniflex (マニフレックス) 売り上げランキング : 29101 Amazonで詳しく見る |
マニフレックス まくら フラットピッコロ Magniflex (マニフレックス) 売り上げランキング : 54542 Amazonで詳しく見る |
マニフレックス まくら エア・トスカーナ Magniflex (マニフレックス) 売り上げランキング : 76633 Amazonで詳しく見る |
追記1:続きの記事を書きました
疲労軽減と平均血圧改善が一番のメリット?管理人宅でマニフレックス製ドルミールマットレスが手放せなくなった理由
追記2:さらに続きの記事を書きました
消耗予防だけではなく、感触の微調整にも効果的?管理人がドルミールマットレスにはベッドパッドを使う理由
追記3:もうひとつ続きの記事を書きました
リクライニングを活用するPCチェアに最適?管理人がマニフレックス(Magniflex)製ファンクッションIIを衝動買いした理由
追記4:さらにもうひとつ続きの記事を書きました
2枚重ねのお試しも購入理由の一つ?マニフレックス(Magniflex)製ファンクッションIIを3個追加購入してみた
追記5:加えてさらに続きの記事を書きました
意外にメリットがいっぱい?管理人流マニフレックス製のマットレスのためのQ&A
追記6:加えてもうひとつ続きの記事を書きました
2014年の枕の買い替えでマニフレックス製の高反発枕 エア・トスカーナを購入してみた
追記7:加えてさらにもうひとつ続きの記事を書きました
包み込むような質感が魅力?管理人がマニフレックス製フラットピッコロからエア・トスカーナへの枕の買い替えで満足している理由
管理人作成の関連記事:
初めての高反発マットレスを衝動買い?イオンでドルミールマットレスを2本買ってみた理由
ベッドパッドの利用は少し難あり?マニフレックス製高反発マットレス ドルミールマットレスを使ってみた
怪我に負けたくないランナーなあなたに贈る!高機能ランニングタイツQ&A
面倒にならなずに確実にランニングタイツを手洗いする9つのステップ
運動用高機能タイツをこよなく愛用する管理人がワコールCW-Xをおすすめする理由
毎日運動したいなと思ったあなたのためのエアロバイクで始める健康生活入門
エアロバイクでの運動を快適に行うための守っておきたいべからず集
エアロバイク運動で痛みを感じる方のためのちょっとした3つの改良テクニック
このコストパフォーマンスはずるい?B級アウトレットエアロバイクはすさまじいお買い得品だった
管理人が毎日欠かさず運動を続ける3つの理由
管理人が怪我を全力で避ける4つの理由
0 件のコメント:
コメントを投稿