スタンプカードが好きなんですっ！: 早朝3時台にパリ市内のオペラからSuperShuttleを利用した時、何が起こるのか？

早朝のパリ市内のオペラからオルリー空港へ移動する必要があったため、管理人宅としては初めてSuperShuttleさんの送迎サービスを利用することにしました。

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では、SuperShuttleさんの送迎サービスを利用した当日はどのような流れになったのかということですが、具体的には、
１、指定時間の前にチェックアウトを完了する
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２、ホテル内のロビーでSuperShuttleさんのドライバーさんと合流する
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３、乗り合いサービスの場合、他の利用者のホテルまで向かう
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４、空港に到着
というものでした。

まず、１つめの、指定時間前にチェックアウトを行うということですが、SuperShuttleさんとの合流予定時間は、
「6:50 AM - 7:05 AM」
というような形で、15分ほどの間隔があり、その時間の前にホテルなどのチェックアウトを行うことが求められています。

というのも、この時間の前にチェックアウトを行っていない場合、乗り合いサービス利用時には、他の利用者を車内で待たせてしまう可能性があるため、特に注意したいポイントと言えます。

ちなみに、管理人宅では、合流予定時間の１５分前にチェックアウト作業をホテルのフロントの方にお願いしたため、特に問題なかったのですが、ドライバーさんは合流予定時間の10分前には到着していました。

そういった意味では、海外のホテルのチェックアウト作業は時に時間がかかることもある以上、合流予定時間の遅くとも15分ほど前にはチェックアウト作業をホテル側にお願いするべきかもしれません。

次に、2つめの、ホテル内のロビーでドライバーさんとの合流も特に問題はありませんでした。

というのも、ドライバーさんは、アルファベット表記の予約者名をiPadに表示し、利用者をホテルの建物の中まで探しに来てくれるからです。

そのため、時間帯にかかわらず、治安や安全に不安を感じることなく、ホテル内のロビーの椅子などでドライバーさんの到着を待つことができます。

もちろん、あえてホテルのエントランスの外で待つことも可能ですが、ドライバーさんはホテルの中まで探しに来てくれる以上、特に深夜や早朝の時間帯は、ホテルのロビー等で待つべきだと管理人は考えています。

さて、肝心の車はというと、ホテルの前のタクシー乗り場に駐車されていました。

車の種類として、ジャンボタクシーやミニバスと呼ばれるようなワゴンタイプでした。

また、機内持ち込み可能なスーツケースを含めて、大きな荷物は後部のトランクのみに収納され、利用者が乗車する座席部分の面積を圧迫することはなく、想像以上に快適な移動が可能です。

ちなみに、管理人宅の利用時に担当してくださったドライバーさんは、なかなか親切な方で、管理人と管理人の家族の荷物を2つとも車に運びこむところまで、特にお願いしなくてもスムーズに完了してくれました。

3つめの、他の利用者も迎えるために、複数のホテルに向かうのですが、この時は特に何も行う必要はなく、道中の景色を楽しんだり、ホテル到着後は、ドライバーさんが利用者を連れて、車に戻ってくるのを待つことになります。

管理人宅が利用した時には、管理人宅が最初に合流し、その後、2組3人の利用者が乗車しました。

また、車の乗客の定員は8名にも関わらず、実際の乗車人数は5人ですから、すべての利用者が乗車した後も、スペースにも余裕があったため、ゆったりと座って空港に到着することができたのも事実です。

ちなみに、管理人がiPad AirのGPSとオフラインマップで確認した限りでは、管理人宅がパリ市内のオペラから乗車した後、比較的近くのホテルから1人合流し、その後、エッフェル塔近くのホテルから2人合流するまでの所要時間は約20分ほど。

早朝のパリの道路事情は想像以上にスムーズで、それほど長く感じるものではありません。

最後に、４つめの、空港到着ですが、管理人が利用した時には、２つ存在するオルリー空港のターミナルのうち、「Orly Ouest」に最初に到着し、その後、「Orly Sud」に向かいました。

時間経過としては、管理人宅が乗車してから約50分ほどの時間が経過してからの到着です。

今回の利用では、複数の利用者と利用する乗り合いサービスを選択したため、これだけの時間が必要になりましたが、仮により高額な直行サービスを選択した場合は、そのままホテルから空港などの目的地に向かうだけですから、より早く到着できるのは間違いないでしょう。

とはいえ、乗り合いサービスの利用でも、特に時間的に遅れはないため、コストパフォーマンスから考えても、乗り合いサービスで十分だと感じました。

さて、実際に空港に到着した後のことですが、予約時に利用料金の決済も完了しているため、特に行うことはありません。

ただ、管理人宅では、担当のドライバーさんの運転が無駄のないスムーズなものながら、丁寧で車酔いしにくいと感じたこともあって、ドライバーさんに大きな荷物を運び出してもらった他の利用者同様、管理人と管理人の家族で5ユーロのチップを手渡しましたが、思いの外ドライバーさんが嬉しそうな笑顔を見せてくれたのが印象的でした。

しかし、もう1組の1人で旅行されているらしい利用者の方はチップを支払わなかったことからみても、オンラインとの連携が行われているサービスという事情から、それほどチップが必須とされるサービスではないのかもしれません。

この辺りは、純粋に担当のドライバーさんが提供してくれたサービスに対する満足度から判断すべきだと感じました。

以上が、2014年7月に管理人宅で実際にSuperShuttleさんの送迎サービスを利用した時の出来事です。

では、肝心の満足度はどうだったのかというと、早朝の利用としてはかなりの満足度でした。

もちろん、今回のケースでも、パリ市内からオルリー空港まで大人2人でチップ含め41ユーロの費用が必要など、公共交通機関だけを利用した場合と比べてコスト面では高くなっています。

しかし、早朝の時間帯だからこそ気をつけなくてはいけない、様々なリスクを回避できることを考えた場合、十分お得なサービスだと感じたのも事実です。

実際、深夜や早朝の時間帯以外は、公共交通機関を特に問題なく利用できる以上、深夜や早朝の時間のみにこうした送迎サービスを選択することも可能ですから。

そういった意味でも、早朝時間帯の空港までの移動が必要な時に、乗り換えや安全対策で頭を悩ませるのであれば、一度SuperShuttleさんのサービスを検討してみると言うのも面白いと思いますよ。

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