具体的には、主に普段は使わずに保管しているものを中心に、このまま手元に置いておくのか、それとも処分するのか決めるというものです。
今年の場合、特に書籍やパソコン関係の周辺機器を中心に整理し、かなりすっきりしました。
毎年、こうした不要品チェックを行うと、去年とはまったく違った視点で、対象の価値を考えることができるので、やはりこの時期に恒例の行事として続けていて良かったと感じているのも正直な部分です。
また、使うこと自体がなかったり、使う可能性があるとしても、頻度的にとても少ないといったもので、昨年までは心理的に処分したくないと感じていたとしても、その後、1年の時間が経過する中で、処分することに納得できるようになるといった心境の変化が生じることもあります。
無理に頑張って処分してしまうのではなく、少し時間をかけて納得した上で心残りのあったものを処分することができるというのも、管理人にとっては、毎年の不要品チェック自体を、ストレスの少ない不用品の処分方法として活用している一番の理由かもしれません。
特に、2年以上の間、実際に手に取ることのなかったものの中で、処分することに抵抗を感じるというものについては、思い切って不要品予備軍のカテゴリーに入れて、その後、1年から2年程度かけて処分する方向に納得していくというのがおすすめです。
また、処分することを決めた場合でも、そのまま処分してしまうのではなく、デジタルカメラで複数枚写真に残したりするのも、よりストレスなく処分を行う上では効果的だと管理人は感じています。
こうして、写真などに残しておくと、実物に触れることができないとしても、その姿をしっかり確認できるため、想像している以上に安心感と満足感を感じるはずですから。
確かに、年末の時期には慌ただしく時間が過ぎてしまい、大掃除以上のことに手を広げるのは難しいというケースも多いかもしれません。
しかし、誰にも平等に訪れる大きな区切りの1つの時期だからこそ、処分することに抵抗感を感じるものとしっかり向き合うチャンスとしてはなかなかおすすめだと思いますよ。
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