2015年5月8日金曜日

競争率が激増中の世界規模争奪戦でミラノにあるレオナルド・ダ・ビンチ作の最後の晩餐の予約が確保できない時のための3つの対策


定期的に個人旅行でヨーロッパを楽しむことを継続している管理人宅にとって、最もお気に入りの旅程がミラノにあるレオナルド・ダ・ビンチ作の最後の晩餐の鑑賞です。

実際、他の予定は年ごとに入れ替えたりといったカスタマイズを行っているのですが、この最後の晩餐鑑賞だけは、必ず旅程に組み込むようにしているほどの満足感を感じる目的の1つです。

やはり、レオナルド・ダ・ビンチによる緻密でこの世のものとは思えない空気感と透明感、さらには、巨大な壁画というキャンパスに描かれることで生まれる絵画の中の世界観に圧倒される心地よさを確かめるために、遠路はるばる、イタリアのミラノにある、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院を訪れているというのが正直な部分かもしれません。

ただし、この最後の晩餐の鑑賞には1つ重大な注意点が存在するのも事実です。

それが、実質的に事前予約が必須ということ。

そのため、管理人も、インターネットを利用したオンライン予約で事前にチケットを確保した上で現地を訪れるようにしています。

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しかし、管理人が現地を訪れる予定の2015年8月分の予約はこれまでと状況が違いました。

というのも、2015年8月分の予約受付開始は2015年5月7日だったのですが、予約受付開始直後にアクセスしているにも関わらず、あっという間に空席表示がなくなり、第一希望として希望していた時間帯での予約が管理人自身もスムーズに完了できなかったからです。

ちなみに、昨年までは、確かに競争率は高いと感じるものの、予約受付開始日に日本時間の16時15分頃までに待機し、予約受付開始直後に申し込みを行うのであれば、希望する日時の予約ができないということはありませんでしたから、少なくとも2015年8月分の予約はこれまでとは比べ物にならないほどの競争率になってしまっているということです。

実際、2015年5月8日現在の予約可能状況を見てみると、2015年8月分としては9日(日曜日)、26日(水曜日)、27日(木曜日)の3日分だけが予約可能という、予約開始日の翌日とは思えない惨状になっています。

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では、これから2015年8月の最後の晩餐予約を確保することは諦めるしかないのかというと、管理人自身、対策が存在していると考えているのも事実です。

その対策というのも
1、大手旅行会社さんなどによる予約枠の解放を待つ
2、国際電話を利用しての電話予約を行う
3、大手旅行会社さんでの手配を依頼する
という3つです。


まず1つめの対策は、大手旅行会社さんが確保していると思われる予約枠がこまめに解放されるのを期待する方法です。

具体的には、イタリアの現地事務所が営業を開始する時間前後にアクセスするというものです。

また、予約受付開始直後の争奪戦に参加した管理人の予想としては、予約開始日に表示されていた空席数が少なかったことから、時間が経過するに従って、追加される機会も多いのではないかと考えています。


2つめの対策は国際電話を利用して、直接予約と購入を行ってしまうという方法です。特に、電話での予約枠とインターネットでの予約枠とでは異なるとされているため、確実な予約確保を目的とした場合、最も頼りになる方法と言えるはずです。

確かに、英語による予約を行う抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、あらかじめ決済を行うためのクレジットカードを用意し、また、通話の最初の段階で、「Japanese speaker」と話したいことをリクエストすると、より不安がない状態で、予約と購入手続きを完了できると思います。

ただし、注意点としては、日本とイタリアの間には時差があるため、現地の営業時間を意識することと、電話での予約が集中している時期には、電話をかけたとしても通話できずに自動的に切断されてしまうことがあるのですが、そうした場合は諦めず何度か挑戦してみるしかありません。


最後に3つめの対策ですが、旅行会社さんを通しての予約になる関係上、高額な手数料を上乗せされた状態での購入になるため、積極的にはおすすめしにくいというのが正直な部分です。

しかし、これ以外の対策で最後の晩餐のチケットが確保出来ない場合は、最終手段として活用するべきだと考えているのも事実です。

実際、管理人宅でも、330日前から予約可能になっているJALさんの特典航空券を利用して2015年の個人旅行を計画していたのですが、もし仮に最後の晩餐のチケット予約ができなかった場合は、せっかくのミラノ滞在を無駄にしないためにも活用していた可能性が高いと感じていますから。


確かに、年々予約難易度が上昇していると感じてしまう最後の晩餐のチケット予約ですが、管理人自身、そうした難関を乗り越えるだけの価値があると感じる名画ですから、ヨーロッパ、そして特にイタリアのミラノを訪れる機会がある時には、鑑賞を目指して挑戦してみるというのもおすすめだと思いますよ。




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