スタンプカードが好きなんですっ！: 1ヶ月の利用でも安定感の低下は問題なし？管理人がLX Arm extensionの2本追加利用に満足している理由

PC用のディスプレイの効率的な利用のために、ERGOTRON（エルゴトロン）さん製のLXデスクマウントアームというモニターアームを利用している管理人ですが、ついに思い切ったアップグレードに着手したのは1ヶ月ほど前のことでした。

そのアップグレードとは、LXデスクマウントアーム専用の純正オプションとして提供されている延長アーム、LX Arm extensionを合計2本利用するというもの。

では、なぜ、1ヶ月も前のことを今の時期に記事に書くのかというと、それには、このアップグレードが保証対象外となるアップグレードであるため、事例報告だとしてもある程度安全性を確かめてから記事として書きたかったからです。

というのも、 LXデスクマウントアーム専用の純正オプションとして提供されている延長アーム、LX Arm extensionは、１つのLXデスクマウントアームに対して、1本までと制限されていて、2本以上の利用は、何が起こるか分からない保証対象外の行為になります。

参考リンク：

エルゴトロン LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026

エルゴトロン LX Arm extension 9 45-289-026
（Amazonさんより）

LX デスクマウントアーム製品情報
LXエクステンションの製品情報
（エルゴトロンさんより）

しかし、LXデスクマウントアームとLX Arm extensionの組み合わせで利用してきた管理人の実感としては、もう1本LX Arm extensionを追加したとしても、致命的な問題は生じないと考え、最終的に導入を決定したという経緯があります。

管理人作成の関連記事：
2本目のモニターアーム用延長アームを追加？管理人が自己責任でLX Arm extensionをさらに購入した理由

さて、実際にLXデスクマウントアームと2本のLX Arm extensionの組み合わせで利用しても問題はなかったのかというと、管理人が利用した限りという条件では、特に問題はなく、快適に利用できているというのが、正直な感想です。

ちなみに、管理人はというと、
利用中のディスプレイ：27インチ、約7kg
装着中のデスク：天板の厚さ4cm、約20kg
といった状況で利用していますが、一番恐れていたディスプレイが落下するというトラブルはもちろん、安定感が損なわれたりといった悪影響は感じられれず、その使用感には満足しています。

ただ、ディスプレイを移動させた時には、今まで感じなかったような揺れが0.5秒ほど生じ、その後ピタリと安定するなど、 LX Arm extensionを1本だけで利用していた時よりは、問題のないわずかなレベルですが、安定性の低下は確実に起こっていると考えています。

そのため、3本めのLX Arm extensionの追加は面白いアイディアだと感じる一方で、メリットよりもデメリットが大きくなることも十分考えられる以上、今現在の管理人の考えとしては、あまり現実的な選択とはいえません。

また、 LXデスクマウントアームと2本のLX Arm extensionの組み合わせで利用する際には、注意すべき点も存在しています。

それは、
１、しっかりしたデスクに装着、固定する
２、アームの動かし方の試行錯誤と工夫を行う
３、PCとの接続ケーブルの長さを考える
の３つ。

１つめの、しっかりしたデスクなどに固定することは、2本のLX Arm extensionの組み合わせで利用する際に一番重要なことかもしれません。

というのも、管理人が行った実験の１つとして、ホームセンター等で2,000円から3,000円程度で販売されている折りたたみ機能付きの机に、ディスプレイを装着し、2本のLX Arm extensionを追加したLXデスクマウントアームを固定してみたのですが、その際には、安定感は大きく損なわれ、わずかの振動で大きな揺れがディスプレイに生じる結果になりました。

また、揺れ自体もなかなか安定しにくく、 LX Arm extension と2本のLX Arm extensionの組み合わせで利用する際には、しっかりしたデスクへ肯定することの大切さを実感する結果になったのも事実です。

そういったことから、もし、LXデスクマウントアーム利用時に、振動や揺れが気になるといった場合は、装着しているデスクの安定感を高める工夫を行なってみる価値があるかもしれません。

２つめの、アームの動かし方の試行錯誤と工夫も、快適に利用する上では、意外に重要な要素と言えます。

なぜなら、LX Arm extensionを１本追加するごとに可動部が１つ増加します。

さらに、２本のLX Arm extensionを追加を行った上でアームを奥の方に移動する際、それに伴って、加えた力が意図しない方向に分散されてしまうことがあります。そのため、１本のLX Arm extensionの追加で利用していた時よりも扱いづらいと感じる方も多いかもしれません。

実際、管理人の場合も、下段のアームほど動かす量を減らし、より上段のアームで前後左右の位置を調整するというコツを見つけるまでは、独特な使用感に慣れなかったというのが正直な部分です。

ただし、このシンプルなルールに従って利用する限りは、その高い可動領域の自由度もあって、以前の環境に戻ることは考えられないほど、快適です。

３つめの、接続ケーブルの長さは、意外な盲点になるかもしれません。

というのも、管理人の場合、デスクトップPC用にLX Arm extensionを追加したLXデスクマウントアームを利用しているのですが、完全に自由にディスプレイを移動させることを考えた時、通常、ディスプレイに付属する2m程度のディスプレイケーブルでは不足するという事態に遭遇しました。

もちろん、ノートPCでの利用では、こういったことが起こりにくいのは確かです。

しかし、それでも、ケーブルの取り回しを邪魔にならない快適な利用が可能なように行うなどした場合、ノートPCでも、何らかの対処が必要になる可能性は残ります。

では、そのような場合、どのように解決するのか？

管理人が選択した解決策は、より長い3m程度の長さを持つケーブルに買い換えるというものでした。

特に最近はオンライン通販大手のアマゾンさんが、自社ブランドとしてAmazonベーシック名義のケーブルを安価に販売しているため、ケーブルの買い替え自体も、想像以上に簡単に行えます。

参考リンク：

AmazonベーシックハイスピードHDMIケーブル 3.0m (タイプAオス- タイプAオス、イーサネット、3D、オーディオリターン対応)

Amazonベーシック HDMI-DVI 変換ケーブル 3.0m (タイプAオス- DVI24pinオス)
（Amazonさんより）

特に事情がない限りは、これらのAmazonベーシックブランドのケーブルを購入することが、品質的にも価格的にも、おすすめだと管理人自身も感じています。

以上３つが、管理人が実際に LXデスクマウントアームと2本のLX Arm extensionの組み合わせで利用してみて、気がついた注意すべき点です。

もちろん、実際に１ヶ月以上管理人自身が快適に利用しているとはいえ、LXデスクマウントアームと2本のLX Arm extensionを使うことはメーカーさんが保証外としているため、自己責任の上で決定すべきことです。

そのため、すべてのLXデスクマウントアームユーザーにおすすめできるアップグレードではないことに間違いはありません。

ただし、より高い自由度を求めるための解決策として、こういった手段が存在しているということだけは覚えておいても、損はないのではないかと管理人自身は考えています。

管理人おすすめのLXデスクマウントアーム関連購入先リンク：

エルゴトロン LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026

エルゴトロン
売り上げランキング : 545

Amazonで詳しく見る

エルゴトロン LX Arm extension 9 45-289-026

エルゴトロン
売り上げランキング : 2137

Amazonで詳しく見る

AmazonベーシックハイスピードHDMIケーブル 3.0m (タイプAオス- タイプAオス、イーサネット、3D、オーディオリターン対応)

AmazonBasics
売り上げランキング : 24

Amazonで詳しく見る

Amazonベーシック HDMI-DVI 変換ケーブル 3.0m (タイプAオス- DVI24pinオス)

AmazonBasics
売り上げランキング : 43

Amazonで詳しく見る