管理人が愛用しているエプソンさん製のGPSウォッチ、SF-810Bをランニングに使い始めてから1ヶ月以上の時間が経過しました。
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SF-810B/Vで初めて搭載された内蔵型心拍計の手軽さだけではなく、これまで使っていたSF-710Sよりも軽く、ベルトもしなやかで扱いやすいということもあって、とても満足しながら利用しているというのが素直な感想です。
また、GPSによる測位の精度はSF-710Sの時から全く不満のないレベルの記録が可能だったので、最新機種となるSF-810Bでも高い満足度のままです。
さて、そんな管理人ですが、1つだけ購入直後の時期に試してみたいと感じていたことがありました。
それが、SF-810B/Vの利用可能時間、つまりはバッテリー寿命のテストです。
もちろん、エプソンさんが公表している仕様では、
時計表示時のバッテリー寿命:16日間
脈拍計測オンでGPS利用時のバッテリー寿命:20時間
脈拍計測オフでGPS利用時のバッテリー寿命:24時間
となっているのですが、実際の利用状況でフル充電から1度も充電することなくバッテリーがなくなるまでのバッテリー寿命を知りたいと考えていました。
ちなみに、SF-710Sの購入時には、あれこれ試しながら走ることに夢中になってしまい、購入直後にバッテリー寿命を調べるチャンスを逃す結果に。
結果的に、購入から約半年後に調べたのですが、購入直後の状態から半年後や1年後の変化を知るための情報に不足が生じてしまうため、残念だと感じていたのも事実です。
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そこで今回のSF-810Bの購入ではできるだけ早い時期にバッテリー寿命を調べることにしました。
バッテリー寿命を調べるための条件はというと、
1、ランニング時のデータを実際に記録
2、GPSとHRモニターはオン状態
3、少なくとも2時間以上は連続して利用
4、利用していない時には電源オフ
5、ライト点灯は1時間に3回以内に抑える
6、GPS測位で有利なA-GPSは利用しない
7、連続した10日間以内を目標にバッテリー残量を0にする
というものです。
本来はSF-710Sのバッテリー寿命を調べた時の条件と同様に、連続した1週間以内にバッテリ残量を0にしたいと考えていました。
やはり、自然放電によるバッテリー残量の減少の影響を軽減するためには、できるだけ短い期間でバッテリーを使い切るのが良いわけですから。
ただ、今回は天候や管理人のスケジュール上の都合で、1回につき2時間以上のランニングができない日も続いたため、実質10日間でのテストになりました。
その結果はというと、14時間48分の利用が可能というものでした。
管理人の正直な感想としては、SF-810Bが
仕様上:20時間
実際の利用:約15時間(約25%減)
という結果の一方で、約半年の間に酷使したSF-710Sが
仕様上:26時間
実際の利用:約17時間(約35%減)
という結果でしたから、今回のSF-810Bのバッテリー寿命もそれほど悪い結果ではないと考えています。
また、今回の結果で注意しなくてはいけないポイントとしては、
・利用の度に電力消費の大きなオンとオフが行われた
・電力消費の大きな電源オフからのGPS測位が毎回行われた
・GPS測位時間を大幅に短縮するA-GPSは利用しなかった
といった条件でのテストだったため、ウルトラマラソンなどでの長時間の連続利用とは違い、最もバッテリー消費が大きい条件での結果だということです。
そのため、1度GPS測位を完了した後は、10時間前後の連続利用になるウルトラマラソンなどでは、今回の約15時間という結果よりも長いバッテリー寿命を見せる可能性が高いと言えます。
ただ、今回のテストの状況には、期間や条件設定の面などで管理人自身あまり満足していないため、できるだけウルトラマラソンに近い状況、少なくとも5日間から1週間程度の期間内でもう1度試してみたいと考えているのも事実です。
特に、SF-710Sは購入から1年が経過し、半年前のバッテリー寿命テストの続きとして、1年後のバッテリー寿命を調べてみたいと思っていたので、それと合わせてもう一度SF-810Bのテストを行うというのも面白いと考えています。
管理人おすすめのSF-810B/V購入先リンク:
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追記:続きの記事を書きました
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