普段は事前に予約をしてまで商品を購入することは少ない管理人ですが、発売日が待ち遠しいと感じていた商品があります。
それがエプソンさんの販売するGPSウォッチ、WristableGPS SF-810Bです。
このSF-810Bはエプソンさんから2013年モデルとして発売され、実際にこれまでも管理人がランニングに愛用してきたSF-710Sの後継機種で、内蔵式の心拍計を追加搭載したフラグシップ機という位置づけの製品です。
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ちなみにカラーバリエーションはブラックのSF-810Bと、バイオレットのSF-810Vが販売されているのですが、管理人はオーソドックスなブラックを選択しました。
さて、この待ちに待ったSF-810Bが発売後、管理人宅に届いたので、実際に開封してみることにしました。
パッケージはというと、意外なまでにシンプルなブリスターパックと呼ばれるプラスチックを主に利用したものでした。
パッケージの裏面には簡単にSF-810Bの特長が記載されていているのですが、内蔵式心拍計などの要点がしっかり押さえられた形になっていますね。
ただ、正直なところ、2013年モデルのSF-710Sのパッケージと比べた場合、全体的にコストダウンが見られるのですが、SF-810Bのリーズナブルな販売価格と、購入後にパッケージの質感が重要になる機会の少なさから考えると、こうしたエプソンさんの判断は管理人にとっては好印象です。
やはり、心拍計が内蔵されているにも関わらず、発売当初から手頃な値段で販売されているというメリットはとても大きなものですから。
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さて、パッケージがとてもシンプルだったSF-810Bですが、パッケージの中の内容物もとてもシンプルでした。
まず目に付くのは本体とUSB接続対応の充電/データ通信用のクレードル。
その2つに加えて、保証書やクイックガイドなどの紙製ドキュメントが合計6枚ほど含まれているのみ。
これが内容物のすべてです。
ちなみに、詳細な取扱説明書としてのユーザーガイドは添付されず、エプソンさんのサポートサイトからPDF形式でダウンロード後に、閲覧する必要があるため、注意が必要です。
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参考リンク:
SF-810B/Vマニュアルダウンロードページ
(エプソンさんより)
さて、肝心の本体はというと、基本的にはSF-710Sと同様のデザインを維持しながらも、実際にはベルト部分にスペースをうまく活用したデザインを採用しているなど、外観部分でも進化が見られます。
上の写真は、左からSS-700T、SF-710S、SF-810Bのベルト部分を並べて撮影した写真なのですが、先代となる2機種に比べ、SF-810Bではかなりの軽量化がこのベルトのデザインで行われていることがわかると思います。
また、その副次的な効果として、ベルトの質感がとてもしなやかなものになっていて、装着する際の快適さは圧倒的にSF-810Bが優れていると感じるほどです。
上の写真はSS-700T、SF-710S、SF-810Bの本体部分を撮影したものです。
ちなみに、仕様上では、それぞれ
SS-700T:15.7mm
SF-710S:13.6mm
SF-810B:14.2mm
という違いがあるのですが、その差はなかなか分かりづらいですね。
参考リンク:
SS-700T/S製品仕様
SF-710S製品仕様
SF-810B/V製品仕様
(エプソンさんより)
ただ、0.6mm差のF-710SとSF-810Bでは差を特に意識することはないのですが、1.5mm差のSS-700TとSF-810Bの比較や2.1mmもの差が存在するSS-700TとSF-710Sとの比較では、やはりSS-700Tはサイズ的にも大きく扱いにくいという印象を感じてしまいます。
実際、機能的にもSF-710SとSF-810Bに大きな差が生じているだけではなく、ランニング利用時の安定性の面でもフリーズが発生したり、充電後に不安定になったりと、製品としての安定感や信頼性の面でも快適ではなかったSS-700Tから、SF-710SとSF-810Bへのアップデートでは別物と言える進化が見られるので、基本的に2013年モデルのSF-710S、SF-510T、SF-310G/W以降の製品の購入をおすすめしたいというのが管理人の正直な感想です。
さて、次回以降の記事では、実際にSF-810Bを利用して考えたことなどを中心にまとめたいと思います。
管理人おすすめのSF-810B/V購入先リンク:
・管理人も購入の内蔵心拍計搭載最新モデルのブラックバージョン
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