2016年3月22日火曜日

NHKラジオ 英語講座の受講する講座選びで活用したい考え方


管理人自身も管理人の家族と約5年ほど継続し、社会人の英語学習教材としておすすめできると実感しているNHKラジオの英語講座は新年度開講前の今の時期が新しく始めるための最高のタイミングです。

もちろん、この時期は新年度の講座が新しく開始される区切りとしてもおすすめできるのですが、 それ以上に、2016年4月のテキストからレッスン第一回分が無料で配布されているNHK英語テキスト まとめてお試し版 2016を実際に利用してのお試し学習ができることが最大の理由です。


やはり、様々な第一回目のレッスンを受けるために複数のテキストを購入する必要もなく、その後の受講をしないと決めた講座の分のテキスト代が無駄になることがないというのは、手軽さの点でも大きなメリットになるはずですから。

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ただ、これからNHKラジオの英語講座を始める時にはどの講座を選ぶべきなのかということは悩んでしまう方も多いかもしれません。

そうした講座を選ぶ時に、大切にしてほしいと管理人が考えるポイントがあります。

それが、
1、無理なく続けられるレベルと分量で選ぶ
2、途中の軌道修正を恐れない
の2つです。

まず、1つめの、無理なく続けられるレベルと分量で選ぶというのは、講座自体の難易度や学習内容の分量、受講する講座数を頑張りすぎずに続けられる範囲に抑えるということです。

具体的には、現在NHKラジオの英語講座では、5段階の難易度で合計9個の講座が提供されているのですが、この中から目的や難易度的に丁度良いと感じる講座から1レベルから2レベル程度難易度を下げた講座の選択することを意味します。

というのも、NHKラジオの英語講座は、年間を通して継続する必要のある長期戦ですから、体力的にも精神的にも万全の状態で学習できる時ばかりではありません。

また、一般に英語力として扱われる能力には、知識としての英語力だけではなく、安定して長い時間集中して英語で物を考え続けるための体力として英語力も存在しているので、 無理な頑張りが必要な難易度や分量での学習は、早かれ遅かれ学習の辛さとその結果としての挫折の原因になってしまうだけだと管理人は考えています。

そのため、急がばまわれと考えて、あえて無理なく続けられる状況を選択し、長い目で見た時の成果を優先するのが、NHKラジオの英語講座を活用する時のスタンスとしておすすめです。

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次に、2つめの、途中の軌道修正を恐れないというのは、受講を続ける中で、自分自身に合わないと感じた講座がある場合は、他の講座に切り替えたり、その講座での学習自体を止めてしまうのも悪い選択とは限らないということです。

やはり、まとめてお試し版を利用して、講座ごとにおおよその難易度や分量を体験した場合でも、その後の進度による負担感や講座自体との相性は、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と実際に学習を続ける中で見えてくるケースもありますから。

この場合、無理に続けても英語学習自体が辛く嫌なものになってしまう可能性が高く、こうした状況は優先順位が高いものではない社会人の英語学習ではとても危険な全力で避けたい状況です。

実際、2011年4月に管理人が管理人の家族と英語講座を開始した時も、お試しの意味はあったものの、
  • 攻略!英語リスニング(上から2つめの難易度)
  • ラジオ英会話(上から3つめの難易度)
  • 入門ビジネス英語(上から3つめの難易度)
という合計3つの講座を選択してみました。

しかし、このうちの攻略!英語リスニングは、難易度的にもリスニングを主体とした講座の構成的にも、英語の基礎力に穴があった管理人の家族にはとても負担感が大きかったので1ヶ月間だけで終了し、ラジオ英会話と入門ビジネス英語の2つだけをその後も続けたという経緯があります。

ちなみに、受講を終了した後も、英語学習をNHKラジオの英語講座だけに頼る必要もありませんから、他の参考書や教材などの利用で、難易度や分量の微調整は可能ですから、受講を開始してからの変更も必要以上に恐れず、状況によっては積極的に考える価値はあると管理人自身も感じています。


管理人おすすめのNHKラジオ英語講座テキスト:
・毎日受講で英語学習の基本にぴったり

NHKラジオ ラジオ英会話 2016年4月号 [雑誌] ラジオラジオ英会話 (NHKテキスト)

・使える表現の多さと難易度のバランスが良好
 
NHKラジオ 入門ビジネス英語 2016年4月号 [雑誌] ラジオ入門ビジネス英語 (NHKテキスト)

・一度にいろいろな講座のお試しに必須!

NHK英語テキスト まとめてお試し版 2016年 [雑誌] (NHKテキスト)

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