2014年10月28日火曜日

モバイルルーター購入時に確認したい4つのポイント


2014年2月に、L-03Eというモバイルルーターを購入し、OCNさんの提供するOCN モバイル ONEとの組み合わせで外出先でのインターネット環境を利用している管理人ですが、そのコストパフォーマンスにはとても満足しています。

管理人作成の関連記事:
10時間以上の連続利用時間が魅力?管理人がOCN モバイル ONE用のモバイルルーターとしてL-03Eを購入した理由

OCN モバイル ONE用のモバイルルーターとしてL-03Eを利用し始める時に気をつけたい1つのこと


ただ最近、管理人の家族も、外出先でのインターネット環境が必要になったということで、新しくモバイルルーターを購入する必要があり、管理人自身少し悩むことになりました。

その時に、確認することにしたポイントが
1、iPadなどのタブレット購入は不可なのか?
2、LTE対応の機種なのか?
3、バッテリーの持ちが良いものを優先するのか?
4、互換バッテリーは安価に入手可能か?
という4つでした。

それぞれのポイントを管理人宅のケースに合わせる形で見ていくことにしましょう。

まず、1つめの、iPadなどのタブレットをモバイルルーターとして利用することですが、基本的に管理人が一番おすすめだと考えていることです。

というのも、SIMフリーのiPadなどのタブレットの多くは、iPad自身でのインターネット通信だけではなく、テザリング機能を利用して、他の機器に対してインターネット環境を提供することが可能になっているからです。

参考リンク:
IIJmio高速モバイル/D iOS別 iPhone・iPad動作状況
IIJさんより)


そのため、iPadなどのタブレットのバッテリーの持ちがとても良いことと合わせて、iPadなどのタブレットを購入する予定があるという方は、モバイルルーターを別途購入するのではなく、SIMフリーのiPadなどを購入するのがコストパフォーマンス的にもおすすめです。

ちなみに、管理人宅では、2013年にauさんのSIMロックが設定済みのiPad Airを購入しているので、これから新たにiPadを購入するというのは利用用途的にも少し無駄が生まれてしまう事情もあって、残念ながらそうした選択肢を選ぶことは考えられませんでした。


次に2つめの、LTE対応の機種なのかということですが、OCN モバイル ONEだけではなく、多くの安価なモバイルインターネット接続サービスでは、LTEと呼ばれる高速なインターネット接続を提供しているため、このLTEに対応のモバイルルーターを選択するべきです。

実際、モバイルルーターは時々未使用品として数年前の製品が安価に販売されることがあるのですが、その場合、LTEに対応していないケースや、LTEに対応していても速度の遅い規格にのみ対応しているというケースもあるため、新品にも関わらず5000円前後で販売されている製品など、価格の安さだけを優先する時は、多少注意が必要かもしれません。


3つめの、バッテリーの持ちが良いものを優先するかどうかですが、基本的に最新のものほど、バッテリーの持ちが良くなる傾向があり、スリープ機能を利用しなくても10時間前後の連続利用が可能になっている機種も存在しています。

また、モバイルルーターと通信機器との間の接続を通常の無線LANよりも消費電力の少ないBluetoothで行う、Bluetoothテザリング対応製品も販売され始めました。

参考リンク:
NECアクセステクニカ Aterm MR03LN 6B ( LTE モバイルルータ / microSIM ) PA-MR03LN6B
NECアクセステクニカ Aterm MR03LN 6B PA-MR03LN6B
Amazonさんより)


モバイルルーターの価格としては高価なのは間違いないのですが、バッテリーの持ちの良さまでを考えると、 あれこれと工夫することなく快適に利用できるという意味で、モバイルルーターとしては最もおすすめな選択といえるかもしれません。

実際、利用する度にモバイルルーターの電源のオンオフやスリープ時の通信開始までの待ち時間を回避したいという方は、意外に多いでしょうから。


最後に4つめの、互換バッテリーの価格です。

というのも、基本的にバッテリーの持ちが良いモバイルルーターを購入した場合、互換バッテリーについては考える必要のないことなのです。

しかし、その一方で数年前に発売されたモバイルルーターを安価に購入した場合など、バッテリーの持ちの悪さを補う目的で、交換用バッテリーを準備するという対策が存在しているため、互換バッテリーの価格というのは重要な要素になります。

もちろん、互換バッテリーですから、純正のバッテリーに比べ、バッテリー自体の容量だったり、長期間利用した場合の耐久性などが劣るのは間違いありません。

それでも、比較的評価の高い互換バッテリーでも、モバイルルーターの種類によっては、純正バッテリーに比べて10分の1から8分の1程度の価格で販売されているケースもありますから、数個の互換バッテリーを購入し、複数の予備バッテリーを常備した状況で利用するという工夫も現実的になります。

ちなみに、管理人宅では、これまで管理人が利用していたL-02Eは管理人の家族にそのまま譲った上で、管理人自身は2012年発売のBF-01Dというモバイルルーターを追加購入しました。

参考リンク:
BF-01D発売のプレスリリース
バッファローさんより)


そのBF-01D向けには安価で評価の高い予備バッテリーが数多く提供されているので、今回はこの複数の互換バッテリーを前提とした利用を選択することに。

参考リンク:
【ロワジャパン明記のPSEマーク付】【2個セット】三洋電機 Xacti DMX-FH11 DMX-TH1 VPC-TH1 の DB-L50 DB-L50AU NVP-D7 互換バッテリー
ロワジャパン  DB-L50 DB-L50AU NVP-D7 互換バッテリー 2個セット
Amazonさんより)  


さて、次回以降の記事では、管理人が使うことになったBF-01Dの実際の利用について少しだけまとめてみたいと思います。


管理人おすすめのモバイルインターネット機器購入リンク:
NEC Aterm MR03LN【OCN モバイル ONE マイクロSIM付きセット】クレドール付属 LTE対応 SIMフリーモバイルルーター 月額900円(税抜)~NEC Aterm MR03LN【OCN モバイル ONE マイクロSIM付きセット】クレドール付属 LTE対応 SIMフリーモバイルルーター 月額900円(税抜)~


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追記1:続きの記事を書きました
有線LAN搭載のモバイルルーターBF-01Dを購入してみた

追記2:さらに続きの記事を書きました
SIM変換アダプター利用のナノSIMが標準SIM用のモバイルルーターに認識されないトラブル時に管理人が試した解決方法

追記3:もうひとつ続きの記事を書きました
送料込みで1,000円以下のOCN モバイル ONEパッケージはお得に利用できるのか

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