グループ旅行には最適？お得意様サービスとしてのおともdeマイル割引を見直した

日常生活の中でJALさんのマイルを貯めている管理人ですが、そのマイルの使い道はというと、国際線の特典航空券への交換を目的としていて、国内線の特典航空券への航空券への交換を行うことはありませんでした。

その理由はというと、やはり、マイルの価値を考えた時、より遠くの都市を目的地とした国際線での利用が最もお得なマイルの利用となるといえるからです。

ただ、つい最近のことですが、管理人の家族が、友人と国内旅行のための国内線手配を行なっている時に、面白いと感じたことがありました。

それは、JALさんがマイルを貯めているユーザー向けに提供している割引サービス、おともdeマイル割引は意外にお得だということ。

このおともdeマイル割引について簡単に説明すると、
・JALマイルを貯めているユーザーを含む2名から4名までの旅行を対象
・JALマイルユーザーは国内線での往復で10,000マイルの消費が必要
・その他の同行者は往復20,000円から35,000円の支払いの必要
・支払いはJALマイルユーザーのクレジットカードやe JALポイント
・クレジットカードでの支払い時は同行者が友人などでも可
・ e JALポイントでの支払い時は同行者が2親等以内の条件あり
・予約の変更は不可
・予約受付は旅行開始2ヶ月前から4日前まで
・年末年始やお盆等は除外期間
・同行者には75%分のマイルが付与
・JALマイルユーザーにはマイルの付与はなし
といったところでしょうか。

参考リンク：
おともdeマイル割引
おともdeマイル割引の詳細
（JALさんより）


管理人として特に面白いと感じたのは、購入期間や購入期限などの条件がかなりゆるいものに設定されているにも関わらず、普通運賃の3分の１から４分の１程度。往復割引などと比較しても３分の１程度という破格な割引率を誇っています。

もちろん、予約変更が不可というデメリットも存在するため、使いにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それでも、旅程をあらかじめ確定できるのであれば、それも問題とはいえないと管理人自身は考えます。


しかし、このお得度もよく考えてみると、それほどおかしいものではないと思えるようになったことも事実です。

というのも、おともdeマイル割引というサービスは、実際に10,000マイル以上のマイルを貯めることが求められるサービスで、これは意外に比較的対象者が絞られることになるからです。

なぜなら、10,000マイルというと、通常の国内線の利用でも十数回から二十数回のフライトが必要。さらに、JALカードを使ってマイルを貯めた場合でも一般的に100万円ほどの利用を行った上でようやく到達できるマイル数です。

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そうなると、10,000マイルを実際に貯めることが出来るという時点で、そのユーザーはJALさんにとってのお得意様ということになると考えてもそれほど間違ってはいないでしょう。

だからこそ、思いきった割引価格としてのおともdeマイル割引を提供できるのかもしれないですね。

ただ、管理人宅でおともdeマイル割引を利用することを考えた時、やはり可能な限り同行者が多いケースのほうがお得度も高くなりますから、仮に同行者１名を含む合計２名での利用でおともdeマイル割引を使うかというと、それは少し考えてしまうというのも正直な感想です。

やはり、同じ10,000マイルでも、国際線特典航空券への交換を考えると、いくら割引金額が大きいといっても、魅力は半減してしまいますから。

それでも、おともdeマイル割引が有力な選択肢としての魅力を持っているサービスであることには間違いはない以上、グループでの国内線予約を行うときには、まず第一に考える購入方法として覚えておきたいと管理人自身考えています。




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