2014年12月26日金曜日

2015年4月1日からのJAL国際線特典航空券発券手数料の導入は本当に単純な改悪と考えていいのか

コツコツとJALさんのマイルを貯めている管理人ですが、最近気になっていることと言えば、2014年11月に発表され、2014年12月から2015年11月まで順次適応されていく、JALマイレージバンクサービスリニューアルです。

特に、これまでは無料での国際線特典航空券の発券が可能だった電話での申込時にも発券手数料が必要になるなど、繁忙期の国際線特典航空券の確実な発券のために、電話での申し込みを愛用していた管理人にとっては影響の大きな変更が含まれています。

ちなみに、電話での国際線特典航空券の予約では、これまでもJALさんのホームページ上で行うオンライン予約では適応されるJALカード割引といった特典が対象外になっていたので、その割引分が電話での予約手数料相当だと管理人自身は判断していました。

管理人作成の関連記事:
2014年11月26日発表のJALマイレージバンクリニューアルはどのように判断するべきなのか

参考リンク:
国際線特典航空券発券手数料の導入について
JALカード割引 国際線特典航空券
JALカード割引 国内線特典航空券
(JALさんより)

しかし、今回の変更では、そうした割引分が適応されない上に、さらに発券手数料が追加されるということですから、オンライン予約と電話での予約のお得度の差は広がるばかりという状況です。

では、その発券手数料の負担を避けるために、今後は電話予約ではなく、オンライン予約を活用するべきなのかというと、管理人自身はそう考えてはいません。

少なくとも、2016年の海外個人旅行向けに2015年に予約を行う国際線特典航空券の予約については、発券手数料を支払うことになるとしても、電話での予約を利用する予定です。

それはなぜかというと、リニューアル後に追加される機能に魅力を感じているからです。

今回のリニューアルでは、国際線特典航空券の電話予約時の発券手数料導入と合わせる形で、
・JAL国際線特典航空券の片道での発券が可能
・第一区間出発の前日12:00まで予約可能
といった電話での予約限定でのルールの改善が実施されることになりました。

参考リンク:
JAL国際線特典航空券 片道でのご利用について
国際線特典航空券の予約お申し込み期限を延長
(JALさんより)


特に、片道での発券が可能になることで、これまで出発便の330日前ではなく、帰国便の330日前の予約受け付け開始日まで待つ必要があるという制限は事実上消滅することに。

具体的には、往路は12月27日に日本を出発し、復路は翌年1月3日にパリを出発するような旅程を予約する場合、
・2015年3月31日以前:
 12月27日の330日前には予約不可。
 最終区間の1月4日の330日前から全旅程の予約可能。
・2015年4月1日以降
 12月27日の330日前に日本発のフライトのみでも予約可能
 1月4日の330日前にパリ発のフライトの予約が可能
という違いがあるため、2015年3月31日以前では、帰国便の予約開始を待つ間に空席が失われてしまうようなリスクも避けられるようになります。

管理人作成の関連記事:
リニューアル改悪後の2016年夏のJAL国際線特典航空券のファーストクラスとビジネスクラスをお得に予約するための戦略

参考リンク:
国際線特典航空券330日前計算
(JALさんより)


もちろん、ルール上では、日本からの往路便到着日やその翌日に復路便の予約を行い、特典航空券の発券を完了することで往路便を確保した後、希望する復路便の予約開始日に予約を変更するといった方法も考えられるのも事実です。

しかし、この搭乗する予定のない復路便をとりあえず確保するという方法は、本当にその日の予約が必要な方の予約機会を奪うことにつながるリスクもあるため、管理人としては推奨できない方法だと考えてきました。

それが今回のリニューアルでは、発券手数料を支払った上での電話での予約限定とはいえ改善されることになります。


また、最短の予約受付開始日が単純に第一区間出発日の330日前に設定されるわけですから、JALさんのホームページ上の330日前計算のサービスを使った際もあれこれ悩む必要がなくなるのも、予約受付開始日についてのうっかりミスを防ぐ意味ではメリットですよね。

確かに、電話での片道発券で国際線特典航空券を発券した場合、往復で1人合計4,320円の発券手数料が必要になるということだけを見ると改悪と感じる方も多いはず。

しかし、海外の航空会社さんの特典航空券の各種手数料を見てみると、75ドルや150ドルなど、かなり高額な金額が掲示されているケースも多く、一方のJALさんでは、日時のみの予約変更は無料、キャンセルによる払い戻しでもまだまだ3,100円または3,100マイルと比較的安価に設定されているというのが管理人の正直な感想です。

参考リンク:
特典旅行航空券および手数料
デルタ航空さんより)

手数料
アメリカン航空さんより)

未使用特典の払い戻しサービス
(JALさんより)


今回のリニューアルの結果、ファーストクラスやビジネスクラスの国際線特典航空券の争奪戦がより一層激化することが予想されるJALさんのマイルサービスですが、せっかくコツコツ貯めたマイルの活用ですから、予約受付開始日までにしっかりと戦略を考えた上で参戦したいと管理人自身考えています。




追記:続きの記事を書きました
マイルを使った出発当日の空港でのアップグレードは国際線特典航空券の予約戦略にどんな変化を生み出すのか

管理人作成の関連記事:
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