スタンプカードが好きなんですっ！: アップル製アップルウォッチ(Apple Watch)発売を受けてEPSON WristableGPSシリーズを愛用している管理人が考えたこと

2014年9月10日水曜日

アップル製アップルウォッチ(Apple Watch)発売を受けてEPSON WristableGPSシリーズを愛用している管理人が考えたこと

ランニング用のGPSウォッチとして、エプソンさんのWristableGPS SF-710Sを愛用している管理人にとって、気になる新製品が発表されました。

それがこれ、アップルさんが発売するアップルウォッチ(Apple Watch)です。

このアップルウォッチについて簡単に説明すると、
・iPhone5以降のiPhoneに対応する腕時計型デバイス
・利用にはiPhoneが必要
・Retinaディスプレイ対応のカラーディスプレイ搭載
・画面サイズは縦38mmと42mmの2種類
・スピーカーとマイクを搭載し、通話なども可能
・画面上に受信したメールやメッセージなどの表示も可能
・操作はタッチとダイヤル、物理ボタンで行う
・GPS機能は非搭載
・内臓心拍計と加速度センサーを搭載
・アップル社外開発者によるアプリケーションも提供予定
・発売は2015年
といったところでしょうか。

参考リンク：
Apple Watchの特長
（アップルさんより）

管理人として気になったのは、アップルウォッチが今後、ランニング用のウォッチとしてどの程度、存在感を示すようになるのかということです。

特に、最近、流行の傾向を見せつつある、腕時計に内蔵タイプの心拍計も搭載しているということで、心拍数を管理した本格的なトレーニングでの利用も視野に入る製品と捉える方も多いかもしれません。

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ただ、管理人としては、今のところという条件ではあるのですが、単機能のGPSウォッチとの棲み分けが行われ、GPSウォッチ市場への直接的な脅威にはならないと考えています。

というのも、アップルウォッチは基本的にiPhoneとの連携を前提にした製品ですから、アップルウォッチを利用してトレーニングの管理を行う際などには、アップルウォッチに加えてiPhoneも持ち出す必要が生まれるからです。

そうなると、防水性能が提供されていないiPhoneを持ち出す手間や心理的抵抗感が生まれるのも間違いなく、防水性能を持った腕時計を持ち出すだけで、ストレスなく運動可能な単機能に特化したGPSウォッチのメリットは失われないことになります。

ただし、カジュアルに運動を楽しむユーザーは、他の機能を目的に購入したアップルウォッチの運動機能を活用するでしょうから、GPSウォッチでも安価ながら、上位機種に比べ機能的に制限された下位機種を中心に人気がなくなるなどの影響は少しずつ現れてくる可能性があるのも事実です。

実際、多少不便を感じることがあっても、そのためだけに数万円の追加費用をGPSウォッチのために支払うほどではないと感じるユーザーもいらっしゃるでしょうから。

一方で、アップルウォッチに関して気になる点としては、液晶にカラーディスプレイを採用し、さらにテキストや画像などのデータも送受信可能な通信機能を搭載しているため、バッテリーの寿命に不安があるかもしれないということです。

また、利用時にはアップルウォッチのバッテリーだけではなく、アップルウォッチと接続するiPhoneのバッテリー残量にも気を配る必要があるわけですから、一般的なジョギングやランニングならまだしも、長時間のバッテリー寿命が必要なウルトラマラソンなどには不向きでしょう。

さらに、そうした事情でバッテリー充電の頻度も高いものになるはずですから、毎日利用することを前提にした場合は、意外にストレスの原因になるかもしれません。

しかし、あくまで管理人が今のところ、アップルウォッチが大きな変化を生み出す存在にならないと考えながら、それでも今後、ほぼ確実に大きな変化を生み出す可能性があると感じてしまうのも正直な部分です。

というのも、iPhoneやiPadなどに提供されているアップルさん以外の会社が開発したアプリのように、アップルウォッチにも、そうしたアプリの提供が決定しているからです。

それらの新しいタイプの運動用アプリによって、より楽しく、より楽に、より挫折しにくい形での運動の継続が当たり前になる可能性が高いと管理人自身考えています。

そういった意味では、本格的に運動を楽しんでいる方はもちろん、アップルウォッチを購入したいと考えている方も、2015年の第一世代アップルウォッチではなく、アプリも充実を見せ、アップルウォッチ自体の性能もより洗練された第二世代以降のアップルウォッチを購入するというのも、お買い物の満足度を高める上では良い選択になるかもしれませんね。

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