スタンプカードが好きなんですっ！: 2014年３月までのWAONチャージポイント対象延長とJALカード navi会員減額マイルキャンペーンから今後のJALマイルを考える

2013年3月30日土曜日

2014年３月までのWAONチャージポイント対象延長とJALカード navi会員減額マイルキャンペーンから今後のJALマイルを考える

つい最近のことですが、管理人にとって、嬉しいニュースと面白いと感じるニュースの２つがありました。

それが、2014年3月31日までのJALカードによるWAONチャージのマイル積算キャンペーンの延長決定と、同じく2014年3月31日までのJALカード navi会員を対象とした減額マイルキャンペーンの発表です。

WAONチャージのマイル積算キャンペーンの延長の決定は発表が待たれていただけに、正式発表が行われ、もちろん嬉しいことに間違いありません。

管理人作成の関連記事：
少なくとも2014年まではJALカードメインでマイルを貯めることにした理由

参考リンク：
JMB WAONクレジットチャージについて
（JALさんより）

しかし、それ以上に、減額マイルキャンペーンはJALマイルをコツコツ貯めている管理人に大きな衝撃を与えるものでした。

簡単に、 JALカード navi会員を対象とした減額マイルキャンペーンを説明してみると、
・29歳までの学生さん向けのJALカード navi会員本人のみを対象
・一部路線を除いた国内線を利用路線として設定
・JTAの東京(羽田)-石垣/宮古線、大阪(関西)-石垣線は対象外
・経由便の利用は不可
・インターネットでの申し込み限定
・片道（1区間）4,500マイルで利用可能
・任意2区間（単純往復も選択可） 6,000マイルで利用可能
・クラスJへのアップグレードも1区間2,000マイルで可能
・一部離島への乗り継ぎも2区間5,000マイルの追加で可能
・キャンセル待ちは不可
・所定の手数料負担で払い戻しは可能
といったところでしょうか。

参考リンク：
国内線特典航空券 JALカード navi会員減額マイルキャンペーン
（JALさんより）

特に管理人が面白いと感じるのは、距離によって必要マイル数が異なる通常の特典航空券とは異なり、あくまで区間数のみが必要マイル数の計算に関わってくるという部分です。

そのため、通常東京と沖縄間の往復で15,000マイルものマイルが必要になる羽田-那覇間の特典航空券も、2区間分の6,000マイルで済むことになります。

なんと割引率としては60％ものディスカウントです。

JALカード割引として最大の割引率を誇った2010年の20％のディスカウントもあっさり霞んでしまうほどの衝撃的なまでの割引率と言っても言い過ぎではないでしょう。

さて、これほどまでのキャンペーンを行う理由はもちろん、早いうちから飛行機を頻繁に利用する学生さんをJALカードユーザーを囲い込むことに間違いはないはずです。

実際、6,000マイルを貯めることで、東京から沖縄までの往復航空券が手に入るということがわかった場合、JALカードに魅力を感じるという学生さんも多いでしょうから。

また、学生さんの場合、旅行となると友人同士による大人数での旅行となる可能性も高く、それによって、最初はたった1人の入会だったとしても、旅行を考える仲間の続々の入会が行われることによって、結果的により多くのJALカードユーザーが広がる可能性が考えられます。

そういった意味では、多くの場合、家族単位となる社会人向けに大幅な特典航空券のディスカウントキャンペーンを行うより、より投資効果の高い、先を見据えたキャンペーンといえるのかもしれませんね。

では、同様に2013年以降のJALマイルがユーザーにとって明るい未来を指し示すのかというと、管理人としては、あまりそうは考えていません。

というのも、2012年には3月7日に発表されたJALカードによるWAONチャージのマイル積算キャンペーンの延長が2013年には3月28日と大幅に遅くなった形での延長決定発表となりました。

管理人作成の関連記事：
再度の延長？JALカードでのWAONチャージが2013年3月31日までマイル獲得対象に決定

この辺りの変化は、JALさん自身がWAONのプロモーションの一環としてマイルとの連携を利用することに、積極的な姿勢を見せているわけではないと、管理人が感じる理由の一つとなっています。

そのため、管理人としては、2014年4月1日以降のJALカードによるWAONチャージはマイル積算の対象外になってしまう可能性もある程度考えなくてはならないと考えているのも事実です。

そういった今後の変化も視野に入れつつ、JALさんのマイルを貯めるのか、それとも他社へのシフトを考えるのか含め、少しずつ決定していかなくてはならないことは意外に多いのかもしれませんね。

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