2013年3月に鹿児島県の屋久島で、縄文杉を目指してのトレッキングを行なってきた管理人ですが、屋久島到着前から常に気にしていたのがトレッキング当日の天気でした。
実際、ある程度は雨天時の準備はしてきたものの、管理人にとって初めてのコースでしたから、雨の中のトレッキングとなると、不安な部分が存在していたのも事実です。
そういう理由もあって、晴れを願っていたのですが、縄文杉へ出発当日の朝の天気はというと、事前の天気予報通りの弱雨。
シトシトと雨が振り続ける音が聞こえるほどです。
とはいえ、それなりに長時間かけて屋久島を訪れていること、そして、宿の方の説明でも、多少の雨くらいでは多くの観光客の方はチャレンジするということ、さらに、今までに屋久島登山を行なってきた経験を持つ管理人の家族も、縄文杉を目的とした場合、弱雨程度ならば、それほど危険を伴うトレッキングとなることは考えにくいということもあって、予定通り決行することに。
管理人注:
弱雨条件下での屋久島トレッキングといっても、季節や継続降雨時間、挑戦するルート、参加者の体力や技量によっては、危険な状況になることも十分考えられます。
トレッキング決行の是非は、慎重にあくまで個々の状況ごとに判断することが重要です。
結果はというと、想像以上に、問題のない快適なトレッキングとなり、無事に縄文杉まで到着出来ました。
なぜ、快適なトレッキングになったのか。
それには、
1、トレッキング中は雨の影響が大きくなかった
2、それなりに雨天用の準備をしていた
3、移動がスムーズだった
という3つの大きな理由があったように思います。
まず、1つめの、雨の影響についても、縄文杉へのトレッキングが、樹木が豊かに枝葉を茂らせる山林の歩くルートということもあって、意外に限定的ということが挙げられます。
実際、頭上には樹木の葉が生い茂っているため、雨が直接降り注ぐということはほとんどありませんでしたから。
もちろん、足元は雨によって濡れ、滑りやすくなったり、ちょっとした小川が増水したりして、歩きにくくなるなど、晴天時に比べ注意力が必要になることは間違いありません。
しかし、それでも、弱雨程度の雨が決定的な不快感を生み出すほど直接的な影響を与えるかというと、そうではないと管理人自身は感じています。
2つめの雨天の準備も、安心してトレッキングを継続するためには意外に重要なのは間違いありません。
雨具はもちろん、安心して足場を確保しながら進むためのシューズやグローブ、トレッキング終了後の着替えなどは、事前の準備でトレッキング中はもちろん、トレッキングを終えた後の体調管理や快適さにも大きな影響を与える要素になるため、想像以上に重要と言えます。
最後に、3つめのスムーズな移動も、雨の中のトレッキングの利点の一つかもしれません。
というのも、縄文杉へのアプローチでは、往路と復路で同じルートを通る必要があるため、道の譲り合いが求められます。
さらに、屋久島では、登山口までのレンタカーを含むマイカーの乗り入れを制限していることもあって、同じバスを利用した参加者と共にほぼ同時にトレッキングを開始することもあって、混雑が生じることも十分考えられます。
そういったスムーズな移動を難しくさせる要素が、雨天時のトレッキングを中止した参加者の増加で、ある程度軽減されるためか、特に往路ではほぼ待ち時間がゼロでスムーズに歩き続けることが可能でした。
そういったこともあって、屋久島での縄文杉を目指したトレッキングに関しては弱雨でも問題なく十分楽しめたというのが管理人の正直な感想です。
ただ、雨が降り続けたことによって、登山道の状況は往路と復路では明らかに異なっていて、弱雨といっても数日間降り続いた場合や、強い雨が降った場合は、状況は意外に厳しいものに変わってしまう可能性も大きいかもしれないと管理人自身感じたのも事実です。
実際、歩きやすさや安全性は雨が降り続けることで明らかに悪化し続けていましたから。
以上3つが意外に快適な雨天時の縄文杉までのトレッキングを完了可能だったと考える理由です。
そういった意味では、もちろん、油断はできないものの、こうした雨天時の難易度も、山中でテント泊を行うことなく、日帰りで楽しむことができる縄文杉トレッキングのメリットの1つといえるかもしれませんね。
のんびり屋久島の自然の中を歩くのは、晴天時はもちろんのこと、例え弱雨の中だとしてもなかなか良い気分転換になるのでおすすめですよ。
管理人もおすすめのリモワスーツケース購入リンク:
追記1:続きの記事を書きました
完全な防水よりも終了後の着替えもおすすめ?屋久島の縄文杉を目指すための装備を考える
追記2:さらに続きの記事を書きました
体力と天候次第?縄文杉を目的としたトレッキングは何時に出発するべきなのか
管理人作成の関連記事:
2014年3月までのWAONチャージポイント対象延長とJALカード navi会員 減額マイルキャンペーンから今後のJALマイルを考える
無期限のマイル貯蔵手段としてのグリーンスタンプ?グリーンスタンプをマイルに交換する時の注意点 2012版
2012年版 グリーンスタンプからJALマイル?インターネット経由での交換を実際に申し込んでみた
申し込み後10日のスピード反映?2012年のグリーンスタンプからJALマイルへの交換必要日数は何日なのか
クレジットカードに付帯する空港ラウンジへの同伴者無料サービスは完全に終了したのか?
やっぱり割高?それとも必須コスト?それでも管理人がPriority Pass(プライオリティパス)を維持する理由
2013年JAL国際線特典航空券は「旅行月+1ヶ月」が例年以上に重要になると考える理由
改悪での強制的な原点回帰?2012年以降のJAL特典航空券取得のための戦略を考える
2012年JAL特典航空券は取得が難しくなると管理人が予想する理由とその対策
0 件のコメント:
コメントを投稿