2013年2月22日金曜日

ハードディスク故障判明から1時間で復旧?管理人が毎月バックアップを行なっていてよかったと感じた理由


昨夜のことですが、管理人が利用しているメインのデスクトップPCにトラブルが発生していました。

どんなトラブルなのかというと、電源を入れてもWindowsが起動せず、それどころか、ハードディスクさえ認識されていないというもの。

そこで、よく調べてみると、ハードディスクからカコンカコンという甲高い音が聞こえてきているのがわかります。

念のため、PC本体の故障の可能性も考えて、ハードディスクを取り外した後、外付けのハードディスクケースに入れた状態で、別の正常なPCに接続してみても、認識すらされないことから、ハードディスクの故障と判断。

別のハードディスクに交換後、復旧することに決定しました。


さて、リカバリ作業を行なっていくことになったのですが、今回管理人が選択したのは、クリーンインストールではなく、バックアップからのリカバリを行なって復旧するというもの。

特に、管理人の場合、毎月、Acronis True Imageでのバックアップを継続していて、そのデータを利用可能というのも、結果的にリカバリの選択肢を広げる上では重要でした。

管理人作成の関連記事:
OSバックアップ時に別のディスクを動作可能のまま保存するということの利点


方針が決まってしまうと、行うことは単純です。
事前に作成しておいたAcronis True ImageブートDVDを利用してリカバリ作業を実行するのみですから。

途中、戸惑った部分といえば、インストール先とは別のハードディスク内に保管していたはずの拡張子「.tib」のバックアップファイルが本来保存されている場所に表示されなかったこと。
ただし、すべてのファイルを表示するように切り替えることで解決可能でした。

その後は、自動的にリカバリ作業が行われた結果、以前の環境が無事復旧され、一安心。
必要となった時間としては、ハードディスクの故障と判断してから1時間ほどと、お手軽な作業でした。


ただし、こうした比較的素早い復旧を行うためには、万が一のトラブルに備えた、事前の準備が必要だったのも事実です。

まず、管理人の場合、1ヶ月毎にバックアップを行うPCのOSなどのシステム部分と、こまめに複数のハードディスクにバックアップしているそれ以外のデータ部分とに、分けてバックアップをしていました。

そのため、リカバリ作業時には、データの取捨選択などを行う必要がなく、作業自体を単純化できた大きな理由と言えます。

また、予備のハードディスクを事前に購入していたことも、トラブルが発生した直後から復旧に取り掛かるためには重要な助けになりました。

もちろん、管理人宅にも、メインのデスクトップPC以外にも予備のPCは存在するのですが、それでも、普段から使い慣れた環境ではないため、早い時期に復旧が完了できてよかったというのが管理人の正直な感想です。


実際、事前のバックアップを行なっていなかった場合、データや設定は失われ、あらためてクリーンインストールから始めなくてはならない以上、平日の夜に対応できる作業ではなくなります。
そのため、こうした経験をすると、定期的なバックアップの必要性をあらためて実感します。


そういった意味でも、定期的なバックアップは、実際に行なってみるとそれほど手間が必要なことではない一方で、トラブルが発生した時のメリットはとても大きなことは間違いありません。

特に、最近は、WesternDigitalさんとSeagateさんの2大ハードディスクメーカー製ハードディスクを利用しているユーザーは、本来は有料のAcronis True Imageが無料で利用可能になっています。

管理人作成の関連記事:
Acronis True Imageを無料で?内蔵ハードディスクはWesternDigital製とSeagate製を強くおすすめする理由


優秀なバックアップソフトが多くのユーザーに対して無料提供されているにも関わらず、それを活用しないのはもったいないというのが今回のトラブルを実際に経験した管理人の素直な感想です。


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追記:続きの記事を書きました
無料の2013年版Acronis True Image WD Editionと製品版Acronis True Image Home 2010の違いを比べてみた

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