今日で2014年8月が終わり、明日からは9月になるのですが、その9月はというと、翌年の国際線特典航空券を利用した夏休み時期の予約が本格化する時期の一つです。
というのも、管理人がマイルを貯めているJALさんの国際線特典航空券の予約開始は通常330日前からとなっていて、翌年7月末から8月中旬までの予約を確実に確保したい場合、9月初旬から中旬が重要な時期になるのは避けられないという事情があります。
参考リンク:
国際線特典の予約お申し込み
JAL国際線 330日前計算
(JALさんより)
ちなみに、 ANAさんの場合は、330日ではなく355日前ですから、特典航空券の争奪戦はJALさんよりも一足早く、もうすでに開始されているということになりますね。
参考リンク:
ANA国際線特典航空券の交換
(ANAさんより)
さて、そのため、管理人宅でも2015年の国際線特典航空券の予約を開始する必要があるのですが、その作業の中で面白いと感じたことが1つありました。
それが、ロンドンのヒースロー空港を目的地とした特典航空券の予約時に必要な費用の違いです。
ちなみに、マイルを利用した特典航空券でも、国際線での利用の場合、燃油サーチャージや空港使用料などの費用の支払いは必要になり、それが、特典航空券の発券時に請求されることになるのですが、その合計金額は目的地や購入時期によっても大きく異るという状況になっています。
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その実際に2015年7月にエコノミークラスの特典航空券を予約した場合の合計金額はというと、
往路:東京の羽田空港からロンドンのヒースロー空港
復路:ロンドンのヒースロー空港から東京の羽田空港
73,640円
往路:東京の羽田空港からロンドンのヒースロー空港
復路:パリのシャルル・ド・ゴール空港から東京の羽田空港
60,640円
往路:東京の羽田空港からパリのシャルル・ド・ゴール空港
復路:ロンドンのヒースロー空港から東京の羽田空港
73,640円
往路:東京の羽田空港からロンドンのヒースロー空港
復路:フランクフルトのフランクフルト空港から東京の成田空港
64,660円
往路:東京の成田空港からフランクフルトのフランクフルト空港
復路:ロンドンのヒースロー空港から東京の羽田空港
73,680円
といった形になっています。
比較条件として、予約難易度が低いため、管理人がおすすめする往復共にパリのシャルル・ド・ゴール空港を利用した場合の合計金額はというと、
60,640円
ですから、この金額に比べて10,000円以上追加費用が必要になる可能性があるということに。
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ただし、注目しなくてはいけないのは、
往路:東京の羽田空港からロンドンのヒースロー空港
復路:パリのシャルル・ド・ゴール空港から東京の羽田空港
60,640円
というケースです。
というのも、ロンドンのヒースロー空港を利用したとしても、それが往路の時、つまり到着時であれば、費用的には多くの追加費用が必要になるわけではありません。
これは、基本的に空港使用料が出発時と到着時の両方で請求されるのではなく、多くの空港では、出発時のみ必要になるという事情が関係しています。
つまり、ロンドンを目的地として、ヒースロー空港を利用したとしても、同じヨーロッパ圏内で比較的安価なパリのシャルル・ド・ゴール空港や、やや離れているフランクフルトのフランクフルト空港を利用した場合、イギリス以外のヨーロッパの国々を周遊したにも関わらず、イギリスから単純往復で帰国した場合よりも、安価に旅行を楽しめる可能性もあるということになります。
そのため、管理人がイギリスを加えた形でのヨーロッパ周遊の海外個人旅行を計画する場合でも、
往路:東京の羽田空港からロンドンのヒースロー空港
復路:パリのシャルル・ド・ゴール空港から東京の羽田空港
のまず最初にイギリスに到着し、その後は他の空港から帰国する形での旅程を選択することになると思います。
管理人注:
ちなみに、ヒースロー空港では、エコノミークラス以外のビジネスクラスやファーストクラスを利用する乗客に対して、より多くの空港使用料を請求しています。
その結果、ビジネスクラスでの東京とロンドンの単純往復は、
86,180円
と13,000円程の増加となっていて、
同じくビジネスクラスでの東京とパリの単純往復では、
66,280円
と5,000円ほどの増加に留まっていることとは対照的だと感じます。
もちろん、ロンドンにあるヒースロー空港自体、立地の良さの関係か混雑状況がひどく、空港使用料が割高になっても、就航を希望する航空会社さんや旅行者が絶えないという事情もあるのでしょうが、旅程の制限の1つになりかねないという意味では少し残念だと感じてしまうポイントの一つです。
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