2013年の3月に屋久島での縄文杉トレッキングを楽しんできた管理人ですが、それ以外にも、長崎県を除いた、佐賀、福岡、大分、宮崎、熊本、鹿児島の6県を駆け足ながらも観光して来ました。
ちょうど桜の時期ということもあり、それぞれの県ごとの桜の名所を楽しみながら著名な観光資源を見て回るという意味では、大変満足のいく旅行だったと言えます。
ただ、旅行前は、少し不安があったというのも事実。
というのも、管理人自身、休暇中の旅行というと、限られた日程で可能な限り海外旅行を行うケースと、1つの観光地にじっくりとどまってのんびり過ごすといったケースが主流だったこともあり、比較的短期間で多くの観光地を渡り歩くというのは、学生時代以来です。
また、九州自体、出張やプライベートでの短期間の滞在ならまだしも、じっくり観光するというのも、考えてみると、なんと約20年ぶり。
そのため、管理人の九州の観光に関する知識が相当時代遅れになっていることは容易に想像出来ます。
そこで、旅行前の情報収集を行ったのですが、その中で特に面白いと思った書籍が1冊ありました。
それがJTBパブリッシングさんが発行する、るるぶというガイドブックです。
参考リンク:
(Amazonさんより)
るるぶ.com
(JTBパブリッシングさんより)
管理人自身、こうした国内向けのガイドブックというと、広く浅くと言ったイメージが強く、本格的に旅行を楽しみたい場合、他の情報源を元にするべきという先入観を持っていたのも事実です。
しかし、今回、久しぶりの九州旅行ということで、書店で様々な旅行関連の書籍を比べてみたところ、内容の充実度合いの面で、るるぶにはなかなか驚かされました。
というのも、確かに、管理人が当初から感じていたイメージどおり、広く浅く様々な情報を網羅するという印象は感じるものの、それでも、複数提示されている旅行プランの中には、面白いと感じるチョイスがこっそり織り込まれていたり、九州在住の友人曰く、なかなか渋い選択と言っても言い過ぎではないマイナーなはずのお店もおすすめ店として小さく記載していたりと、想像以上の取材・編集品質の高さを感じたのも事実です。
やはり、販売数の多さは偉大なのか、日本国内の多くの書店で販売されているだけあって、広く浅く、さらにスパイス的に深みを加える辺りが有名なガイドブックの底力と言えるのかもしれませんね。
ちなみに、同じように多くの書店での取り扱いがある国内向けガイドブックといういみでは地図の出版社として有名な昭文社さんが発行するまっぷるも有名ですが、こちらはレンタカーやタクシーなど自動車での移動を前提としたものですから、そういった旅程での旅行の際には、良い選択肢といえるかもしれません。
参考リンク:
(Amazonさんより)
まっぷるについて
(昭文社さんより)
ただ、今回の管理人宅の旅行では、新幹線や特急、在来線、バスなど公共交通機関をメインに利用した旅行だったこともあり、そうした旅行者向けの記述が多いと感じたるるぶを選択することに。
そういったこともあって、初めて訪れる観光地や、過去に訪れたことがあってもしばらく観光していなかった観光地を楽しむ際、事前に最近の観光の傾向を概略から知りたい場合、るるぶやまっぷるといったガイドブックをとりあえず購入し、その後、必要な情報を他の情報源で補強するのも面白いと感じる機会となりました。
実際、写真やイラストもふんだんに使われているので、旅行前の読み物、そして旅行後の土産話を共有する時ツールとしても便利なのも魅力ですから。
管理人おすすめの国内向けガイドブック購入先リンク:
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