2010年10月2日土曜日

マイルの小口利用解禁の衝撃!ANAのタクシークーポン、ワタミ共通お食事券交換開始

管理人も何社か航空会社のマイレージを保有しています。

とは言え、いろんな会社に分散しているとマイルを溜めていく効率も悪いので、極力、メインとなる航空会社を利用して、それ以外の会社を利用しなくてはならないときも、メインの会社と提携している会社の便を選ぶということを心がけています。
そうすることによって、フライトのあと、事後登録という形で、メインのマイル口座への付加が可能になりますから。

そうはいっても、すべてのフライトが、この通りに選択できるわけでもないので、そんなに貯まらない会社のマイルも出てきます。
JALマイルをメインに貯めている管理人にとって、ANAマイルがそれです。

残高は4000マイル弱。ただ、これくらいの残高のANAマイルだと非常に使いにくいのです。

なぜかというと、

無料の特典航空券やANAの提携する会社のギフト券なんかは最低10000マイルから。
参考リンク:
ANAマイレージクラブ特典航空券
ANAマイレージクラブパートナー特典

3000マイルからANAのオンラインショップ10000円以上の商品の割引に使えるのですが、他のお店だと6000円くらいで買えるものに、10000円の値段が付いているわけで、お得とは言えません。
ANAマイレージクラブ3000マイルショッピング特典

1000マイルからANAのツアー商品に使えることは使えるのですが、ツアーとしての魅力が高いかといえば必ずしもそうとは言えません。

ということから、最低でも10000マイル。できる事なら、15000マイル以上保有していないと、なかなか有効利用できないということになります。

そういうこともあって、小口での利用がマイル保有者に求められつつ、それが叶わないため、マイルが失効していくということも多かったことでしょう。マイル発行会社としては、主に会計的に、失効するマイルは嬉しいものだったはずです。

そんな中、驚きのニュースリリースがありました。

10月1日、マイルで交換できる特典がさらに充実!

つまり、3000マイルを2000円分のタクシークーポンやワタミ共通お食事券に交換できるというもの。
金額的なお得度からは特典航空券などに及ばないものの、交換のしやすさ、利用のしやすさなど画期的と言えるものです。小口利用を拒んできた航空会社では画期的でさえあります。
(もともとマイルサービスは高頻度で利用するお得意様向けのサービスなので小口利用拒否がおかしい訳ではないですけどね)

というわけで、早速、お試しで、管理人自身、ワタミ共通お食事券に交換してみました。
到着は2週間後くらいの模様。ちなみに、毎月2000口までの限定数がある人のことでしたが問題なく交換手続きを終えられました。

死蔵して失効を待っているだけのマイルなら、こういう形での有効利用もありですね。
到着がたのしみです。

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