管理人宅がヨーロッパの海外個人旅行で必ず加える目的地の一つに、フランスのパリがあります。
その理由はというと、やはり、観光都市として宿命か、様々な点で研究されつくされていると感じる一方で、地下鉄やバスなどの公共交通機関はもちろん、徒歩で気の向くままに街を散策しても、満足度の高い時間を過ごせる懐の深い街だと、管理人も管理人の家族も感じていることが一番大きいかもしれません。
さて、そのパリのシンボルとして特に有名なものにエッフェル塔があるのですが、その美しさを満喫する機会に昨年のヨーロッパ旅行で遭遇することができました。
というのも、2013年のパリ滞在中のホテルとして選択したのが、エッフェル塔のすぐ近くに立地しているプルマン パリ トゥール エッフェルというホテルだったこともあって、早朝、日中、夕方、そして日没後というような時間の経過とともに、刻々と変化するエッフェル塔の姿を部屋から楽しむことができたからです 。
参考リンク:
ホテル プルマンパリトゥールエッフェル(Pullman Paris Tour Eiffel)
(アコーホテルズさんより)
上の写真は、管理人が宿泊した部屋のバルコニーから撮影した、ライトアップされた状態のエッフェル塔なのですが、建物に遮られることなく、エッフェル塔の姿を一望できるため、実際には写真で見る以上に大きく、迫ってくるような印象を感じるほど。
また、ダイヤモンド・フラッシュと呼ばれる、日没後の毎00分から5分間程度行われるエッフェル塔の特別ライトアップも、バルコニーから椅子に座ってのんびり楽しむことができるため、治安に不安を感じながら夜間外出を行う必要がないというメリットも、エッフェル塔を満喫する上で重要かもしれません。
さらに、エッフェル塔の鑑賞を最大限に楽しみたいという場合におすすめしたいのが、朝食をホテルのレストランで食べるということです。
なぜなら、朝食が提供されるレストランが、ホテル高層階に存在していて、さらに、一面がガラス張りになっているため、エッフェル塔を間近に見ながらの朝食を楽しむことができるからです。
好きな席を選択できるのですが、実際にはエッフェル塔の全体像がよく見える窓際の席ほど人気があり、すぐに埋まっていく傾向が強いため、できるだけ早い時間帯にレストランを訪れた方が良いかもしれません。
また、窓の外のバルコニーにはチェアと簡単なテーブルが設置されているので、それを利用して、のんびり朝食を楽しんでいる方が意外に多くいらっしゃったのも印象的でした。
ちなみに、朝食の料金は1人分二十数ユーロですが、フランスにある比較的規模の大きなホテルの朝食らしく、種類や質もよく、景色の良さと合わせて、とても満足度の高い朝食でした。
そのため、このプルマン パリ トゥール エッフェルに宿泊する際には、朝食を付けて、エッフェル塔を見ながらの、パリでののんびりした朝のひとときを楽しむのがおすすめだと管理人は考えています。
しかし、このホテルに宿泊する時に、注意点が全く存在しないというわけではありません。
というのも、エッフェル塔を楽しみたい場合、部屋の選択がとても重要なものになってしまうからです。
具体的には、エッフェル塔を楽しみたい場合、「エッフェル塔を一望」、あるいは、英語で「view of the Eiffel Tower」と記載されている部屋を予約する必要があります。
また、部屋からバルコニーに出て、エッフェル塔をより間近に楽しみたい場合は、日本語で「エッフェル塔を望むバルコニー」、あるいは、英語で「balcony with view of the Eiffel Tower」という条件の部屋を選択する必要があります。
逆に、日本語で「ガーデンビュー」や英語で「garden view」と記載された部屋の場合、エッフェル塔を見ることができないホテルの建物の反対側の部屋に宿泊することになるため、とても悲しい結果になってしまいます。
ちなみに、管理人宅の2013年の宿泊では、「エッフェル塔を望むバルコニー」と「ガーデンビューを望むバルコニー」の両方にアクセス可能なスイートルームを利用したため、その両方の景観を比べることができました。
上の写真はガーデンビューを望むバルコニーを撮影したものですが、エッフェル塔側のバルコニーに比べ、光が差し込みにくいため、暗い印象を感じます。
また、ガーデンビュー自体も周囲を建物に囲まれた状態の公園のような庭を見ることが出来るのみですから、あえて選択することはあまりおすすめできないというのが管理人の正直な感想と言えます。
そのため、数千円程度、価格が上昇したとしても、プルマン パリ トゥール エッフェルに宿泊するのであれば、「エッフェル塔を一望」、あるいは、英語で「view of the Eiffel Tower」と記載された部屋などを選んだ方が満足度はとても高いものになると考えているのも事実です。
もちろん、管理人宅でも、毎回、エッフェル塔を目的に、このプルマン パリ トゥール エッフェルを利用するわけではなく、メインとする目的によっては、セーヌ川を挟んで対岸の地域のホテルを選択するケースも多く存在しています。
しかし、昨年撮影したホテル滞在中の写真を見ても、このホテルで見るエッフェル塔の美しさは格別で、宿泊して本当に良かったと感じるのと同時に、2014年までに全面改装が行われたということなので、数年以内にまた泊まりたいと思っています。
そういったことまで考えると、エッフェル塔を最大限楽しむために、一生に一度は泊まってみるのがおすすめなホテルだと管理人自身も感じています。
管理人もおすすめのリモワスーツケース購入リンク:
管理人作成の関連記事:
機内持ち込み可能なRIMOWA SALSA(リモワ サルサ)が欲しくなった
初の機内持ち込みリモワの購入?RIMOWA SALSA 859.52プロセッコ(シャンパンゴールド)35リットルを選んだ理由
並行輸入品でも品質に問題なし?実際にee-shoppingからRIMOWAスーツケースを購入した時、どんな商品が届くのか?
機内手荷物持ち込み対応35リットルリモワ(RIMOWA)スーツケースの追加?管理人がサルサデラックス 852.52 ブラウンを購入した理由
リモワ(RIMOWA)スーツケースのサルサ859.52とサルサデラックス852.52を比べた時に最も強く感じた違い
リモワ(RIMOWA)のスーツケースの鍵が開かない時の原因とロック解除のための解決方法
35リットルサイズの壁は絶対なのか?機内持ち込み手荷物対応RIMOWA(リモワ)スーツケースを考える
国際空港への国内移動手段としてのLCC利用で機内持ち込みサイズのリモワスーツケースは活用できるのか?
管理人がリモワ(RIMOWA)スーツケースを使う時に気をつけている5つの注意事項
預け入れ荷物の無料個数が半減の改悪?2013年ANA国際線手荷物規則改定の影響を考える
35リットルリモワスーツケースでも制限対象?格安航空会社easyJetで機内持ち込み手荷物ルールの改悪発表
0 件のコメント:
コメントを投稿