管理人が最も好んで愛用しているゴールドカードユーザー向けのサービスに手荷物宅配サービス優待があります。
簡単に説明をすると、マスターとVISAの両方のカードブランドが、ゴールドカード利用者向けに、国際線利用の帰国時に、空港からの手荷物宅配を優待料金500円で受け付けるというサービスを提供しているというものです。
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とはいえ、このサービスについてはマスターカードさんは2012年12月31日までこのサービスの提供を発表していたものの、VISAさんは、6月30日までの期間限定としていました。
ただし、海外出張の多いゴールドカードユーザーの間では、マスターカードへの対抗として、サービスの継続については多少の改悪を行った上で継続されることが暗黙の了解だったというのも事実です。
その結果はというと、無事2012年7月1日にサービスの継続が発表されることに。
ただし、改悪はなされています。
簡単にVisa国際線手荷物宅配サービス優待について説明すると、
・国際線利用の帰国時にサービスの対象に
・対象クレジットカード、渡航先海外で利用した対象カード利用控え
以上２点の提示が必要
・受付可能個数は2個まで
・サイズ160、重さ30kgまで
・スーツケースやゴルフバッグ、スキーセットは30kg以内で受付可能
・料金は500円
・対象空港は
成田空港 羽田空港国際線ターミナル
中部国際空港 関西国際空港
・空港のJAL ABCカウンターで手続きを行う
・ダンボール箱など利用時はクール便への変更も有料にて可能
・スーツケースへのクール便対応は不可
・液体や壊れ物を含む荷物受付への制限が大きい
・カウンターでのダンボール箱やワイン用ダンボールの販売もあり
・キャンペーン期間は2013年12月31日まで
といったところでしょうか。
参考リンク：
Visa 国際線 手荷物宅配サービス
（VISAカードさんより）
変更点についてまとめると、
・搭乗券の提示は不要に
・渡航先海外で利用した対象Visaカード利用控え（レシート）が必要に
・何個でも受付可能ではなくなり２個までの制限がなされた
・対象空港が
成田空港
羽田空港国際線ターミナル
中部国際空港
関西国際空港
となり、中部国際空港と関西国際空港が追加された
といった形になります。
簡単に管理人なりに言い換えてみると、
利用可能空港に国内主要国際空港が2港追加された代わりに、2個までの個数制限と、海外でのゴールドカード利用を条件とした利用付帯サービスに変更された
といってもいいかもしれません。
この辺りは、すでに 成田空港、羽田空港国際線ターミナル、中部国際空港、関西国際空港のすべての空港に対応していたマスターカードのサービスにようやく追いついたという一面もあります。
参考リンク：
国際線手荷物宅配 優待サービス
（マスターカードさんより）
一方で、主に羽田空港や成田空港を海外渡航時に利用している管理人としては、マスターカードブランドのゴールドカードも所有していることもあり、現状2個以上の荷物の優待受付も可能なのですが、やはりいざというときに頼りになる無制限の宅配優待がなくなってしまった時点で改悪と感じるのも正直な部分です。
ただし、中部国際空港や関西国際空港から海外渡航される方にとってはこれ以上ない改善といえるかもしれません。
管理人の予想としては、2013年12月31日以降も、こういったゴールドカード利用者向けの国際線手荷物宅配サービス優待は継続されるものの、それでも、細かな制度変更は行われるはずです。
間違いなく便利なサービスですから、帰国時に空港で驚かないためにも、定期的にチェックしていきたいと思っています。
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５月１９日に関空でマスターカードの国際線の宅配サービスを受けようとしたところ海外でのカード利用明細を５枚提示しなければならないと言われました。マスターカードは搭乗券の提示で良いはずですが。財布の中に１枚だけしか持っていないと伝えたら、今回は特別にしますが次回は必ず５枚きってくださいと言われました。ちなみに「きって」という表現は関西では提示という意味だったのか、その点も不明でした。
返信削除コメントをいただきありがとうございます。
削除空港では本当に大変な思いをされたと思います。
この手のキャンペーンは随時サービス変更という名の改悪が行われていて、2013年5月現在は売上伝票5枚の提示も必要なサービスになってしまったというのが残念ながら実情のようです。
ゴールドトラベルサービス国際線手荷物宅配優待サービス：
http://www1.mastercard.co.jp/content/mc/offer-exchange/moments/japan/ja/japan/travel/goldtravel_baggage.goldtravel.html
とはいえ、以前までの案内ページとはサイトのドメインすら異なるサイトを用意し、さらに、最新の情報へのリンクもない状態でのサービス変更ですから、あまり好ましくないことを行なっている自覚のようなものがマスターカードさん自身にもあるのかもしれません。
そういった意味では、今後もこうした改悪傾向は続き、最終的には終息してしまうサービスなのかもしれないと管理人自身考えてしまいました。
また、係の方が使われた「きって」という表現は、「切符を切る」というような使い方の一種で、「処理する」というようなイメージで、使われたのかもしれないと予想しています。
そうはいっても、仮にどういった意図であっても、利用者としてはわかりにくく、不便なだけですよね。
今回のコメント、ありがとうございました。
管理人＠スタ好き