毎日の生活の中で、ランニングやエアロバイクでの運動を継続している管理人ですが、ランニングを行う時は、エプソンさん製のGPSウォッチ、WristableGPS SF-710Sを利用するようにしています。
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そんな管理人ですが、昨年11月のSF-710Sの利用開始から半年以上の時間が経過したこともあって、気になっていたことが1つありました。
それが、SF-710Sの利用可能時間です。
というのも、最大で30時間もの時間の利用が可能とされているSF-710Sですが、管理人が半年以上の期間利用し、その間、充電を繰り返してきたことで、バッテリーの消耗も起こっているはず。
それを踏まえた上で、管理人の利用しているSF-710Sはどの程度の時間、利用可能なのか実際の利用を想定した条件で調べてみることにしました。
その条件とは、
1、ランニング時のデータを実際に記録
2、GPSとHRモニターはオン状態
3、少なくとも2時間以上は連続して利用
4、利用していない時には電源オフ
5、ライト点灯は1時間に3回以内に抑える
6、1週間以内を目標にバッテリー残量を0にする
というものです。
その結果はというと、17時間17分の利用が可能でした。
その中での内訳を見てみると、
4時間50分:バッテリー目盛が最大の3から2へ変化
9時間30分:バッテリー目盛が2から1へ変化
14時間57分:バッテリー目盛が1から0へ変化
17時間17分:強制的に電源オフ
というような変化が確認でき、約5時間ごとにバッテリーの目盛が1つ減少することが分かります。
また、バッテリーの目盛が0になってしまったとしても、その状況から2時間以上の利用が可能ということも、この結果から知ることができます。
ちなみに、メーカーであるエプソンさんの仕様では、
・GPSオン+HRモニターオフ
バッテリー目盛3:30時間から21時間
バッテリー目盛2:21時間から12時間
バッテリー目盛1:12時間から3時間
バッテリー目盛0:3時間から0時間
・GPSオン+HRモニターオン
バッテリー目盛3:26時間から18時間
バッテリー目盛2:18時間から10時間
バッテリー目盛1:10時間から2時間
バッテリー目盛0:2時間から0時間
という利用可能時間の目安が提示されていますから、使用開始から半年間がすでに経過し、さらにランニングを行う度に電源オンとオフを繰り返すという条件で利用したことを考えると、管理人にとってなかなか満足度の高い結果になったと言えます。
参考リンク:
SF-710S マニュアルダウンロードページ
(エプソンさんより)
というのも、通常、電源のオンとオフを繰り返すことはバッテリーへの負担が大きく、毎日日常的に使うのであれば、スリープ機能を利用するべきだと管理人自身は考えているからです。
また、ウルトラマラソンなど、長時間の連続利用を考えた場合、今回管理人が調べた条件のように、電源のオンとオフを繰り返すことはなく、連続して計測を行うため、今回の結果よりも長時間の利用が可能になると管理人は予測しています。
管理人注:
バッテリーの利用時間や寿命は、実際の利用状況やこれまでの使用方法で変化します。
その結果、今回の記事の利用可能時間よりも長く利用可能なSF-710Sをお持ちの方も多くいらっしゃるはずです。
そうした事情から、今回のデータはあくまで管理人が利用してきたSF-710Sの結果ですから、参考として考えるべきものだと感じています。
このように、利用開始から半年が経過したにも関わらず、十分な利用可能時間を維持しているSF-710Sには、GPSウォッチとしての使いやすさも含め、かなり満足しているというのが正直な感想です。
とはいえ、今後、この利用可能時間がどのように変化していくのかも気になる部分ですから、さらに半年後の、1年経過時にも同様の条件で、利用可能時間を調べてみたいと思います。
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