2014年8月4日月曜日

全員チェックの衝撃?フランスのオルリー空港easyJet国際線の荷物サイズチェックはとても厳格だった


7月下旬からつい最近まで、2014年夏の海外個人旅行として、ヨーロッパ周遊を楽しんだ管理人宅ですが、その度の中で最も驚いたことと言えば、easyJetさんを利用した際に遭遇した出来事です。

というのも、管理人宅で、フランスのオルリー空港からeasyJetさんの国際線を利用したのですが、飛行機に搭乗する際に、easyJetさんの係の方が、すべての乗客に対して、荷物サイズチェック用の容器に荷物が収納可能かどうか入れて見るように指示していたからです。

もちろん、これまでも、easyJetさんでは、機内持ち込み手荷物に対して
・旅行者一人につき機内持ち込み手荷物は1個まで無料
・機内持ち込み手荷物の最大サイズは56x45x25cm
・機内持ち込み手荷物に関する重さの制限はなし
・預け入れ荷物は1個目から有料
・2013年7月2日から50x40x20cmサイズまでの荷物推奨 
といった比較的厳しい制限を付与していて、特に、個数に関しては、とても厳格にチェックしている航空会社さんとして管理人は認識していました。

管理人作成の関連記事:
easyJet利用時の最大のストレス?無料の機内持ち込み手荷物(Cabin baggage)の個数のシビアさとその対策を考える


とはいえ、荷物のサイズについては、個数のチェック以上に時間が必要になるということもあってか、管理人の印象ではこれまでオルリー空港の国際線でもルールの適応が比較的緩やかで、現地の方などが明らかにサイズオーバーの荷物を機内に持ち込む際にも、1個以内という条件さえ守られているのならば、搭乗口で呼び止められることないという状況でした。

しかし、2014年の7月に管理人がオルリー空港出発のeasyJetさんの国際線を利用した時には、乗客全員に荷物のサイズチェックが行われ、結果的に、サイズオーバーを指摘される乗客が続出することに。

では、この場合、サイズオーバーの荷物は強制的に預け入れ荷物に変更され、その乗客には追加料金などのペナルティが課されるのかと考えたのですが、その結果はというと、意外なものでした。

というのも、バッグなどの荷物が既定のサイズ以内ならば問題ないらしく、バッグに入らない分の所持品を手に持って搭乗することが可能なようでした。

具体的には、サイズオーバーのソフトバッグを持っていた方の場合、サイズチェック用の容器にソフトバッグを力を入れて押し込んでも入りきらないと判断された後、ソフトバッグの中から何点か所持品を取り出し、再度サイズチェックを行うことになりました。

その結果、サイズチェックをクリアしたソフトケースとソフトケースから取り出した所持品を両手に抱えながら搭乗することになりますから、多少快適性は失われるものの、搭乗自体が拒否されたり、強制的に預け入れ荷物に変更され、追加料金が課されるといったことは心配しなくても良いようです。

しかし、こうした対応は中身によってバッグ自体のサイズが変化するソフトバッグの場合ですから、管理人が愛用しているリモワさんのハードタイプのスーツケースでは、認められないでしょう。

そのため、ソフトバッグ利用者以外は、easyJetさんが設定している56x45x25cmというサイズを意識し、56x45x25cmよりも小さい荷物については機内持ち込み、これ以上のサイズの荷物はオンラインで事前に預け入れ荷物のオプション料金の支払いを完了し、空港のカウンターで預け入れてしまうというのがおすすめです。

ちなみに、管理人が2014年夏に複数の路線で満席のeasyJetさんのフライトを利用した限りでは、機内持ち込み荷物を上の棚に収納できないというケースはなく、できるだけ早くに搭乗するために、有料のスピーディーボーディングオプションを購入したり、極端に早くに通常搭乗のための列に並び始める必要はないと管理人自身は感じました。

この辺りは、上の棚よりも、前の座席の下に荷物を収納する乗客の方も多いという事情があるのかもしれません。

また、オルリー空港以外の空港の場合は、国際線とヨーロッパ域内国内線を含め、昨年までと同様にサイズチェックは厳格ではなく、easyJetさんの係の方は個数のチェックだけに集中しているようでした。

そういったことを考えると、2014年のオルリー空港がやや特殊と言えるのかもしれませんね。


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