管理人がパリ滞在で楽しみにしている目的地の一つに、ルーブル美術館があります。
世界でもトップクラスの実力を保ち続けている美術館で、世界的にも有名な
・モナリザ
・ミロのヴィーナス
・サモトラケのニケ
・ハムラビ法典
・民衆を導く自由の女神
・ナポレオンの戴冠式
・グランド オダリスク
など、学生時代の教科書を始めとした様々な場面で出会う名作がいたるところに、当たり前のように存在する美術館だと管理人は感じています。
参考リンク:
ルーヴル美術館の傑作
(ルーブル美術館さんより)
ルーブル美術館
(Wikipediaさんより)
ただし、ルーブル美術館を訪れる時に、注意しなくてはいけないのは、チケットの購入です。
というのも、来場者数がとてつもなく多いため、入口のある地下に入るための手荷物チェックの行列でさえ、長大なものになってしまい、炎天下で待つ必要が生まれてしまうからです。
そのために管理人が必ず愛用しているのが、ミュージアムパスと呼ばれるチケットです。
このチケットを購入することで、パリにある多くの美術館では、あらためてチケットを購入することなく入場でき、さらに、事前購入者向けの優先入り口も利用できるケースも存在しているため、パリでじっくり芸術鑑賞を楽しみたいと考えている方には必須といえるチケットです。
ちなみに、管理人の場合、通常はシャルル・ド・ゴール空港の到着ゲートのすぐそばにある、ツーリストインフォメーションデスクで購入するようにしています。
ただし、ここ数年、管理人宅では空港に午前4時頃に到着するフライトを利用していることもあり、午前7時15分から営業を始めるツーリストインフォメーションデスクさんの利用はできず、ミュージアムパス購入で苦労してきた経緯があります。
参考リンク:
ミュージアムパスの空港での購入
(ミュージアムパス公式サイトさんより)
しかし、今年はルーブル美術館にも程近いインターコンチネンタル パリ ル グランに滞在したため、全く苦労を感じることはありませんでした。
というのも、インターコンチネンタル パリ ル グランでは、宿泊者向けのサービスとして、ホテル入口のコンシェルジュで、ミュージアムパスを販売しているからです。
実際に管理人が問い合わせると、問題なく在庫があり、さらに気になる販売価格も2日券で通常の価格と同額の1人分42ユーロ。
つまり、ホテル側での手数料を追加していないということになります。
参考リンク:
ミュージアムパスの販売価格
(ミュージアムパス公式サイトさんより)
わざわざミュージアムパスを販売しているお店を探す手間を大幅に削減する意味でもとても魅力的なサービスと言っても言い過ぎではないはずです。
ただし、注意点が1つ存在しています。
それは、決済はコンシェルジュデスクで行うのではなく、部屋付けでの支払いになるということです。
すべての旅行者が利用できるわけではないというのは残念ですが、この辺りは宿泊者向けのサービスとして提供されているため、仕方のない部分かもしれません。
また、部屋付での決済を行うため、部屋番号と宿泊客名の書かれたルームキーケースを提示すると、よりスムーズにミュージアムパスの購入が可能になるはずです。
ちなみに、コンシェルジュデスクの係の方との雑談の中では、こうしたホテルでのミュージアムパス販売サービスはある程度の規模以上のホテルであれば、当たり前のサービスとして、意外に多く提供されているということでした。
そのため、ミュージアムパス購入前にホテルにチェックインを完了したという方は、インターコンチネンタル パリ ル グラン以外のホテルでも、念のためフロントの係の方に質問してみるのも、想像以上に楽にミュージアムパスを購入できる可能性もあるため、おすすめだと思いますよ。
管理人もおすすめのリモワスーツケース購入リンク:
追記:続きの記事を書きました
開業から140年以上のパリの老舗カフェ、カフェ・ド・ラ・ぺ(Le Café de la Paix)の朝食を楽しんでみた
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