2016年5月18日水曜日

繁忙期のコンラッド東京とヒルトンお台場で感じた4つの違い

ゴールデンウィークはコンラッド東京さんとヒルトンお台場さんの両方に宿泊した管理人ですが、結果的にホテル間の違いを確認する滞在になりました。

その感じた違いとは、
1、部屋のゆとり
2、提供される食事や飲み物の質
3、スパサービス
4、混雑の想定
の4つ。

それぞれ見ていくことにしましょう。

まず、1つめの、部屋のゆとりは、それぞれの専有面積の数字の比較からもはっきりわかるものです。

実際、最もスタンダードな部屋同士の比較で、
コンラッド東京:シティルーム 48㎡
ヒルトンお台場:ヒルトンルーム 33㎡
となっていて、コンラッド東京さんの方がヒルトンお台場さんよりも約1.5倍も広い部屋が提供されていることがわかります。

参考リンク:
シティルーム 詳細
コンラッド東京さんより)

ヒルトンルーム 詳細
ヒルトンお台場さんより)



上の写真はコンラッド東京さんのエグゼクティブベイビューのバスルームから、部屋の中を撮影したものですが、ベッドの周囲の空間も贅沢に確保されています。


一方、上の写真は、ヒルトンお台場さんのスーペリアデラックスのベッドを撮影したものですが、部屋のゆとりという意味では違いを感じてしまうのは避けられません。



また、部屋の天井の高さや窓の大きさなどもコンラッド東京さんはしっかりと確保されていて開放感すら感じます。



もちろん、ヒルトンお台場さんにもバルコニーが用意されているなど、質の高い景色を楽しむための工夫はあるのですが、部屋の中からの景色としてはコンラッド東京さんの方が管理人の好みです。

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次に、2つめの、提供される食事や飲み物の質についても、コンラッド東京さんとヒルトンお台場さんとでは、やはり少し違うと実感できるものになっています。



アフタヌーンティーやカクテルタイム、朝食などで提供されるスイーツや料理などの品揃えや分量自体は大きく違いを感じないのですが、質自体はコンラッド東京さんの方が良い材料を使って丁寧に手を加えたと感じられる仕上がりになっているものが大半です。


また、原材料を見てみると、コンラッド東京さんの方は有機食材にこだわったものも見られ、提供中の食べ物に期待されているレベルを実感する理由の1つになりました。

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さらに、3つめの、スパサービスは、その利用条件で意外に大きな差を感じることになります。

というのも、コンラッド東京さんでは、フィットネスエリアに加えて、25mプール、2種類のサウナとジェットバス、洗い場を備えた浴室も宿泊者は無料で利用できる一方、ヒルトンお台場さんでは、基本的にプールなどのスパサービスを楽しむためには、Hオナーズのダイヤモンド会員を除いて、宿泊者1名につき消費税とサービス料別で3,000円の入場料負担が必要になるからです。

確かに、ヒルトンお台場さんのプールは、庵スパ TOKYOが誇るとても綺麗なプールですが、そのためだけに3,000円以上の追加コストが必要というのはなかなか考えてしまいます。

その点、コンラッド東京さんでは、庵スパ TOKYOとは目指す方向性こそ違うものの、美しい25mプールやミストサウナやジェットバスも無料で楽しめるだけではなく、そこで提供されるタオルやバスローブも潤沢でゆったり使ってくつろげますから、管理人の好みでは、コンラッド東京さんのスパサービスの方が満足度が高く気に入っています。

参考リンク:
水月スパ&フィットネスについて
水月スパ & フィットネス プール 
コンラッド東京さんより)

庵スパ TOKYO
ヒルトンお台場さんより)


最後に、4つめの、混雑の想定も普段の時期には気が付きにくいものだとは思うのですが、ゴールデンウィークなど混雑する繁忙期にはしっかり実感できるポイントです。

実際、管理人がコンラッド東京さんとヒルトンお台場さんを訪れたのは、ゴールデンウィークの時期だったためか、係の方に何度か伝えられたのが「混雑しています」や「混雑が予想されます」といった言葉になりました。

ただし、実際にプールを利用した時の混雑内容を見てみると、コンラッド東京さんの場合、5人程度でも混雑している状況と考えているようですね。
 

また、管理人宅が確認した限りでは、エグゼクティブラウンジの混雑状況も、コンラッド東京さんとヒルトンお台場さんでは大きく異なり、繁忙期でも大きな混乱がなく運営されていたコンラッド東京さんに対して、入室できずに部屋での順番待ちを余儀なくされるグループも多く見られたヒルトンお台場さんというような形で大きな違いが見られました。



この辺りは、混雑状況をコントロールするために、ラウンジが利用できるエグゼクティブフロアとして販売される客席数を制限するなどの工夫がコンラッド東京さんではうまく機能しているということなのかもしれません。

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ちなみに、管理人としては、コンラッド東京さん、ヒルトンお台場さん、そして、昨年前半まではよく宿泊していたヒルトン東京さんを含め、東京にある3つのヒルトン系ホテルを楽しんできたのですが、お得な宿泊レートが提示されるタイミングを狙って、コンラッド東京さんの利用が一番満足度高いと感じています。

もちろん、宿泊するためのコスト自体が違うため、使い分けが必要なのは間違いないものの、予約が可能になった直後の早い持期から予約したり、定期的に開催されるセールなどを活用すると、それぞれのホテルの価格差はそれほど大きなものになるわけではありません。

そういったお得な活用まで考えると、サービスをじっくり楽しむホテルステイが目的の宿泊ほど、コンラッド東京さんを利用してみるのもおすすめだと思いますよ。




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