管理人宅で、2013年度のメインのホテルとしての利用を考えているホテルグループにアコーホテルズさんがあります。
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そうなった時、気になるのが、宿泊の度に貯まることになるポイントはどのように活用するべきなのかということ。
そこで今回の記事では、アコーホテルズさんが提供するポイントサービス、Le Club Accorhotelsのポイント活用について考えてみたいと思います。
実際に、Le Club Accorhotelsポイントの利用を考えた時、その選択肢としては
1、ホテルの利用料金からの割引
2、提携航空会社のマイルとの交換
3、提携会社の特典に交換
4、寄付としての利用
の4つが存在しているのですが、マイルを貯めている管理人としてはその中から特に1つめのホテル料金の割引と、2つめのマイルへの交換について比べてみることにします。
1つめのホテル料金からの割引は意外なまでにシンプルなサービスです。
というのも、会員ステータスや宿泊するホテルブランドによって変化するものの、1ユーロの利用で1~4ポイント貯まるポイントが2,000ポイント貯まるごとに、40ユーロまたは60アメリカドル分の割引を受けられるものだからです。
ちなみに、2013年5月4日現在の為替レートでは
1ユーロ=約130円
1アメリカドル=約100円
ですから
2,000ポイントが
ユーロでは約5,200円分
アメリカドルでは約6,000円分
つまり、1ポイントの価値は2.6~3円ほどになることに。
こう考えると、ユーロでの精算を行う国や地域での利用よりも、アメリカドルでの精算を行う国や地域で、ポイントを利用した割引を活用した方がお得といえるのかもしれませんね。
また、2つめのマイルとの交換については、やや複雑なルールになっています。
というのも、提携する航空会社さんによって、交換を行った際の1ポイントあたりの付与マイル数自体も異なるからです。
それらのルールは3つのグループに分類することができます。
具体的には
A、2ポイント=1マイル交換
エールフランス
KLMオランダ航空
アリタリア航空
デルタ航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
キャセイパシフィック航空
エア・ベルリン
タン航空
TAPポルトガル航空
タイ国際航空
シンガポール航空
ルフトハンザドイツ航空
エアカナダ
エミレーツ航空
ジェットエアウェイズ
B、5ポイント=4マイル交換
中国東方航空
中国南方航空
エアチャイナ
C、1ポイント=1マイル交換
カンタス航空
となっています。
参考リンク:
提携航空会社
提携航空会社に関する利用規約
(アコーホテルズさんより)
こうして一覧にした上で、ホテル割引での1ポイント分の価値と比べてみてみると、
2ポイント=1マイルのAグループの場合、
1マイル=1.3~1.5円
5ポイント=4マイルのBグループの場合、
1マイル=2.08~2.4円
1ポイント=1マイルのCグループの場合、
1マイル=2.6~3円
という結果になります。
日本国内での各種ポイントとマイルとの交換では、1マイル1.5円から2円程度とされることが多いため、管理人個人の感覚としては
Aグループに含まれる航空会社さんマイルとの交換は多少不利
Bグループに含まれる航空会社さんマイルとの交換は多少お得
Cグループのカンタス航空さんのマイルとの交換はかなりお得
ということに。
ただし、注意点としては、日本国内に在住しているマイルユーザーにとって一般的なJALさんやANAさんはアコーホテルズさんとは提携していないため、JALさんでマイルを貯めている管理人含め、積極的に利用することが難しいと感じる方も多いかもしれません。
実際、管理人自身も、JALさんの他にデルタ航空さんのマイルを貯めているとはいえ、1ポイントの価値を考えた場合、マイルに交換するのではなく、ホテルでの割引として貯めたポイントを活用するべきという結論に至っています。
もし仮に、JALさんのマイル交換が含まれていた場合、管理人の利用では1マイルの価値が3マイルから6マイルほどですから、ポイントからマイルの交換を考えたとは思います。
しかし、今回のようにそれほど多くのマイルを貯めることが可能ではない他の航空会社さんのマイルサービスへの交換は難しいというのが正直なところです、
とはいえ、マイル交換も選択肢の一つとしては、なかなかおもしろく、ポイント自体も1年以内にアコーホテルズさんの利用によるポイント付与が行われている限り失効することはないため、今後のサービス拡張を期待しつつ、一先ず貯めておくという考え方もなかなか良いのかもしれませんね。
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